ニッセイアセットマネジメントからS&P500連動の新しい投資信託が登場します。商品名はニッセイ・S米国株式500インデックスファンドで信託報酬は年0.057%と超低コストです。
eMAXIS Slim米国株式の反応が楽しみですねw
ソースは日経新聞さん。
外部リンク投信値下げ競争、ニッセイアセットも参戦 準大手に波及
有料記事なので引用は途中まで。
運用会社の間で投資信託の信託報酬を引き下げる動きが一段と広がる。ニッセイアセットマネジメントは信託報酬が競合商品よりも4割ほど低い米国株のファンドを投入する。新しい少額投資非課税制度(NISA)を控え、準大手にも引き下げの動きが出てきたことで顧客獲得競争は一段と激しくなる。
ニッセイアセットは11月から投信の新シリーズ「ニッセイ・S」を投入する。第1弾は米国株に投資する「ニッセイ・S米国株式50…
無料で全部読む方法もあるので後述します。
注目ポイントは信託報酬です。
実質コストはまだ不明ですが年0.057%と超低コスト。ただ、コストを下げるため連動指数はソラクティブGBS米国500指数となります。
「ソラクティブ」はドイツの指数算出会社らしいのですが初耳でした。ただ、S&P500との相関はほぼ同じでしょう。ニッセイとしては連動性は十分として判断した様子。
【2023年10月20日追記】
NY市場にはGBS米国500指数連動の海外ETFがあるようで、なまずんがVOOとVTIの連動性を記事で書いていたので追記しました。
出典:「<購入・換金手数料なし>ニッセイ・S米国株式500インデックス」が新規設定
ソラクティブGBS米国500に連動するETFのSTRV(青線)
S&P500に連動するETFのVOO(オレンジ色)
CRSP U.S. Total Market指数に連動するVTI(灰色)
微妙にVOOに勝ってますが直近1年なので誤差です。とはいえ、ほとんどVOO、VTIと同じ動きをするので、日本で使うには信託報酬分だけの有利さを持つ、とも考えられますね。
反対に信託報酬0.05くらいなら安心代としてeMAXIS Slim米国株式という人も多いでしょう。私はこっち派かな。
気になるのはeMAXIS Slim米国株式が同クラスとして判断してくれるかどうか。
新NISAを投資するときには判断が出ているでしょうから、徹底対抗するならeMAXIS Slim米国株式のままで良いし、スルーなら新しく積立を考えて良いかも、と思いました。
こういった積極性は買って応援したいです。
年内にもソラクティブの指数を使った外国株式ファンドを出すようで、次の商品も気になります。オルカンみたいなのも出すんでしょうか。
個人的にはニッセイ=先進国株式の雄というイメージが強いので、こちらも期待したいところ。(こっちは自律的に引き下げしてますが。。)
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というワケで今日は短いですが【爆誕】ニッセイ・S米国株式500インデックスファンド、信託報酬は年0.057%というお話でした。
どんどん良い商品が出てきてビックリしますね。
目移りしちゃいますが、新NISAは乗り換えもできるし、期間は永久。お互い腹落ちした商品を見つけて、お互いコツコツ買っていきましょうね。
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