新NISAの戦略はどうしようかな、と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
管理人もほぼ決まっているものの何だかんだで日々悩んでいます。笑
先日、日本証券業協会が現情報のまとめPDFを出していたので記事にてシェアしたいと思います。
つみたてNISAとは違う証券口座で始める場合のことなども書いていました。
では、一緒に見ていきましょう。
新NISAで確定している情報まとめ【日本証券業協会】
新NISAの制度概要
まずは制度概要からおさらいしましょう。
18歳以上、生涯非課税枠は合計1800万円、非課税期間は永久となりました。
最大年360万円まで投資ができますが、うち120万円は積立枠となり、現行のつみたてNISAと同じような商品となります。
成長枠として今までの一般NISAの代替として年240万円まで使えます。こちらは一括でも積立でも可能。ただしレバレッジ商品など一部買えないものもあります。
管理人は成長枠も積立枠と同じでオルカンを買っていく予定。(S&P500でも良いけど、たぶん自分の死後に使うであろう家族がいるので分かりやすい&言い訳できるオルカンにします。)
関連記事新NISAの運用方針はコレでいく!海外ETFを取り崩して1800万円を埋めて天に祈る
日本証券業のポイントも分かりやすいのでご参考に。
- 新しいNISAでは、1つの口座で2つの投資枠を使えます。なお、それぞれの投資枠で対象商品や買付方法に一定の制限がかかる場合があります。
- 新しいNISAでは、非課税保有限度額である1,800万円まで上場株式・投資信託等を買い付けられます。(ただし成長投資枠は1,200万円まで)
- 新しいNISAの口座開設にはお手続が必要な場合があります。
- 現行のNISAの取扱いも変わります。
- 上場株式の配当金を非課税とするためにお手続が必要な場合があります。
非課税枠について
※スマホだと見にくくてスミマセン。
非課税枠全体としては1800万円なのですが、
成長枠は1200万円まで
積立枠は600万円まで
という縛りがあります。
とはいえ、成長枠でもオルカンなど投信を買うことは可能なので、つみたてNISA派の人にとっては非課税枠が2倍以上になって大歓喜の制度になりました。
また、制度が恒久化、非課税が永久化したため、長い投資人生で途中取り崩しができるようになりました。
もし子供の学費や家の頭金などで取り崩しても、翌年には簿価で非課税枠が回復します。ただし年360万円までしか買付は出来ません。
新NISAの口座開設について
新NISAの口座申し込みですが、現在NISAを使っている場合、手続き不要で新NISAが自動開設されます。(つみたてNISA、一般NISAどちらも)
もちろん、つみたてNISAなどとは違う証券口座で新NISAをはじめたい人もいるでしょう。
管理人の場合だと楽天証券のポイントが改悪されてきたのでSBI証券やマネックス証券に乗り換えるという感じですね。
この場合、10月以降に手続きをすることで違う証券口座でスタートできます。
楽天証券はポイント改悪が続いたので新NISAで乗り換えされる危機を感じたのか、少し改善傾向ではあります。
ポイントはおまけとして考えようという意見も分かりますが、庶民にすると月3万円や5万円を積立投資するので無視できる金額ではない、と貧民代表の管理人などは思います。
かといって、乗り換えた先が続くかどうか分かりませんけど。(なので、おまけ程度という声になるのかと。)
乗り換えを考えている人は今のうちに口座開設だけでもしておくと良いかもですね。
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現行NISAはどうなる?
今まで投資してきたつみたてNISAや一般NISAのロールオーバーはできません。
画像の通り、2024年から完全新規で新しいNISAが始まります。
乗せ換えはできませんが、つみたてNISAだと20年という先行者優位で非課税枠はそのまま使えます。
株式の配当金を非課税にするために
積立投資をしつつ、成長枠では高配当を考えている人もいるでしょう。
そういった場合、ちょっと注意があります。
NISA口座で買い付けた上場株式の配当金等を非課税とするためには、証券会社で配当金等を受け取る「株式数比例配分方式」を選択する必要があります。
ここらへんは忘れずチェックしておきたいですね。
というワケで、今日は日本証券業協会から新NISAのまとめ情報でした。
もし良かったら元PDFもどうぞ。
新NISAは2024年からの制度。
非課税も永久化されましたし一緒にコツコツ頑張っていきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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