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【新NISA】評価できるポイント、できないポイント

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トウシルで個人投資家に新NISAの評価できる点、できない点を聞いた記事がありました。

参考になったので当サイトでもシェアしたいと思います。

個人投資家といっても弐億貯男さん、虫取り小僧さん、まつのすけさんといったレジェンド級の投資ブロガーやインフルエンサー22人への質問なので参考になるのではないでしょうか。

記事はこちら。

外部リンク個人投資家に聞く、新NISAの注目点。資産形成プランはどう変わる?

※リンクは新しいタブで開きます

では一緒に見ていきましょう。

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【新NISA】評価できるポイント、できないポイント

新NISAの評価できるポイント

まずは評価できるポイントから。

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一番多かったのは非課税の恒久化です。

これにより複利の恩恵を最大限にうけることが可能になりました。とにかく少額でも早めにスタートし、老後に取り崩す使い方ならかなりの個人投資家が老後不安から脱却できるのではないでしょうか。

 

個人投資家の声は引用にて。

新NISAは恒久制度となり、生涯にわたって利用できる。「投資できる期間が限定されず、じっくりと資産形成に取り組めるようになる」(ぽんちよさん)と、長期投資しやすくなる点が評価されている。

また、新NISAは非課税で運用できる期間も無期限となる。自分の好きなタイミングで利益確定できるため、「含み損銘柄の(非課税期間が終了する)タイムリミットが気にならなくなる」(Rょーへーさん)。

 

次に評価されたポイントはやはり非課税枠1800万円です。

人によっては少ないと思うかもですが、若い人たちにとっては十分過ぎますし、超長期で運用した利益が非課税なので、かなり頑張った数字なのではないでしょうか。(ここらへん、成長枠で手数料の取れる商品を売りたい大人の事情もありそう。)

若い人ならば、月1万円、月3万円で投資をはじめ、収入が増えてきたら増額という感じでも、枠が全部埋まるのは人生後半だと思います。

そう考えると若い人たちに使いやすい制度になったのかな、と。

半面、管理人のように40代後半の人だと65歳くらいから取り崩そうとなると微妙な期間になります。20年だと元本割れしない自信もないし、何とか70歳くらいまで粘って30年運用を目指したいところ。

新NISAができるのに自分の老後計画が劇的に良くならないなぁ、と思ってましたが、この理由はカンタンで、新NISAは素晴らしいけど管理人のキャッシュフローが変わってないからですね。

入金力を強化するか、投資期間を長くするか。

新NISAを使うキーになるのは上記2つですかね。個人的には入金力強化が難しいので投資期間を長くで対応していきます。

 

新NISAで評価できないポイント

お次は残念だったポイント。

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評価できない点は少ないです。かなり個人投資家に沿った制度になっているからでしょう。

現行NISAからロールオーバーできない点、ジュニアNISAが終わってしまう点がありました。

ジュニアNISAは残念ですが、1800万円と比較的大きい枠があるのと、売っても翌年に簿価で回復するので、子供の大学資金などを取り崩したのち、回復した枠を埋めていくという使い方で対応ですかね。

年360万円では少なすぎるという声はお金持ちの意見なのでスルーしておきましょう。

多すぎるという声は良く分かりませんが、個人的には年360万円は多すぎる気もするので、積立枠だけで埋める場合は120万円×20年で2400万円とかでも良かったかなぁ、とか。(でも制度が複雑になるので今のままでも十分かなぁ、と。)

 

その他、個人投資家の意見などです。

 

高配当株に使うという声も

個人投資家ということで高配当株に使うという声も多かったようです。

新NISAが自身の運用計画に与える影響を聞いたところ、注目テーマとして「高配当株」をあげる人が多かった。投資枠が拡充することで、配当金が非課税になる恩恵を従来以上に受けられるためだ。わっけさんは「今まで以上に高配当株銘柄中心にポートフォリオを組む」としている。

また、生涯投資枠1,800万円の使い方にも多くの関心が集まった。

「できる限り最短の5年で使い、非課税メリットを多く受けたい」「そのためには現在特定口座で持っている株を売ってでも新NISAの投資資金をつくりたい」との意見が多かった一方で、「他人と比べずに自分のペースで無理なく投資することが最も大切」(まーくんさん)「慌てず、欲張らず、ほどほどに。NISAは逃げないことも肝に銘じたい」(虫とり小僧さん)との声も聞かれた。

 

管理人は自分がいなくなったあと、妻が使いやすいように非課税オルカンとキャッシュを残そうと思っているので投信で埋める予定です。

しかし、成長投資枠1200万円を高配当で埋めるのは魅力ですね。

40代で1200万円のVYM(例としてあげただけで何でもOKです)を持っていたとして、株式は自己成長します。

10年で1.5倍に成長すると

  • 50代 1800万円分のVYM 配当3% 54万円
  • 60代 2400万円分のVYM 配当3% 72万円
  • 70代 3600万円分のVYM 配当3% 108万円
  • 80代 5400万円分のVYM 配当3% 162万円

他に貯金とかリスク資産があり、年金もあるなら、こういった使い方も良さそう。

5400万円分のVYMというのはインパクトありますね。。これを子供とかに相続したいなぁ、とか。

 

他には特定口座で持っている資産を売り、早めに枠を埋めるという声も多かったですが、虫取り小僧さんのように慌てず、欲張らず、ほどほどという意見も。

制度の恒久化、非課税無期限ということで、新NISAは逃げないですし、自分のペースで積み上げていくのが良いな、と管理人も思いました。

 

おわりに|新NISAは逃げないのでコツコツいこう

評価できる点、できない点をまとめた画像を見て終わりましょう。

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やはり制度の恒久化、非課税の無期限化が一番評価されるポイントです。

また、非課税枠が大幅に引き上げられました。

来年からの制度ですが、まずは新NISAの枠を埋めることを目標として、お互いコツコツ頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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