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年金額はインフレに追いつかないのは本当か?→マジだった

お金と投資
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ここ数年で一気にインフレの恐怖を知ることになりました。

さて、私たちが老後の主力になるであろう年金はインフレに対応できるのでしょうか。ネット記事を見ていて興味深かったのでシェアします。

記事はこちら。

外部リンク年金額は物価上昇に追いつかないのは本当か

※リンクは新しいタブで開きます

結論から書くと、年金はインフレに追い付かないので投資したり、長く働こうという身も蓋もない内容でした。

では、どれくらい年金がインフレに負けてしまうのか一緒に見ていきましょう。

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年金額はインフレに追いつかないのは本当か?→マジだった

まずは結論画像から。

●平均年金支給額の推移(2010年度~2021年度)

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厚生年金はジリジリ下がってます。

平均年収も下がっているので貰える年金もやはり下がる。これ、将来もっと厳しい数字出て絶望する人増える気がする。。

国民年金は少しずつ上げてますけどインフレと消費税増(8→10%)をくらって実質マイナスです。

 

同じ期間(+今後の推移予測)の消費者物価指数です。

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※データ元は国際通貨基金(IMF)

2010年から2013年あたりはデフレ。

そのあと2014年の消費税増税で増えてますね。何だかんだで便乗値上げはけっこうあった記憶。コロナショックまで少しずつではありますが、ジリジリ上げているのが分かります。

2023年以降、IMFは物価が上がる想定をしてますがどうでしょうか。増税に耐えきれずデフレになる気もしますが。。(最悪のケースとして輸入品だけ値上がって給料は上がらずという可能性も。)

 

現在の年金はマクロ経済スライドという方法が導入されています。

これは年金増額幅は物価上昇よりも抑えるという制度。インフレが続くと私たちが受け取る年金も実質目減りしてると考えておいたほうが良さそうですね。

私たち世代が希望を持てないのは仕方ないとして、マクロ経済スライドがないと現役世代の年金支払い金額が爆上がりする可能性もあるので制度上どうしようもないかな、とも。

 

年金が期待できないのは仕方ない。

では、どうするか。

記事では以下3つの対策が書いていました。

  1. 老後も働いて収入を得られるようにする
  2. 年金を繰り下げする
  3. 複利効果のある投資を始めて物価上昇に対応する

記事では、ほとんど投資のことで占められてましたw

3の投資に頼りたいのは分かりますが、個人的には1、2のほうが重要じゃないかな、と思ったり。。

 

現役並みに働いたり稼ぐ必要はなくて、すこし緩く働きつつ、年金をできる範囲で繰り下げして老後の心配を減らす。

積立投資が終わっていれば生活費は減るし、意外にパート労働+資産ちょっと取り崩しでいけるような気がしてます。

こういった考えが気楽かな、と思うんですがどうでしょうか。

年収高い人は繰り下げた年金だけで生活できる人もいそうですし。

適度に働いているほうが健康にも良いし、ボケ防止になるし、なにより少なくても収入があるというのはメンタルに優しいと思うようになってきました。

昔は投資だけで老後は働かず余裕とか思ってたけど、それは現実的に厳しいぞ、と分かってきたからでもあるかもですが。。

 

もちろん寿命や健康との兼ね合いが必要ですが、年金受給が見えてきたら、どれくらい働いて、いつまで繰り下げをするか、といった記事ばかりになりそうですw

それには本業を頑張り、適度に節約し、余剰金で積立投資をする、という当たり前の生活が大切ですね。

管理人は新NISA+キャッシュ+年金で何とか老後を遣り繰りしたいなぁ、と。

ななし
ななし

余裕があれば副業でETFを増やしてお小遣いを埋めるようにもしておきたい。。

 

ちょっと年金のことを考えると憂鬱ですが、完全にゼロになるワケじゃないし、足りない分は投資で賄えるようにしたいです。

まぁ、20年くらい時間があるので何とかなるでしょう。

複利の効果が実感でき始める期間な気もしますし。

 

ちなみにインフレは私たち投資家にとっても大いなる敵です。

画像はインフレが30年後どれくらい資産を削るか、というもの。

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出典:トラインベスト 米国株インデックスS&P500インフレシミュレーション!【積立投資版】

これを見てると、老後も投資をしながら購買力維持をしなきゃ、と思いますね。

 

というワケで今日は短いけど、年金だけだとインフレ負けしそう、というお話でした。

でも暗くならず、日々コツコツ投資を続けて、お互いそこそこな老後を過ごせるよう頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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