年初に良くあるシリーズということで、年初一括と積立投資のどちらが良い?というお話。
結論から言うと一括なのですが精神的にはなかなか難しかったり。。
いつもお世話になっているみらいさんがインスタで分かりやすい投稿をしていたので記事にてシェアしようと思います。
実績ベースで見ると分かりやすいので。(いつもデータ作ってるみらいさん凄すぎ尊敬しまくりです。)
読者様は一括派ですか?それとも積立派?
管理人はメンタルおぼろ豆腐なので積立派です。
では、一緒に見ていきましょう。
【どちらが有利?】つみたてNISA、年初一括?それとも積立?結論は一括だが個人的には続けるために積立派
まずは結論から。
これは皆さん知っている通り一括です。
期待値がプラスリターンであるなら早ければ早いほど良いから。
とはいえ、過去の数字も見ないと安心できませんよね。
ということでみらいさんのインスタ投稿です。
出典:つみたてNISA年初一括のメリットは?(Instagram)
こちらは10年運用した場合のデータ。
米国市場だと1926~2011年では一括投資のほうが効率が良いですね。
とはいえ、勝率67%なので好みの問題かも。
理由としては一括投資も積立投資も10年も経てば後半になるほど、そのときの株価の変動のほうが影響大きいので。
みらいさんみたいに綺麗な画像はムリですが、分かりやすい例としてS&P500の長期チャートで見てみましょう。
右肩上がりなら後半10年を信じたほうが良い、という感じですかね。人によっては20年、30年となるわけですし。
とはいえ、2022年が始まったときに一括投資してたら厳しそうな感じもしますね。
ちなみに2022年は意外な結果として一括のほうが有利だったようです。
ちょっと驚きですが、同じS&P500系のファンドだと円安が大きいんでしょうね。そういえば2022年1月は1ドル115円くらいでしたし。
一括が良いのは分かったけど、でも、でも精神的にしんどくない?と思う人も多いと思います。
管理人は下げが続くと毎日悔やみそうなので積立派です。
では、一括と積立のメリット・デメリットも整理して見ていきましょう。
年初一括と積立のメリット・デメリット
まずは年初一括のメリット。
過去リターンを見ても有利でした。
反対にデメリット。
こちらはリアルで面白いですね。
意外と忘れがちなのがクレジットカード決済をすると積立しかできないのでありました。
つみたてNISAやってる人はクレジットカード決済の人も多いでしょうし、年初一括はあまり現実的ではないのかも知れませんね。
下落相場だと当然積立有利。
あと、普通にお金の問題もあります。なかなか普通のサラリーマン・OLだと月数万円の積立投資が限界という人も多い、というかほとんどでしょう。
ネットを見ていると毎月数十万円の積立をしている人もいますが、それなりに貯金が貯まっているのを取り崩しているケースが多いのかな、とか。
そういった場合であれば年初一括はありかも。
個人的には2年分くらいの積立資金を先に入れておき、あとは忘れておくのがおすすめだったり。
マジでつみたてNISAのこととかブログ書いてても忘れられます。
あまり需要はないかもですが、参考までに年初一括のやり方など。
参考までに年初一括のやり方
ちなみに年初一括と書いていますが、正確には年初にほとんど一括金額を入れて、残りを積立投資という形になります。
一応「つみたて」NISAですから。
SBI証券や楽天証券を例に出すと、
- 1月に398,800円をボーナス積立
- 残り1,200円を1~12月で積立購入
という感じになります。
たぶん新NISAも積立枠は同じ感じになるのではないでしょうか。
おわりに|つみたてNISAは年初一括ができるけど大切なのは20年後
ネットだと年末年始になると年初一括か積立かというのが話題になるようですね。
そういえば私はずっと積立だったので気にしたことがありませんでした。たまたま、みらいさんのインスタを見ているとこんな考えもあるんだと思って記事にしました。
とはいえ、1年単位でみれば一括でも積立でも、結局は20年後に株価がどうなっているかのほうが大切だったりします。
それなら相場を気にしなくて済む積立投資のほうが合っている人は多いかな、と。
私たちが取り崩すのは20年、30年先なので、あまり深く考えず、長く相場に生き残り続けることが優先。お互いコツコツ頑張っていきましょう。
お読み頂きありがとうございました。
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良かったらみらいさんのインスタ投稿も見て下さいませ。
つみたてNISA年初一括のメリットは?(Instagram)
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