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氷河期世代|正社員も非正社員も「嫌なら辞めろ」という時代

氷河期世代
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水瀬さん(梅屋敷商店街のランダムウォーカー)のブログを読んでいたら氷河期世代のお話が書いていました。

元ネタを見つつ、管理人も感じたことなどを。

 

こちら水瀬さんの記事。

外部リンク就職氷河期の困難な体験と、その後の人生で役に立ったこと

※リンクは新しいタブで開きます

やはり就職には苦労なされたようです。

人格を否定するような圧迫面接があったり、人として見てくれない地獄のような時代でしたね。。

水瀬さんは苦しみつつも、自分の人生は自分で何とかするしかない、と昇華したようです。私はそこまで達観するのが難しいですが。。

その後、面接を受けた企業との距離感などは面白いので是非記事もお読みください。

 

きっかけとなった記事。

現代の記事で、ジャーナリストの小林美希さん。

外部リンク正社員も非正社員も「嫌なら辞めろ」…日本社会が壊れ始めた「就職氷河期世代の実体験」

外部リンク非正規雇用が増えすぎた結果…「中間層が崩壊すれば、日本は沈没する」一流経営者の予言

※リンクは新しいタブで開きます

記事は2つあります。

2番目は実際日本が崩壊してる感があり参考になるかも。

 

では、管理人の実体験や思うところなども書いていきましょうか。

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氷河期世代|正社員も非正社員も「嫌なら辞めろ」という時代

就職活動はFランの管理人はどうしようもない時代でして、先物の企業くらいしか内定貰えなかったのを覚えています。

他だと友人が小売業とかですかね。

管理人は契約社員ということで零細企業に勤めることに。正社員でスタートもままならない人も多い時代でした。

氷河期世代が問題になっているのは、非正規から正社員になろうとしてもまだ景気が厳しく、それよりは新卒や、もう少し若い第二新卒と戦わねばならず、非正規のキャリアではなかなか正規職に就けないまま20年以上経ってしまったことです。

そういえば氷河期世代を積極的に支援するとか政府が言い出したあと、コロナショック直撃でこの話はスッカリ無くなったようでもあります。

 

また、当時はブラック企業でも仕事があるだけマシという時代でもありました。

記事タイトルにあるように、嫌なら辞めろ、お前の変わりはいくらでもいる、という感じ。

これは非正規、正規社員関係なく、誰もがリストラに怯えていた気もします。企業側が圧倒的有利過ぎたんですね。

 

ワタミがブラック企業大賞で殿堂入りしたのは今も記憶に残っている人も多いと思います。

ワタミさんの名言など。

“会社に貯金する”感覚を持ち、会社に不可欠な人材となるように仕事してください

365日24時間、死ぬまで働け

零細企業だと上のは今でも言ってるところ多いですね。

戦術ではなく戦略が大切と、田中芳樹に影響された中二病の管理人は思いますが、なかなか戦略レベルで何かをできる人はいないんですね。

就職氷河期以降、自己責任の名で戦略を考えることを放棄したまま30年くらい経過しちゃいそうです。

 

ただ、氷河期世代だけがつらいワケではありませんね。

 

ただし、氷河期世代だけがつらいワケでもない

最近、やっと生きていけることができるようになり、少しだけ物事を考えられるようになってきました。

どうしても自分だけがしんどい時代を生きてきたように感じちゃいますが、今の若い人も当然しんどいことだらけですよね。

自己責任で厳しい時代を生きさせられることはもちろん、増える老人、減る社会保障、そして、なぜかそのツケは若い人が背負うことに。

まだバブルの余波で浮かれた時代を楽しめた氷河期世代より、小さいころから鬱屈とした時代を過ごしてきた今の若い人のほうがつらい時期もあったでしょうし。

 

まぁ、どの世代もつらいこと、大変なことは尽きないので、生きやすくするためには戦略レベルだと選挙にいくしかないです。

戦術レベルだと、お金の心配なら投資ですし、生きやすさなら自己投資でしょうか。自己投資というより勉強やキャリア創造といったほうが良いかも。

ここも小さく分けていくと、人生戦略でどうするかが見えてきそうな気もするんですが、管理人は余命が短いので今のスタンスでいく感じです。

低所得だけど食いっぱぐれが無さそうな本業、足りない収入を副業で補填、投資をしつつ老後のお金の問題を処理する、といういつものヤツです。

これに合わせて、老後資産さえ目処がたてば、夫婦二人いればパートでも何でもやって、子供が成人するまで食べていければ良い、という気楽さもあります。(最悪、子供の学費はジュニアNISA取り崩す、とか。)

 

これからの時代を生き抜いていくには投資は必須だと思う

管理人は投資をしつつ、人生をすこし楽にしてきましたので、これからの時代は必須だと思っています。

今回のインフレと円安で実感されている読者様も多いのではないでしょうか。

投資という手段を知らなかったら、インフレの不安、将来の不安で生きてるだけでストレスマッハで押しつぶされそうな気もします。

 

では、投資で何をすれば良いと言われると、収入のうち10~20%を残しておき、そこから貯金と投資に振り分けるだけです。

あとはリスク許容度に応じて積立投資をするだけ。超簡単。

欠点としてはやってることが実感できるまで時間がかかるということくらいでしょうか。管理人は15年くらい続けてやっと複利の力を何となく感じられるようになりました。

 

というワケで、氷河期世代だけが厳しいワケじゃないけど、そんな時代もあったというお話でした。

これからは現役世代全員が厳しくなる時代になりそうなのでお互いコツコツ投資をしつつ、一緒に生き残っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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なんとか生きやすい世の中になって欲しいですね。

 

 

勉強したり本を読むのは大変だし、時間が無いという人には耳読書もおすすめです。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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