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厚労省|平均寿命(2022)が男性81.47年、女性87.57年に。必要な生活費も増えるので資産運用必須な時代

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厚生労働省が2021年分の平均寿命と平均余命が記載された令和3年簡易生命表を発表しました。

外部リンク厚労省:平均寿命(2022)が男性 81.47 年、女性87.57年に

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現時点での平均寿命は男性81.4歳、女性87.5歳なんですね。医療の進歩で私たちの老後はまだ長くなる気もするのでホントに100年時代がやってきそうです。

1976年生まれの管理人より若い読者様だと確実でしょう。

 

相互フォローしているGazさんも以前の記事で健康寿命と今後の資産運用について書かれていました。

外部リンク厚生労働省が健康寿命を発表、今後の資産運用はどうなる?

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さて、寿命が伸びるということは老後に必要なお金も増えるということ。

今日はちょっと平均寿命などを見ながら老後のことも考えてみようかな、と。

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厚労省|平均寿命(2022)が男性 81.47 年、女性87.57年に

まずは厚生労働省の画像などから。

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平均寿命の推移は1980年以降右肩上がり。

2021年に少し下がっています。

恥ずかしながら知らなかったんですが、平均寿命とは0歳児の平均余命のことなのですね。

令和3年の男の平均寿命(0歳の平均余命のこと。以下同じ)は 81.47年、女の平均寿命は87.57年となり前年と比較して男は 0.09年、女は0.14 年下回りました。平均寿命が前年を下回るのは、東日本大震災の影響を受けた2011年以来となっています。

厚生労働省の分析では、男女とも悪性新生物<腫瘍>、肺炎、交通事故などの死亡率の変化が平均寿命を延ばす方向に働く一本で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)等などの死亡率の変化が平均寿命を縮める方向に働いているとのことでした。

引用元:厚労省:平均寿命(2022)が男性 81.47 年、女性87.57年に

猛威を奮っていた新型コロナウイルスですが(管理人の勝手な思い込みでは)現在は弱毒化したような気がします。

新型コロナウイルスが死亡率を下げたというより医療体制のひっ迫で、、とか書くと叩かれそう。。

まぁ、何だかんだで今後も医療の発展で平均寿命は伸びそうですね。

ここ40年ほどで10年以上も寿命が伸びたので、そりゃ年金支給開始が遅くなるのは仕方ないかな、と思う反面、そんな長く働きたくないとも。。

 

私たち現役世代だと平均寿命より、平均余命を見ておくほうが良いかも。

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75歳時点の平均余命の推移ですがこちらも右肩上がり。ここ40年で女性は6年、男性は4年ほど伸びているようです。

今75歳の女性の場合、プラス16歳をして91歳まで生きるのが平均という感じですかね。見方を間違ってたらスミマセン。

 

参考として90歳まで生きられる人の割合など。

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女性は半数以上、男性も4人に1人以上が90歳まで生きることに。

管理人は病弱だし80歳くらいで寿命とか考えてましたが、90歳まで生きちゃうと老後資産とか足りるか不安になりますね。

 

不安になり過ぎていつまでたっても働いてる未来とかありそう。。

ただ、これを解決するために資産運用がありますね。

 

必要な生活費も増えるので資産運用必須な時代

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65歳でリタイアするとして、85歳まで生きるのと90歳まで生きるのでは意外とインパクトある差があります。

生活費って思った以上にかかりそうなので。

年金だけで生活できると思わないので、月10万円は老後資産から取り崩すとすると年120万円×5年で600万円が必要に。10年だと1200万円。

もし月15万円取り崩すと5年で900万円、10年長生きすると1800万円。

こう考えると老後の不安がどんどん加速しちゃう。

 

ただ、あまり不安になり過ぎても仕方ありません。

資産形成していれば何もしてない人よりは余裕がありますし、持ってる分で何とか過ごすのが普通。

ある程度の見切りをつけて人生を楽しむ方向に舵を切らないとお金の心配だけして生きていた人生とかになりかねません。

寿命は生きている期間ですが、人生終盤にどれだけ楽しむことができるか分かりませんし。(管理人は老人ホームでTwitterしまくって満喫してる可能性あり。)

思い出の配当がないまま介護施設でお金持ちはつらすぎる。。

 

管理人の今の感じだと老後資産はなんとかなりそうな予感。

 

厚生労働省がらみなので健康寿命も見ておきましょう。

 

健康寿命を考えると老後はあまり長くないのかも

令和版はまだ出ていませんが健康寿命の推移です。

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出典:平均寿命と健康寿命の推移

これを見てると案外健康でいられる期間というのは短いな、と思いました。

健康寿命というのは日常活動に制限のない期間なので、65歳でリタイアしたとしても10年くらいしか老後を満喫するのは難しいのかも知れません。

 

資産形成は大切だけど、どれくらい満足に生きられたかも大切なので、

  • 65歳から75歳までの老後資産
  • 75歳から85歳までの老後資産
  • それ以降の老後資産(余力)

みたいな感じで分けて考えつつ、人生を楽しむのも必要かも。

ある程度、老後資産は見えてきた感があるので、55歳から65歳をどう生きるのか、どうお金を使っていくのか、なども考えておきたいところ。

まだ全然余裕はないけど家族にお金を使っていく方向で。

 

資産運用だけでなく健康で働きつつ老後を過ごすのもあり

投資をしていると、ついついリタイア後のことばかり考えがちですが、無理にリタイアする必要もありませんよね。

働かないとボケるの早いとか聞きますし。。

個人的にはフルタイムではなくパート的な仕事なり、今の副業レベルのことを元気なうちはやっておくのも良いと思っています。

働きつつ、老後の心配なく散財して人生を楽しむという感じ。

で、体にガタがきたら老後資産を取り崩すリタイアにが良いかな、と。

世間の人が求めてるものじゃないけど、これはサイドFIREに近いのかも。

 

今も半分くらいそんな感じではあるんですけど、これは若かりし頃に投資をしたおかげも大きいです。リーマンショックで会社倒産してるのに積立投資を続けてた自分に感謝です。

これは当サイト(氷河期ブログ)を読んでくださっている若い読者様に当てはまることでもありますよね。

 

過去に書いた記事の画像など。

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30代で作った1000万円のリスク資産(私は間に合わなかったけどw)はけっこうその後の自分を救ってくれるはず。

というか、管理人の場合、45歳くらいでも今の感じなので資産形成は偉大だな、と。

関連記事【良画像】40歳でリスク資産1000万円あれば老後不安オール解決

※リンクは新しいタブで開きます

 

こんな感じだと緩く老後を働きやすいと思うんですよね。そのために資産形成を頑張るのはメンタルにも優しいんじゃないかな、と。

話がブレブレになってきたので終わります。

 

  • 平均余命は伸びている
  • 男性81.47年、女性87.57年
  • しかし健康寿命は70歳ちょい
  • 元気なうちにお金を使いつつ思い出の配当を増やしておきたい
  • 元気なうちは緩く働きながら老後を楽しむのもアリ
  • 若いうちに資産形成していると後々の自分を助けてくれる

寿命は伸びていますが、健康で過ごせる時間は思っているより少ないかも知れません。

でも、貯めこんだお金を不安解消にだけ使うのは勿体ないです。元気なうちに使うお金と、活動的に動けなくなったときに使うお金を分けておくのも必要かな、と思いました。(超ざっくり過ぎてスミマセン。)

どう分けるかなどは今後もブログで考えていきます。

 

ただ、どちらにしても平均寿命が伸びていくので資産運用は必須項目。

しかし時間がかかるものなので、お互い頑張ってコツコツ作り上げていければと思います。ともに頑張りましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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関連記事です。

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40歳でリスク資産1000万円あれば人生の余裕度が全然変わりますよね。大半の人はここをゴールとしても良い気がします。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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