国民年金45年計画。
資産額に応じて保険料負担増額を模索。
我が国なのに中間層への搾取が止まりません。
国へ文句を言うのはカンタンです。
しかし、今ある現状で遣り繰りするのは人の知恵ですね。
ネットで興味深い記事を見つけたので管理人の思うことなどをシェアさせてください。
記事はこちら。
外部リンク貯金ゼロ、年金が月5万円でも生きていける…71歳シングル女性が明かす家計簿の中身
いつも昼休みに読んでいるNightwalkerさんのブログでも取り上げられていました。セミリタイアした人からの視点も合わせると参考になって良いかも。
外部リンク月5万円でも生きていける
質素な生活に慣れている管理人ですら月5万円生活は異次元レベル。しかし学ぶことは多かったです。
では一緒に見ていきましょう。
貯金ゼロ、年金が月5万円でも生きていける生活術
一番のポイントは「下流老人」と認めて対処する
いきなり結論なのですが、意識が一番大切です。
実際、管理人など世間から見たら家族がいるのに手取り20万円を切ることもあるような会社で働いています。
恥ずかしいながら、それでも自分は貧困とは思ってなかったりするんですよね。でも実際は貧しいじゃないですか。
ここらへんの自分は中流という思い込みをから脱して、現実を受け入れることが大事なのかな、と。
赤字生活をするとどんな人でも貧しくなるけど、黒字生活だとどんな状況からでもプラスに持っていけます。
これは年収300万円(恥ずかしながら額面でです)でも手取りの20%を残して貯金や投資に回してきたので実感値を持って言えます。
でも、月5万円は厳しいでしょ。。
私も無理です。
著者は69歳になってから意識を変えて月5万円生活にはいったようです。月5万円なので国民年金のみ、という生活。
漠然とお金に対する不安もあった様子。
しかし、月5万円でも黒字生活、少し貯金もできているようです。
食費をコントロールすることでメンタルを安定させる
住居は一軒家を購入し、家賃をかからないように。
合わせて食費も月1万円で遣り繰りしているようです。
買った当初は苦労した様子。
悩んだ挙げ句、貯金をはたいて築40年の中古住宅を購入することにしました。一軒家を選んだのは、管理費も修繕積立費もいらないからです。年金受給開始の少し前、64歳のときでした。
一軒家に引っ越してからは家賃はいらない代わりに貯金もなくなりました。でも、仕事もまだ細々とではありますが続いていて、息も絶え絶え、どうにかやっていました。
ただ、コロナ禍を経て食事にたいする意識も変わり、徐々に健全になっていったとも。
もっとよかったのは、食費月1万円でやっていけるとわかり、お金の心配、不安がなくなったことです。
元気になったのは、この不安がなくなったのが大きな原因かもしれません。
まさに身体が、心が、人生が変わったのです。
これは管理人も何となく分かるものがあります。
- 月20万あれば生活はできる
- 大人二人いるんだから最悪二人でパートすれば食うに困るは無さそう
- 老後資金はある程度できたし生きるのは何とかなるだろう
こんな風に考えるようになって、人生変わったまではいかないけど、心はかなり軽くなりましたね。
注意していたのは次の3点の様子。
- 一人でも三食ちゃんと食べる
- 食費は月に1万円前後とする
- 安く、美味しく、かつ栄養のあるメニューを考える
私も月2万円で遣り繰りしてたので分かるんですが、ちゃんと三食たべることは重要だな、と。
あと、栄養あるメニュー。
管理人はみそ汁と鍋で解決してましたが、リタイア後ならもう少し頑張れるかな。
よくよく考えると、今は妻がここらへんを担当してくれていて、金額は別にして子供にも私にも安く美味しく栄養あるメニューでご飯を作ってくれています。超感謝。
老後はかわりばんこで調理頑張りましょうかね。
著者の紫苑さんの生活費ビフォーアフター。
スマホで画像小さい人はスミマセン。
一軒家なので固定資産税なども月割りで貯めているのはスゴイですね。
あと、何だかんだで家賃が大きい部分を占めているのが分かります。左のビフォーでは生活費17万5千円のうち13万円が家賃でした。
これでも十分過ぎる節約術な気がしますけど。
さて、月5万円生活を支えている一軒家を購入した経緯なども。
一軒家を購入したのは家賃負担が厳しくなったから
一軒家を購入したのは家賃負担が厳しくなったからのようです。
管理人も老後はこうなるのかな、とか。
ちょっと引用します。
子どもは独立していましたが、公団の家賃を払うことが負担になり、地方への移転も考えました。いろいろ調べてみましたが、初めての土地に60歳を過ぎた女性の一人住まいは私には厳しいことがわかり、諦めました。
そんなとき、散歩していた道の路地に「売り家」の貼り紙を見つけました。悩んだ挙げ句、貯金をはたいて築40年の中古住宅を購入することにしました。一軒家を選んだのは、管理費も修繕積立費もいらないからです。年金受給開始の少し前、64歳のときでした。
一軒家に引っ越してからは家賃はいらない代わりに貯金もなくなりました。でも、仕事もまだ細々とではありますが続いていて、息も絶え絶え、どうにかやっていました。
管理費、修繕積立費はいらないけど、固定資産税だけじゃなくて給湯器などの設備交換や、外壁改修の費用など、どれくらい目処を付けているのか知りたいところ。
ここらへん、管理人は賃貸暮らしなので分からないのです。実際には実家が一軒家ですがあまりお金の話もしないのでピンとこなくて。。
まぁ、老後になってみたり、いざ家を買う前になれば友人やTwitter賢人に教えてもらえそうな気もします。(どなたか築40年の極狭住宅を買った場合の30年住む必要経費などレクチャーをして貰えると嬉しいです。)
足るを知る生活が一番
記事を読んでいて思ったのが「足るを知る」でした。
年金が5万円なんだったらその範囲内で何とかする。
不安をあげればキリがないし、生活レベルも望めばキリがありません。
しかし入ってくる収入内で楽しく暮らす努力だったり知恵を絞るなどは自分で何とでもできますよね。
今もそんな感じに近いかもですが、けっこう散財しているので、ここらへんの意識を老後に向けて合わせていきたいな、と改めて感じました。
もともと私も妻もシンプルな生活が好きですしね。
というワケでタイトルに反して暗くならず、自分だったらこうできるかな、とか楽しく読めた記事でした。
もし良ければ皆さんも参考としてどうぞ。
紫苑さんの記事。
外部リンク貯金ゼロ、年金が月5万円でも生きていける…71歳シングル女性が明かす家計簿の中身
Nightwalkerさんの記事。
外部リンク月5万円でも生きていける
今日は貯金ゼロ、年金が月5万円でも生きていける生活術というお話でした。
ここまで極端じゃなくても良いので、自分にあう生活を見つけて幸せに暮らしていきたいですね。ここに資産形成をプラスして一緒に頑張っていきましょう。
お読み頂きありがとうございました。
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記事の紫苑さんの本ですね。
これは別で管理人が気になった本。
家を持っていないのでこういった選択肢もありかな、とか。
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