読者様よりご質問メッセージを頂いたので今日は回答記事のコーナーです。
その前にちょっと管理人の勝手な妄想なんですが、少子化の原因の一つに、子供を持つとお金がかかり過ぎて無理、という考えが世の中多い気がします。
そして、その大半が大学費用をどうしようか、というもの。
ななし家も400万円までは事前準備しとかなきゃ、と児童手当を学費として貯めています。(児童手当200万+キャッシュ200万で対応予定。)
もちろん学費以外に生活費なり部活やお小遣いなど稼いだお金はヒラヒラ飛んでいくので、世間でいているような子供一人あたり教育費1000万円というのは一つの目安なのでしょう。(すべて公立で1000万円なので上はキリがありません。。)
Fラン大学ビジネスも日本少子化や国力低下の一つだったりして。、、とか思う今日この頃です。
さて、そんなことを思っている管理人のもとに読者様よりジュニアNISAと教育費についてご質問がありました。
ちょっと長くなりそうなこともあり記事にて回答させていただきます。
ジュニアNISAを大学の学費にしたいがリセッション前に利確しておいた方が良いのでしょうか?
頂いたメッセージはこちら。
ななし様
平社員と申します。
いつも有益な情報発信ありがとうございます。
当方、73年生まれの氷河期世代でありまして
ななし様の視点など共感することも多く、楽しく拝見させて頂いております。
さて、先日の「2023年にリセッション、その後10年にわたって市場は低迷する可能性がある」の記事で市場が低迷してもコツコツと投資を続けるという結論でしたが、23年以降追加投資が出来ないジュニアNISAはどうすべきかと疑問がわきましたので、ご意見頂きたく投稿させて頂いた次第です。
当方、ジュニアNISAの運用は4年目、23年は最終の5年目で投資完了した後はそのまま12年程運用を続けて子供の大学進学の資金にでもと考えておりました。
しかし、リセッションや10年近い低迷の可能性が高いのであるなら利益が出でいる22年で運用を辞め利益確定、23年度の投資は休んで24年度に払い出ししておくのも有りかとも思ったり。
やもすれば、リセッション後の市場が低迷した状態から利益確定した資金で未成年口座で運用をやり直したほうが効率は良いのかなと思ったりした次第であります。
以前、ななし様も子供の為にジュニアNISA運用をしてる、だけど追加で投資出来るヘソクリも無いと記事にしていたかと記憶しております。
当方も同じで追加投資する余力等残っておりません。
投資なんぞは自己責任、今後の市場がどうなるかも誰にも予測出来ないって事は理解してますが、「2023年にリセッション、その後10年にわたって市場は低迷する可能性がある」という記事の後に思う、ななし様的ジュニアNISAの今後の運用について記事にして頂ければと思いメッセージを送らさせて頂いた次第です。
宜しくお願い致します。
メッセージありがとうございます。
記事では度々書いておりますが、管理人の国語能力は壊滅的です。その点を踏まえての回答ですがご容赦を。。
まずは重要なポイントをまとめます。
- ジュニアNISAの運用は4年目
- 23年は最終の5年目で投資完了した後はそのまま12年程運用を続けて子供の大学進学の資金にする
- リセッションや10年近い低迷の可能性が高いのであるなら利益が出でいる22年で運用を辞め利益確定、23年度の投資は休んで24年度に払い出ししておくのも有りかと迷ってる
- リセッション後の市場が低迷した状態から利益確定した資金で未成年口座で運用をやり直したほうが効率は良い?
- 当方も同じで追加投資する余力等残っておりません
ジュニアNISAを大学進学資金にするが、しばらく市況が悪そうなのでタイミングを計って一旦利確しておこうか悩んでいる。
追加投資はできなから失敗したくない。
こういった感じでしょうか。
さて、金額や家族構成が分かりませんので、管理人の思うところを書くのでご容赦ください。
結論:利確して現金にしておきましょう
結論から書くと利確して現金で保有、大学費用が不足するものは奨学金もしくは平社員様(もしくは子供さん)が働いて捻出すべきと思います。
理由として管理人は学費を投資で賄うのは反対だからです。
- 期限が確実に分かっている
- とくに初年度の納入金は手続き猶予ナシ
- 支払えなければ入学辞退となる
学費が高いから運用で効率よくは分かるんですが、リスク資産というのは(オルカンのようなインデックスでも)いつ半額になってもおかしくないシロモノです。
ジュニアNISAで学費運用を失敗した場合、
「ゴメン、投資で失敗したから大学諦めてくれ」
「すまんすまん。お金ないから奨学金頼むわ」
と言えるメンタルが必要な気がしています。
もちろん、自分の老後資産を削って出す、両親に支援を頼む、などいろいろありますけど、自分が大学に行かせてあげたいと思って学費の準備をするからこそのジュニアNISA運用なので、他者に頼るのは厳しい、運用失敗中は自分の資産も厳しいというジレンマ。
さて、厳しいことを書きましたが、
ジュニアNISAの目的が学費であるなら、ある程度の金額が作れているならリスクを負う必要はないと管理人などは思います。
もちろん学費インフレもありますし、将来進みたい学部によっては足りないケースもあるかも知れませんが、上を見ればキリがないですし、当初の目標金額を思い出すと良いかも知れません。
投資をやめて現金をすすめる理由がもう一つあります。
市場タイミングに賭けてみようというのは「悪魔の囁き」だ。決して耳を傾けてはいけない
リセッションが来るかも知れないので運用を止めようかを悩んでいらっしゃるので、チャールズ・エリス先生の名言をご紹介します。
市場タイミングに賭けてみようというのは「悪魔の囁き」だ。
決して耳を傾けてはいけない。
出典:敗者のゲーム
市場タイミングはプロ中のプロが取り合っていても取れないリターンの一つです。
これができたら誰でもバフェット級のお金持ちになっちゃうので。
学費は未来の決まった日にちに決まった金額を支払わないといけないお金です。今回はうまく乗り切れても10年後に同じようなことで悩む気もします。
それなら現金化して、足りないものは仕事を頑張るなり、子供にも負担させるなりでお金を用意したほうがメンタル的にも楽な気がするんですよね。
納入金が支払えなければ入学辞退となる
株式市場は入学時期など考慮してくれません。
しかし大学費用は納付を待ってくれません。
順調に運用がいったとして、もし16歳頃にニューヨーク大恐慌級の暴落(80%下落して高値を取り戻すのに25年)が来たら・・・
これに備えるために徐々にリスク資産を減らしつつ、とか手間とストレスが大きい気がします。
個人的にはジュニアNISAは子供が大きくなったときの資産にすれば良いと思っており、学費を運用するにはリスクが大きすぎるかな、と。(400万用意するうちの40万だけバランスファンドとかはありかも?でも面倒だし学費運用はないかな?と悩みます。)
ちょっと長くなるのですが、納入金を待ってくれない話はヤフー知恵袋が秀逸ですので、良ければ回答欄含め見て頂けると幸いです。
大学に合格したけど入学金が準備できなくて困ってます。
親には夏休み前から合格したら100万いると言っておきました
それで合格してみて実際にいるのは68万でした
だから用意できてるとおもったらまったくできてなくましてや一円も無いらしいです
自分は指定校で合格したためもしお金を払えなかったら来年から僕の高校に指定校の枠がもらえなくなってしまいます
自分だけじゃなく後輩これから先の後輩にも迷惑かけます
くそばかな親には頼れません
あと2日でどうにかお金を準備する方法はないでしょうか??
知恵をかしてください
引用元:Yahoo!知恵袋
ここまで悲惨なことはならないでしょうけど最悪のケースとしてご参考までに。
参考までに|ななし家のジュニアNISAは子供の資産
参考までにですが、ななし家のジュニアNISAは未成年口座に移した時点で相続完了したと思っており、これは子供の資産と思っています。
成人後、どのタイミングで渡すとか考えなきゃなんですが、本人が自分の道を切り開くのに使ってくれたらな、と。
ただ、うちもお金に余裕があるワケじゃないので、進路次第では取り崩して良いか聞こうとは思っています。
ホントは孫の代まで引き継いでくれたら面白いな、とかありますけど。
ちなみにウチが準備したのは未成年口座30万、ジュニアNISA100万ちょいだった気がします。
関連記事いつの間にか子供の資産が300万円近くになっている|ジュニアNISA、未成年口座所感2022年9月24日
おまけ|未成年口座でも確定申告すれば実質無税はできるかも
一旦利確して未成年口座になると非課税口座が使えないと思うかもですが、一手間をかけると実質無税に近いことは可能です。
アルバイトを始めるまで子供は基本的に所得がないはずなので、所得税の基礎控除48万円以内の利益であれば確定申告をすれば還付が受けられるかと。
ただ、私も税務署に確認してないので試すときはご確認を。
さて、かなり長くなったので終わります。
おわりに|リセッションがなくてもジュニアNISAで学費を運用するのは個人的におすすめしにくい
長々となってしまったので再度まとめます。
個人的にはジュニアNISAで学費の運用はおすすめしにくいです。
理由としてはいつ半額になるか分からないのがリスク資産で、もしものとき子供に学費払えない理由が運用失敗とは自分では言いにくいから。
そして、そのもしもの時というのはリーマンショック並みの不況かも知れませんし、自分がリストラや倒産に合うかも知れません。(管理人は実際に倒産で失業しましたし、自分が大学に行くときお金がなくて奨学金を借りていました。)
そういったとき、リスク資産で持っておくよりは億劫かも知れませんが現金でコツコツ貯めるのが良いな、と思っています。
ご試問いただいた平社員さんの状況だと、それなりに学費の目処は立つかと感じるので、無理せず現金で用意してあげる、で良いんじゃないかな、と。
そのうえで余剰金を10万円でも20万円でもジュニアNISAで投資信託を用意してあげると将来素敵なプレゼントになる気がします。
ジュニアNISAは銀の匙に似てると思うんですよね。なので子供を豊かにするツールであって、期限が明確な学費には向かないような。
管理人は子供が生まれたとき、何か米国株をプレゼントしてあげたいけどお金が無くて投資信託30万円を買いました。(昔は1株で買えなかったので分散できなかったしS&P500連動の投資信託が無かったのです。。)
以上、ジュニアNISAとはこれくらい緩い付き合いで良いかな、と思っている管理人の回答でした。
ご質問頂いた意図とズレまくりだった場合はスミマセン。。
子育ても大変だし、自分たちを養っていくのも大変ですが、お互い頑張っていきましょう!
お読み頂きありがとうございました。
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関連記事です。
いつの間にか子供の資産が300万円近くになっている|ジュニアNISA、未成年口座所感2022年9月24日
ジュニアNISAはお金持ちが更にお金持ちになっていく資本主義の体現
ジュニアNISA関連は親の考えなどが入り混じって難しいなぁ、と思います。
ただ、資金が余っているお金持ちにとっては最強のツールでした。新しいNISA制度でどうなるか分かりませんが、子供にも非課税口座があればお金の不安が少し減るかも知れませんね。
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