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「株式の死」1970年代に【積立投資】したらどうなっていたか

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Twitterを見ていると「株式の死」の時代に積立投資をしたいたら、という記事を見ました。とても勇気を貰ったのでご紹介を。

tweetはこちら。

1970年代は「株式の死」と呼ばれ、もはや投資に値しないと言われた時代ですね。

では、一緒に見ていきましょう。

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「株式の死」1970年代に【積立投資】したらどうなっていたか

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1970年代は歴史で習ったオイルショックのあった時代ですね。

現在と似たような感があります。

オイルを中心としたインフレ、そして上がりまくる金利。株式にとって厳しすぎる条件がそろっていました。

もしかすると積立投資も怖いな、と思っている読者様もいるかも知れません。

 

当時のチャートと積立投資した場合の画像をシロハルさんが記事で紹介されていました。

外部リンク「株式の死」1970年代に投資したらどうなる!?(リンク切れ)

※リンクは新しいタブで開きます

残念ながらシロハルさんの記事はリンク切れになっていました。

 

まずはS&P500のチャート。

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直近高値を超えるのに約8年くらいかかっています。

また、1972年のピークから2年くらいかけて株価は半額となっています。

8年というのは投資を諦めるのに十分すぎる期間でしょう。リーマンショックのときもインデックス投資から離れていった人は多かったのを覚えています。

 

上記の画像は「株式の死」を十分感じられるチャートですが、さて、私たちがしている長期&積立投資はどうなっていたのでしょうか。

当時はまだインデックスファンドも充実していませんでしたし、あまり取り上げる人も少ない気がします。(なのでシロハルさんの記事に超感謝してます。)

 

「株式の死」の期間中に積立投資をしていた場合はこちら。

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株価がピークだった1972年12月より積立開始となっています。

これを見ると

  • 元本割れしている期間は最長2年ちょっと
  • 株価チャートでは最大50%減だが買い下がっていることで最大損失はマイナス30%ちょっと
  • その後も大きめの下落がくるが元本割れ期間はけっこう短い

ということが分かります。

今だと、NISAから投資を始めた人も多そうなので、これから株式が厳しい時代を迎えるにしても、かなり勇気が出る画像とは思いませんか?

この後、上昇局面ではウハウハになるのは皆さんご存知の通り。

 

ただ、注意点もありまして、

ピーク以前から積立投資をしていた人たちはそれなりのダメージを受けるということ(そりゃ株価50%減は苦しい・・・)

積立投資(ドルコストでも良い)は期間の分散にはなりますが、リスクの低減にはなりません。

資産が積み上がるほど後半は株価の値動きに左右されます。

分かりやすいナザールさんの画像。

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とはいえ、初期に元本割れ期間が短いと、途中で退場することも少ないでしょうし、後半になればポートフォリオを手堅くする、株式リスクになれてくる、という人も多いと思います。

また、株価低迷期こそリターンの源泉なので、こういった時期にコツコツ積立投資してこそ、平均6.7%という株式リターンを得られるんですよね。

これはリーマンショック後も諦めず積み立てしていた管理人は超実感しています。

 

というワケで、今日は「株式の死」の期間中、積立投資をしたらどうなっていたか、というお話でした。

先行き不安ですが、一緒にコツコツ頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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ちょっと余談ですが、為替を考量するとけっこう厳しいかも知れません。

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1973年にドル円が変動相場制に代わり、そこからも売れるに円高に進んだためです。

ただし、「株式の死」の一番しんどい時期は円安で安く仕込めなかったものの、その後の低迷期は円高が進んだおかげで安く仕込めた、とも考えることもできそう。

実際、どうだったかは長期為替データと株価を検証したのを探さなきゃなので、下の応援ポチ押しまくってください。

応援たくさんあると探すの面倒なデータを頑張れるので。笑

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※個人的には配当再投資後のデータなら為替も飲み込んで余裕そうなイメージがあります。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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