金融庁が2023年度の税制改正要望に、少額投資非課税制度(NISA)の恒久化を盛り込むようです。
ちょっと短いけどご紹介を。
Twitterでも話題になっていましたね。
NISA恒久化
クル━━━━(゚∀゚)━━━━??恒久化したら嬉しいですね🤩https://t.co/5PszXQt36a
>>
金融庁が今月末に示す2023年度の税制改正要望に、少額投資非課税制度(NISA)の恒久化を盛り込むことが23日、分かった。投資枠の上限額の引き上げも求め、年末にかけて具体的な額を詰める。— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) August 23, 2022
記事はこちら。
外部リンク金融庁がNISA恒久化を要望へ(リンク切れ)
記事によると
金融庁が今月末に示す2023年度の税制改正要望に、少額投資非課税制度(NISA)の恒久化を盛り込むことが23日、分かった。投資枠の上限額の引き上げも求め、年末にかけて具体的な額を詰める。
とのこと。
Twitterはちょっとしたお祭り騒ぎ。
ただし、まだ検討中の段階なので12月の大綱までは話半分(言い過ぎ?)で待っておきましょう。
過去に何度かNISA恒久化は要望されていますが結果として現在なワケで。。
クロネさんのtweetが超分かりやすいです。
今日は【NISA】が話題ですが、これは毎年8月末までに各省庁が財務省と総務省に「税制改正要望」を提出するため、その中身が報道されているからです。
「要望」の段階なので、すべて通るわけではありませんが、各省庁が「何をしたいのか」はなんとなくわかります。 pic.twitter.com/AG2YFfuh8Y
— クロネ@趣味ブロガー (@kuroneblog) August 23, 2022
そして分かりやすい税制改正の記事も書かれています。
外部リンク【税金のルールはどうやって決まる?】知っておきたい毎年の税制改正の流れ(リンク切れ)
一部引用させていただくとこんな感じ。
12月「大綱」→基本すべて通るのでここだけでも見てほしい
1~3月「法案」→国会に提出されて内容を議論
4月「法令」→原則として4月から税金のルール変更
ちょっと後ろ向きと言うか現実的なお話。
またまたクロネさんのtweetを。
NISAの年40万円すら投資できなくて困ってる人が多い状況で、お金を出せる人だけ優遇するようなNISA枠の拡充を財務省が簡単に認めるとは思えない。
このアメに対するムチはなんだい。今日のNISA拡充のニュース見て、全然喜べないんだけど。
— クロネ@趣味ブロガー (@kuroneblog) August 23, 2022
ホントこの通りでして、我が家だと現在のつみたて満額でギリギリだったりします。
株クラとしては大喜び案件ですが、財務省が非課税枠を増やしてくれるのを期待し過ぎるとぬか喜びに終わる可能性も。
金融庁はつみたてNISAのときも英国ISAのように非課税期間無期限、非課税枠もっと大きめで予定していたけど、結局落としどころとして現状だったので、もしかすると今回も厳しいかも知れません。(詳しい金額部分とかは調べる時間なくてゴメンナサイ。)
財務省いい加減にしろ。
ただ、できれば個人的な希望ですが、
つみたてNISAは
- 非課税枠60万円(月5万円)
- 投資可能期間→恒久化
- 非課税期間→無期限
- もう一つ欲張ってスイッチング可能
くらいまでお願いしたいなぁ、と。
最後のスイッチングは英国ISAを参考に。
購入額でなく拠出額で縛ってほしいですね。
関連記事英国ISA、非課税無期限、年330万円!一方我が日本のNISAは…
ただ、岸田内閣は「資産所得倍増計画」を打ち出していることもあるので、非課税枠増額か非課税期間の無期限化とか実現してくれたら良いな、とは思います。
今の国のスタンスは
- 老後に向けて自分たちで何とかしろ
- でも将来金融課税をするぞ
という状況なので、せめて非課税枠は増やして欲しいところ。
私たちにできることは少ないですが、色んな話を見つつ、どこかで小さい声でもあげていくようにしましょう。
要望が無いと金融庁も動きにくいでしょうから。
というワケで今日は短いですが、金融庁が2023年度の税制改正要望にNISA恒久化を盛り込もうとしている、というお話でした。
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