ネット記事を見ていると60代以上の貯金平均が3000万円を超えていました。(え、マジで?と思いましたが後述します。)
半面ゼロという人もいて格差社会・・・というお話でもあります。
記事はこちら。
外部リンク60代で貯蓄ゼロ・3000万円以上がともに約2割の残酷な格差。資産形成「株式投資」の割合大きく
では、60代の資産状況など見ていきましょう。
60代の老後資産「3000万円以上」「ゼロ」ともに約2割という格差社会
まずは平均3000万円以上というものから。
- 3000万円以上 28.2%
- 平均 3014万円
- 中央値 1400万円
錚々たる数字です。
老人お金持ち過ぎ(怒)となるかもですが見るべきポイントがあります。
データ元は日銀全面支援の金融広報中央委員会ですが、60歳代・二人以上世帯・金融資産保有世帯という部分が底上げしてそうですね。
※おひとり様データも欲しいので知ってる人いたら情報ください。
投資をしている私たちもここらへんは目指したいところ。
また記事内では50代、60代では投資をしている割合が多いことも書いていました。
それでも預貯金の割合は圧倒的で、私たち世代だと銀行貯金で資産3000万円というのは遠すぎる目標の人も多いかも。。
一部、優良企業勤務の方だと退職金満額で一撃という感じでしょうか。
さて、格差の方。
金融資産を保有しない層を含むと一変しますね。特に中央値。
- 平均値 2427万円
- 中央値 810万円
- 金融資産ナシ(非保有) 19.0%
60代の二人以上世帯で中央値810万円というのがホントに世間一般なのかも。
さらに貯金ゼロ世帯が19.0%となっています。100万円未満を合わせると1/4がそういった世帯とも見れますね。
私たちとしては何とか3000万円+年金で老後を迎えたいところ。
さて、このネット記事を知ったのは、いつも見ているNightwalkerさんの記事でした。
そこで面白いことが書かれていて、これが本日のハイライト。
記事はこちら。
外部リンク老後資金3000万円という金融資産の価値
貯金ゼロでもなんとかなるかも
以下はNightwalkerさんの記事から引用。
こういった部分を考えておくとデータの見え方は変わってきますね。
- 持ち家の有無(普通は編入しないが、比較する上では持ち家なしの状態で見た方がいい)
- 年金の資産価値をどう見るか(普通は編入しないが、年金200万円と300万円の人では、3000万円の意味合いが違ってくる)
- 退職金(人によっては、退職金だけで3000万円をクリアできる。
- 相殺される借金
- その他(相続など)
現役時代が高収入・共働き世帯だと年金だけで悠々過ごせる家庭もあります。(この場合、貯金ゼロでも問題なし)
また退職金一撃で3000万円もあるでしょうし、相続が大きい人もいるでしょう。
持ち家の有無でも変わりそうです。
管理人は相続も持ち家もナシ、年金も貧弱なので、3000万円ではしんどそう。目指せ5000万円の気持ちでいっとかないと老後大変かも、という感じです。
Nightwalkerさんが書いているように、年金200万円の人と年金300万円の人とでは貯金や資産の価値は大きく変わります。
私の場合、ETFからの配当が年100万円とか無理無理の無理だし、やはり地道にコツコツしか無いなぁ、と。
というワケで今日は短いけど、60代の老後資産「3000万円以上」と格差のお話でした。
お互い、老後のバランスを見ながらコツコツ資産形成を頑張っていきましょうね。
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