夏休み中にTwitterでスペース(発信者の声を聴けるラジオみたいな機能)に参加していたのですが、長期投資とはいうけど、老後取り崩しの際、為替はどう考えてます?と言われました。
そこで答えた内容などをシェアしたいな、と。
ちなみにパーフェクトな回答をTwitterでかむいさんがすでにされてました。
最近は為替の変動が激しいですが
数十年単位の長期投資においては
影響は微差だと思います。どちらかといえば
出口の時の為替影響の方が大きいと思うので
数十年単位で投資されている方なら
リスク許容度の範囲内で
投資を続けるのが最善かなと。— かむい@投資家 (@kabutotomoni) August 6, 2022
数十年単位の長期投資においては
影響は微差だと思います。どちらかといえば
出口の時の為替影響の方が大きいと思うので
数十年単位で投資されている方なら
リスク許容度の範囲内で
投資を続けるのが最善かなと。
管理人もこちらに完全同意です。
超長期で考えれば株式リターンのほうが期待できますし、円高のときも、円安のときもコツコツ積立投資をしているので、期間内も当然分散されてます。
で、スペースのとき、
でも老後に超円高がきてリターン減ってたらどうします?
と言われました。
さて、あなたならどう考えるでしょうか。
管理人の答えは気にしない、です。
いや、怒らないで・・・
真面目に思ってることなので。
理由としては、いくつかあって、
大結論:為替より株式の長期リターンの方が大きい
画像を見ると一撃です。
Yahoo!financeで引っ張れるデータが20年ちょいしかありませんでしたがご了承ください。
それでも2002年の132円から2012年の77円まで落ちた期間を含むので参考として良いのではないでしょうか。
為替の動きは読めない
今が円安だから先に換金しておく、とかして2022年2月みたいなタイミングで現金化したら一気に20年上がってた、ということもあります。
あの円安を読めてるならFXしたらええやん、という話ですよね。
超円高がきて資産目減りしても生活はしやすくなる
今の円安やインフレで実感している人も多いかもですが、円安が続くと輸入品は値上がりします。
結果として生活コストは上がっちゃいますよね。逆に超円高だと輸入品は値下がりするわけで、エネルギー関係や色んな仕入れも下がって、全般的に生活費が下がります。
2011年頃はアップル製品ですら超円高の影響で日本価格は下がっていました。代わりに今は値上がりしちゃいましたけど。
オルカン、S&P500に投資してるだけで通貨分散になる
円安、円高、どっちもリスクなわけで、投資してるだけ分散になる、とも考えられますね。
オルカンならまさしく全世界通貨分散。S&P500にしても、売上ベースで見れば多国籍企業ばかりなので実質的に通貨分散になります。
リーマンショックみたいな株価暴落と超絶円高がきたらどうするか
これも避けようがないので、なるようになる、です。
分かって避けれる人はトレーダーでウハウハなので。今のインフレが分かりやすいんですけど、ある程度株式資産など持ってないと、早めに現金化しててもインフレで購買力削られまくって生活苦しい、とかあるので。
年金だけで生活している人が今苦しいのは何となくイメージできそうですよね。
で、これは管理人の経験なんですけど、金融危機で10年レベルの不況と超絶円高がきたら、周りのみんなも貧乏で、かつ強力なデフレがくるので、生活費自体は安く済みます。
ウハウハではないけど生活はできるんじゃないかな、と。人間は相対的に自分の幸せを見ちゃうので。
というワケで、管理人の考えは、長期投資では為替のことは考えない、というお話でした。
最後にお気楽tweet載せておきますね。
これはマジです
そして10年前の為替なんて誰も覚えてないので雑に続けるの大正義です☺️
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) August 6, 2022
10年前にドル円、ユーロ円がいくらだったか?
覚えてる人はマニアだけです。
先は長いし、悲観的なことは未来の自分にまかせて、お互いゆるくコツコツ続けていきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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