あまり気にしていませんでしたが、保有している2558(S&P500ETF)と2559(オルカンETF)の貸株金利がそこそこ良い数字になっています。
ETFをコア資産にしている人の参考になるかもなのでシェアします。
ただ、メリット・デメリットもあり、管理人は貸株を使わずに資産形成していたり。その点も記事にて見ていきましょう。
2558(S&P500ETF)、2559(オルカンETF)の貸株金利がそこそこ良い
2022年8月1日時点の金利はこちら。
2558、2559ともに0.1%となっています。
国内債券のリターンくらい期待できそう。。
管理人の保有額は2つで400万円くらい。
年間4,000円くらいとバカにならない金額です。
楽天証券での設定はカンタンです。
SBI証券も分かりやすいところにあります。
そもそも貸株とは?
ざっくりしたメリットなど。
証券会社(上画像ではSBI証券)に株を貸すかわりに、貸株金利を受け取れるのですね。
個別株だと数%という銘柄もあります。
楽天証券2022年8月1日時点のデータ。
管理人は個別株をほぼ持ってないのですが、なんか凄い利率のがありますね。。
上記ほどでないにしても、ETFで年0.1%というのは美味しいと思う人もいるのではないでしょうか。
海外ETFと比べて経費率がやや負けでも貸株金利込みでトントンになる感じ。
ちなみにSBI証券は海外ETFでも貸株金利を貰えます。
外部リンク米国貸株サービス(カストック【Kastock】)について
ただしメリットがあるからにはデメリットもあります。
貸株のデメリット
一番大きいデメリットは貸株金利が雑所得ということ。
面倒な点として雑所得=確定申告が手間になりますね。
あと貸している期間の配当はそのまま貰えず、配当金相当額で支払われます。こちらも雑所得になります。
差損が出た場合、通算損益に使えないのも痛いですね。
一応、株主優待・配当金自動取得サービスというものもありますが、ETFの場合、実際にやってる人の記事などが出てこないです。
ETFが自動返却されると便利だなぁ、と思ったり。
と思ってたらイケる感じではありますね。
配当金相当額だと雑所得になっちゃうんで、そうならないようにその日に合わせて自動で貸し株を一旦もとに戻すシステムが楽天だとやってくれます。めちゃ便利☺️
関西オフいつか実現させましょう!— パーサモウニアス (@parsimonious_16) July 30, 2022
自動は便利過ぎます。
もし私が実行したら記事にしますね。
また、「分別管理」「日本投資者保護基金制度」の対象外であるので、万が一、証券会社が破綻や分別管理義務違反をした場合、貸株が返ってこないリスクがあります。
そういえばコロナショックのころに2558を買い始めたのですが、万が一は嫌だなぁ、と貸株しなかったのを思い出しました。
金利が上がれば貸株金利も上昇する?
もし将来、金利が正常化すれば貸株金利も上昇する?と思う人がいるかも知れませんが、これは違います。
貸株金利は需給によって変動します。
空売りしたい人が借りるので、数が少ない・・・という場合などは上がるでしょうし、逆に売るも買うも安定という場合はあまり大した金利にはならないでしょう。
なので個別株は高くETFは安いんでしょうね。
というか株株金利が高いETFは持ちたくないですw
おわりに|貸株金利はそこそこ魅力だけどもリスク負うほどではない
金額も増えてきたので0.1%でも貰っておくか、と思いましたが、いつ金融危機が起こるかわからないし、万が一もあります。
管理人はゆっくりストレスなく資産形成できれば良いので、無理して貸株使うこともないかな、と。
もっと資産が大きくなれば検討でも良さそうですけど。
というワケで今日は貸株金利のお話でした。
ETFを持っている人、持とうかなと思っている人の参考になれば幸いです。
お読み頂きありがとうございました。
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