今週は株価が回復しましたが、アメリカの個人投資家は株式を売り始めたようです。
出所:JPモルガン・チェース
これがセリングクライマックスなのか分かりませんがブルームバーグの記事をシェアします。
記事はこちら。
ブルームバーグの記事が出たあと2日間は株価好調だったのですが。。(ラッセルインデックスのリバランスで動いたのをきっかけに資金本格流入だと嬉しい!)
せっかくなので一緒に状況確認していきましょう。
個人投資家がついに降参、弱気相場に屈し大規模売却
日本もアメリカも、個人投資家は下げ相場でも積立投資のおかげかけっこう買い向かっていたんですよね。
しかし、アメリカではS&P500が年初より20%減で調整入りして、個人投資家も早いペースで株式を売り始めた様子。
2022年から下がってるのをガンガン買ってたのが徐々に弱くなり、ついに買いから売りに転じたのでしょうか。
株式への強気な見方を最後まで続けていた個人投資家がついに弱気相場に屈し、約2年ぶりの速いペースで株式を手放している。
今年に入って売りが15兆ドル(約2020兆円)に膨らむ中でも株式を手放さなかった個人投資家にとって、顕著な変化といえる。選好する銘柄や暗号資産 (仮想通貨)で損失が拡大する中、センチメントがついに悪化しつつあると、JPモルガンのストラテジスト、ペン・チェン氏は指摘する。
「需要が弱まりつつある傾向にある」とチェン氏はインタビューで発言。「リテール投資家が降参したと言えるだろう」と述べた。
ブルームバーグによると個人投資家は「ミーム銘柄」時代に稼いだ利益を全て失ったともありました。
ただ、これはいつものサイクルであり、ブームに乗っかった個人が調整で狼狽売りという様式美のようです。
プロメテウス・オルタナティブ・インベストメンツのマイケル・ワン最高経営責任者(CEO)は「リテール投資家はテクノロジー株と仮想通貨のバリュエーション膨張の重要な原動力だった」と指摘。
「実際には、リテール投資家は株価ピーク時での購入が最も多く、底値での購入は最も少ない傾向がある。こうした傾向はドットコムバブル崩壊を含む、これまでのほぼ全ての相場サイクルで見られた」と続けた。
要するに個人投資家はピークで勇ましく買うものの、底値付近ではビビって買い向かいできていない、ということ。
皆が儲かっているときに自分だけ買わないというのはホント難しいんですよね。。
管理人は頭悪いのでリスク資産とキャッシュの比率だけ見て、年末リバランスだけで生き残っていますが、やはり相場が盛り上がってるときは自分の乗りたくなります。
管理人もGAFA買ったり、QQQ買ったりしてますからね。GAFAはプラスだけどQQQはマイナス喰らってます。。(GLDと組み合わせててホント良かった。)
ただ、大金を投じなかった自分を褒めておきたい。
ここらへん、投資はやはり資金管理が大切なんだな、と思いました。
個人的には逆張りも好きなので、米国株がまだまだ下がるようならPayPay証券で少しずつ買い増しをしていきます。
まぁ、お小遣いの範囲ですけど。
これはアカン・・・というレベルの下げが来た場合はオルカン積立を倍にして対応します。
下げ止まって上がれば資産増えてラッキーですし、下がれば少額で楽しむ。もっと下がれば積立2倍という感じならメンタルも楽かな、と。
投資の恩恵を受けられるのは生き延びてこそ。
狼狽売りしちゃうと勿体ないので「いのちだいじに」でお互いコツコツ頑張っていきましょうね。
今日は短いけどこのへんで。
お読み頂きありがとうございました。
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