ネットを彷徨っていると節約と副業を比べている面白い記事を見ました。
東証マネ部さんなので投資家の参考になるかも。
外部リンク貯蓄のために節約と副業のどちらを重視?
タイトルにあるように、貯蓄のために節約と副業のどちらを重視するかですが、まずは管理人の結論から。
これは圧倒的に節約です。
理由は再現性があるから。
自分でやっていて悲しいことですけど、副業の再現性はマジ無理レベル。私の売上はすべてラッキーで構成されています。
入ってきた収入のうち、10%を投資に回すというのはバビロンの大富豪でも言われていた黄金法則です。
個人的にはプラス10%を貯金しておく(収入の80%で生活する)と、いろんなトラブルがあっても生きていきやすいんじゃないかな、と思っています。
実際にリストラで7ヶ月くらい無職期間を生きてきた身としては、節約生活に慣れていてホント良かったと実感していますし。。
なにより入ってきたお給料のうち、8割くらいで生活し、残ったものを投資に回すのが誰でもできる資産形成術だからです。
収入が少ないから副業している管理人みたいなのもいますけど、これは極めてレアだと思うんですよね。
前置きが長くなりました。東証マネ部さんの記事を見ていきましょう。
副業と節約|貯蓄のためにどちらが大切?
投資金額×時間×利回りというのが私たちの最終リターンに関係する数式だと思うんですけど、自分でコントロールできるところって、普通の人だと投資金額が一番簡単。
ただ、可処分所得が減っていくご時世で、増やしにくいのも事実だったり。
で、記事の中で
貯蓄のために節約と副業のどちらを重視?
という質問と回答がありました。
節約と副業の両方を追求する人が45.8%
結果はこちら。
節約を重視する | 28.0% |
節約と副業の両方を追求する | 45.8% |
副業を重視する | 17.2% |
どちらも行わない | 9.0% |
※図などは分かりやすいかと管理人が勝手に作りました。
節約重視派が圧勝だろうと思っていたら、両方追及とか欲張りパックみたいな回答が一番上でした。
回答例は会社員378人とあったんですが、もしかすると全員が副業持ちなのかも。。
まぁ、うちも両方重視みたいなものですけど。まさか同じような人が半数近いとは驚きです。
若い人の方が副業を重視
面白かったのは若い人の方がやっぱりアクティブなんですよね。それだけ未来が厳しいという裏返しかもですけど。。
以下は引用。
世代別では、「副業を重視する」人は20代で21.5%、30代で18.1%、40代で15.1%と世代が上がるほど少なくなった。
「どちらも行わない」人は20代で4.6%、30代で8.7%、40代で10.8%と世代と共に増加した。
世代が上がると子育てで余裕がなくなるという切実な理由もあります。
うちなんか完全にコレですね。節約はしているけど、貯金の余裕がなくなってます。つみたてNISAの年40万円を拠出したらカツカツの生活。
生活防衛のために副業している人生になってきてるなぁ、と感じることも。
それぞれ、節約と副業を重視する人たちの意見も見てみましょう。
節約を重視する派の意見
「節約の方が楽だから」(男性、20代)
「これ以上、家族との時間を削りたくないため」(男性、30代)
「(会社が)副業禁止」(男性、40代)
「副業に力を入れると結局生活水準を上げてしまい、貯蓄できないかもしれないから」(女性、20代)
「副業をする自信や勇気がないから」(女性、30代)
「副業で本業をおろそかにしては元も子もない」(女性、40代)
節約の方が楽というのは私も感じます。
気持ち的にはこっちですね。
家族との時間を削りたくない、というのも分かります。私みたいに4時に起きて好きなことをブログに書くみたいな副業はあまりないと思いますし。
では、副業重視派の意見も。
副業を重視する派の意見
「自分の生活レベルは落としたくない」(男性、20代)
「日常生活ぐらいは我慢したくない」(男性、30代)
「我慢して毎日少しのストレスを感じるよりも、毎日我慢せず楽しく暮らしたいから」(男性、40代)
「削って大変な生活をしたくない」(女性、20代)
「収入を上げた方が選択肢が広がるから」(女性、30代)
「減らす方より増やす方を重視した方が生活が豊かになると考えるから」(女性、40代)
おぉ!
これぞ資本主義!
豊かで明るい生活を目指すという素晴らしいスパイラルです。こういう考えが多い方が日本は明るくなりそうな気がします。
節約は楽で良いんですけど、みんなが節約しすぎた結果、経済が回らないというデフレスパイラルに閉じ込められていましたしね。
最後に両方を追求する派の声も見ておきましょう。
副業と節約の両方を追求する派
「均等にすればバランスが良いから」(男性、20代)
「方法が多いに越したことはない」(男性、30代)
「副業をしても支出を減らさなければ貯まらないので」(男性、40代)
「出来ることをできる範囲でやっていくのがベストだと思ったから」(女性、20代)
「収入と支出の両面で考えるほうが効果が大きいと思うから」(女性、30代)
「節約も少し意識しつつ、空いた日で単発の副業ができたらうれしい」(女性、40代)
副業をしても支出を減らさなければ貯まらないというのは真理ですね。いくら稼いでも上手く残さないとお金は貯まりませんので。
そういった意味ではバランスをとった意見が多いのかも。
断然節約重視、と書きましたが、もしかすると私はこっちかも知れません。
おわりに|貯金をするなら節約重視。でも副業もできると効果絶大
節約も副業も両方頑張るというのは短距離走な気がします。資産形成に大きな威力を発揮していますけど、時間も体力も有限なので。
副業が一般的になってきたとはいえ、まだまだやってる人は少ないはず。それなら形は違うけど、投資というのは一種の副業と考えて良いかもですね。
あ、なんか一番しっくり来た。
私が最初にお金のことで解決しようとしたときに投資が助けてくれたのを忘れてました。
というワケで、節約してコツコツと投資を続けていきましょう。
お読み頂きありがとうございました。
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6月はボーナスの時期ですね。Amazonで大きめの買い物する場合、現金からチャージするとけっこうオトクです。
効率良いのは40,000円チャージして2.0%を貰うでしょうか。90,000円は貴族用な気がしますw
詳しくはAmazonチャージにて。
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