GWにTwitterでナザールさんが素晴らしいtweetをしていたのでシェアします。
今日は短文で、米国株は低迷期あるから覚悟決めた上でコツコツ投資しましょうね、というお話。
tweetはこちら。
S&P500の好不調の周期について
右肩上がりで成長を続けてきたS&P500ですが、10年区切りにすると周期的に好不調を繰り返していて、90年の内40年は平均リターン5%以下です(ドル建て)
30年だと平均回帰でリターンが安定してくるので、添い遂げるくらいの気持ちが大事かも✨ pic.twitter.com/DDimaJCktn
— ナザール@暴落お兄さん (@investor_Nazal) May 3, 2022
S&P500の好不調の周期について
右肩上がりで成長を続けてきたS&P500ですが、10年区切りにすると周期的に好不調を繰り返していて、90年の内40年は平均リターン5%以下です(ドル建て)
30年だと平均回帰でリターンが安定してくるので、添い遂げるくらいの気持ちが大事かも
ナザールさんはバックテスト含め、フォローしていると勉強になること多いので初心者の人に超おすすめです。
好調、不調を繰り返すのですが、超絶分かりやすいのでナザールさんの画像で見ていきましょう。
オレンジのところが不調な10年です。
平均すると0.5%しかありません。
ここ40~50年くらいでも不調な時期にあたると10年リターンですら1.2%とか1.5%を覚悟する必要がありそうですね。
ただ、10年だと厳しいということで、30年という超長期になれば見え方が変わります。
ところどころ苦しい部分はあるものの、それなりの株式リターンを享受できています。
3.6%あれば20年で2倍、40年で4倍なので、そんなに悪くない数字だと思います。
当サイトでも良くいっているのですが、米国株は10~20年周期で豊穣と受難の時代を繰り返しています。
グラフで見ると分かりやすいですね。
バンガード創始者のジャック・ボーグルはインデックス投資は勝者のゲームのなかで、あがり過ぎた投機リターンのせいで、今後10年はインフレ込みで1.6%くらいを想定していました。
出典:インデックス投資は勝者のゲーム
2018年の本でして、去年これを見たらアホちゃう?とか思うかもですが、今見ると分かりやすいですね。
まぁ、読者様は低迷期もコツコツ買うと思うので、低迷期がきても管理人と血を吐きながら買い増ししていきましょう。笑
さて、低迷期がどんな感じだったかもナザールさんが分かりやすく画像にしてくれています。
2000~2010年は失われた10年とも言えます。
2000年からS&P500に毎月1万円ずつ10年積立投資しても元本割れになるんですね。
直近の調子が良過ぎたせいか、今はみんな大好きS&P500となっていますが、管理人が海外ETFで買い始めたころは超不人気でした。
分かりやすい画像がこちら。
大暴落2回が連続する10年とか、そら不人気なりますわな。。
この期間はBRICsといった新興国全盛期でした。実際に米国株市場から資金が抜けたら新興国に向かいことも多いですからね。
日本も昔は新興国(というか途上国)でした。そして猛烈なバブルもありましたね。
なので、管理人は米国集中よりオールカントリーをすすめている、というのもあります。
次の失われた10年がいつくるか分かりませんが、株式リターンが平均6.7%だとすると上振れしたモノは回帰しますね。
ただ、下がっている株を買うというのは30年後にはきっとハッピーな未来が待っているはず。
みんなが投資を嫌になってからが本番です。
大変な時期もくるかもですが、そういった時ほどブログは更新していきますので、一緒に頑張っていきましょうね。
今日は短いですがこのへんで。
お読み頂きありがとうございました。
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