ネット記事を見ていると非常に面白いネタがありました。
世界最強指数「S&P500」が恐れるシナリオがあるようです。こんな考えもあるのか、と参考になったのでシェアします。
記事はこちらの最後部分。
外部リンク面白い投信を見つけた!「手数料格安」アクティブファンドに山崎元も拍手
前半部分は超低コストアクティブファンドのお話です。
tweetしてたんですが、記事書くのすっかり忘れてました。。
信託報酬、破格の0.077% 「SOMPO123先進国株式」のカラクリとはhttps://t.co/FK3lXy8ktT
こんな投資信託が登場してたんですね😳
✅コスト下げるために123銘柄アクティブ運用
✅信託報酬驚異の0.077%
✅テスラ買ってない隠れコスト分からんけど、時価総額100位までのを買い揃えたのとか欲しい🥳
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) February 13, 2022
このファンドの面白いところは、S&PやMSCIという指数組成手数料を削るためにアクティブ運用しているということ。
100銘柄くらい分散してるので、そこそこMSCI先進国インデックスに追随すると思います。
で、山崎先生が最後のほうに記事で書いてたことが面白くて、こんな風に最後を締めくくっていました。
最後に自家製インデックスファンドのヒントとして、かつて米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(現S&Pグローバル)に勤めていた人から聞いた話を一つ紹介しておこう。
実は、彼が一番恐れていたのは「他社の誰かが、S&P500から時価総額の小さな1銘柄を除いた『S&P499』のような指数を開発して、S&P500に使用料を払ってくれる運用会社が減ること」だったという。
「S&P499」という名前は使えないだろうし、こうした指数を開発せよとは言わないが、なるほどと思う点のある話だ。投資家にとってほどよい特性を持った「運用のための」指数(斬新なものでない方がむしろ良い)を設計して、運用会社が自社で管理し、公表すればいいのだ。
自家製のインデックスファンドについて筆者は、まず日本株で実現したいと思っていた。背景には、今後登場が予想される東京証券取引所の実質最上位市場であるプライム市場のインデックスにあまり魅力を感じないこともある。
しかし、メンテナンスや計算が大変だとしても、投資対象としては「全世界株式」が魅力的だ。SOMPO123の登場がきっかけとなって、全世界株式の自家製インデックスの開発競争が起こるなら大いに歓迎したい。もちろん、アクティブファンドの手数料引き下げも大歓迎だ。
SOMPOアセットマネジメントは、いい仕事をしてくれた。
大人気のS&P500なんですが、意外とインデックス指数を使う手数料が高かったりします。
画像は2558(S&P500ETF)の目論見書から。
ちょっと字が小さくて見にくいかもですが、純資産総額に年率0.05%(上限)とあります。
VOOなどは経費率0.03%なので、MAXかかるワケではありませんが低コストインデックス商品にとってはけっこうな数字になりそうですね。
低コストアクティブファンドの話は面白いので、良ければ山崎先生の記事をお読みください。
外部リンク面白い投信を見つけた!「手数料格安」アクティブファンドに山崎元も拍手
今日はちょっと短いけど、アクティブファンドとS&P500の手数料というお話でした。
お読み頂きありがとうございました。
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