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戦争?投資はどうしたらいいの?管理人の今後の方針

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ロシア・ウクライナ問題がとんでもないことになっています。

ただ、週中から週末にかけて株価は回復基調。こんな中、管理人の方針などを今一度まとめておこうと思います。

 

方針など

  • あまり考えず積立投資を続ける(1900年代は戦争の世紀だったが株式は成長してきた)
  • 戦争は買い、という格言めいたものもあるが短期に動かない
  • 時代により状況は違うし、各人の状況も違うので本業を頑張り副業も頑張る
  • SNSがしんどくなったら映画でも見て過ごす

 

では、それぞれ見ていきましょう。

あまり考えず積立投資を続ける(1900年代は戦争の世紀だったが株式は成長してきた)

まず絶対条件としては投資をやめない、です。

1900年代は戦争の世紀でした。

世界大恐慌があり、二度の世界大戦のあとも紛争が勃発していました。それでも株式は成長してきましたね。

みらいさんのインスタ投稿が分かりやすいのでご紹介します。

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出典:つみたてNISA 戦争が起きたら売るべき?

シーゲル教授の本で有名な画像ですね。

1900~2012年までの各国株式リターンが分かるヤツ。

スマホだと見にくいかもですが、画像を広げて貰うと良いかも。

二度の大戦があった1900年代を通しても世界の株式は5.2%ほど成長しました。米国は6.2%くらいですかね。(リーマンショック後くらいなので6.7%とまではいかない様子。)

 

あと、うちのブログで良く使ってるクレディスイスの資料。

クレディスイスPDF8ページ目 世界の株式推移(1899-2017)

クレディスイスPDF7ページ目 世界の株式比率(1899-2017)

国のパワーバランスは変わりつつも資本主義経済は続いていたのが分かります。

 

オールカントリーなどに積立投資しておくのが一番良さそうですね。

ちなみに、大きな戦争があった場合、敗戦国、戦勝国であるのは結果が大きく変わるので、アメリカがもしものときも考えておく必要はあるかも。。

 

2017年までの世界各国の株式リターン。

世界各国別の長期株式リターン

これまたスマホだと拡大して見る必要があるんですが、戦争で大きな被害を受けた国はリターンが低いです。

特に債券は厳しい・・・(まさに紙屑)

あと、参考になる部分としては、戦場とならなかった地域はそれなりに高リターンな気もしますね。イギリス、カナダ、アメリカ、オーストラリア。

イギリスを見ていると、アメリカが徐々に覇権国から落ちても、国土が破壊されない限り、経済活動は行われ続けるワケですし、株式という点を考えると、これからくるインフレなどの方が重要なのかも知れません。

 

詳しくは、みらいさんのインスタをどうぞ。

外部リンクつみたてNISA 戦争が起きたら売るべき?

 

戦争は買い、という格言めいたものもあるが短期に動かない

戦争があると株価は下がります。

リスクオフされるからですね。ただし、ずっと下がる続けるかというとそんなこともなく、大体は何かしらの需要も起こるので株価は上がる傾向が多かったです。

ただし、上述しましたが戦争と株価がつねに連動するワケでは無いこと、今後のインフレや金融危機などの方がインパクトが大きいのをお忘れなく。。

 

バフェット太郎さんのtweetなども。

 

シーゲル教授の神画像。

【神】シーゲル神画像

こちらを見ても、株価には戦争よりも経済問題などが大きいのかな、と。

アメリカの1830~1840年頃、ヨーロッパではナポレオンが没落し、1815年のウィーン会議を経て、そこそこ世界が平和な時代でした。

しかし西部入植で苦労したのかな、とか。

長期チャートを見ると、何となくでも、戦争と株価は関係ないが分かりやすい気がします。

 

戦争よりも物価高やスタグフレーションがヤバそう

今度はみらいさんのブログ記事をお借りします。

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出典:戦争と物価高と今後の積立投資のお話

今回のウクライナ問題でエネルギー、食糧に関係するインフレが起こるとすると、こっちの方が株価に影響は大きそうです。

ちなみにバイ・アンド・ホールド時代の終焉という本では、高インフレの時期は株価が低迷し、アホみたいに暴騰するのは高いインフレが下がり、長期で落ち着いてくるとき、と書かれていました。

長く続いた低金利、低インフレが終わるとすると、私たちは厳しい投資期間を過ごす必要があるかも知れません。

 

時代により状況は違うし、各人の状況も違うので本業を頑張り副業も頑張る

どの時代も株式は成長してきました。

ただ、長期で低迷することもありましたね。

同じ状況や過去の繰り返しなんてあるわけないので、バックミラーだけを見て運転するなんてことはせず、本業を頑張るのが良いかな、とも

 

今も食品や光熱費がジワジワ上がっています。

景気も良いのか悪いのか怪しいところ。

投資も大切だけど、まずは自分の仕事を頑張り、自分や家族を守ることが大切だと思います。その後、余ったお金があれば投資などに回すとかで良いかな、と。

ここらへんを含めて、リスク許容度というのはあるんでしょうね。

 

SNSがしんどくなったら映画でも見て過ごす

戦争と株価が関係ないといっても、嫌でも情報は入ってきます。SNSは便利だけど、こういったときに困りもの。。

休みでポチポチしてると悲観的になっちゃいます。

悪いことばかり考えると幸福度が下がるので、心温まる映画とか見るのが良いんじゃないですかね。(何かおすすめあれば教えて下さい。)

 

過度に反応せず、投資を続けていこう!

つらつらと書いちゃったんですが、情報に反応し過ぎず、コツコツ投資を続けるのが大切ですね。

マルキール先生も行っていたように、バックミラーだけを見て運転するような人は事故ります。

今の環境で自分や家族を大切にしつつ、ゆるく投資を続けていけたら良いな、と思います。大変な時期がやってくるかもですが、お互い頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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