ネットを見てるとインパクトのある記事があったのでついつい読んでしまいました。短文だったけど、わりと考えさせられるような内容でした。
覚えているうちに備忘録として記事に残しておきます。
記事はこちら。
外部リンク人生の幸福度は「貯金の量」で決まる
ストレート過ぎるタイトルに草w
せっかくなので一緒に見ていきましょう。
貯金があるほど幸せになれる
海外で売れている本らしいです。
日本で当てはまらない部分もあるかもだけど概ね納得しました。
貯金どうこうでなく幸せのカギは「人生をコントロールできている」という感覚でが重要というお話です。
幸せのカギは「人生をコントロールできている」という感覚
ちょっと引用で見ていきます。
心理学者のキャンベルは、他と比べて明らかに幸福度が高い人々がいることを明らかにした。ただしその要因は、収入や地域、教育などではなかった。収入が高くても、良い地域に住んでいても、教育レベルが高くても、慢性的に不幸を感じている者は大勢いた。
幸福度の高い人々に見られた一番の共通点は、もっと単純なことだった。キャンベルはこう述べている。
「従来の心理学が考察してきた客観的な諸条件のどれよりも、人間に幸福感をもたらす信頼性が高い要因は、人生を自分でコントロールしているというはっきりとした感覚があることだ」
これは納得する部分があります。
管理人は低収入の3K仕事かつ頭も悪いので、一般的に見るとまぁ可哀想な人と思われてそうです。
しかし人生の満足度としてはわりと充足している気がするんですよね。ここらへん、やはり貯金を含む金銭的余裕が大きいかな、と。
筆者は記事でこう言ってます。
つまり、どんなに高い給料よりも、どんなに大きな家よりも、どんなにステータスのある仕事よりも、「好きなときに、好きな人と、好きなことができる」生活を送れることのほうが、人を幸せにするのである。
好きなときに、好きな人と、好きなことができる。
ここまで自由では無いけど、好きな人と好きなことができてる感はありますね。これが満足を高めているのかも知れません。
そして、貯金があるほど、これらを自由にコントロールできるから、だそうです。
貯金があるほど、幸せになれる
また引用になりますが見ていきましょう。
そして、「お金」が私たちにもたらす最大の価値がそれだ。
お金は、自分の時間をコントロールできるようにしてくれる。これは、誇張ではない。蓄えが増えるごとに、人は周りの都合に左右されることなく、自律的に生きられるようになっていく。「何を、いつするか」を自分で好きなように決められるようになるのだ。
海外のことなので若干ハードルが下がるんですが、ちょっとした貯金があれば病気で仕事を休んでも不安にならない、とも書いていました。
実際にお金の心配をしているときが一番アカン状態になるみたいですからね。思考力も下がるようですし。
海外っぽいな、と思ったのはこちら。
さらに多くの蓄えがあれば、もし今の仕事を解雇されても、次の仕事を慌てて探す必要はない。良い仕事に就くチャンスを待つ余裕もできる。この差は、人生を変えるほどの大きな違いになり得る。半年分の生活費があれば、上司が怖くなくなる。「もし解雇されたら、路頭に迷ってしまう」と怯えなくてもいいからだ。
さらに蓄えが増えれば、人生の選択肢が増える。給料は安くても時間の融通が利く仕事を選べる。通勤時間が短い仕事を選ぶこともできる。急に病院に担ぎ込まれることになっても、医療費に不安を抱えなくてもいい。また、自分の好きなタイミングで退職することもできる。どんな高級品でも得られないような、人生を変えるほどの価値が手に入るのだ。
貯金があれば仕事が無くなっても安心して次の仕事を探せる。
まぁ確かなんですが、日本の場合、とくに私みたいな40代ともなると次の仕事探すのが絶望的なワケでして。。
後半は給料が安くても時間の融通がつきやすい仕事とか、好きなタイミングで退職できる、とありますね。
なるほど、だからFIREが流行るのか。
と今感じました。
個人的にはちょっと考えが違うので少し書いておきます。
貯金だけじゃなく働ける能力、交友関係を作る力も必要
お金はたしかに大切です。
無いと一番つらいかも。
ただ、お金だけで人生幸せかというと他にも要素があるかな、と。
最近、橘玲さんの幸福の「資本」論を再読しました。
昔は自分の能力不足もあって、あまり好きじゃなかったんですが歳を取るにつれて受け入れやすくなってきました。
その中での分かりやすい図。
一番左の金融資産というのが貯金ですね。FIREを目指す人もここで解決しようとするのが多いかと。
管理人の壊滅的国語力だと3つの資産はこんなイメージです。
金融資産:お金でお金を作る
人的資本:労働でお金を生みだす&自己実現をする
社会資本:繋がりでお金を生みだす&幸せを生み出す
読んだ記事でも書かれていたんですが、さらっとだったので。
仕事にこだわる必要は無いけど、自分のアイデンティティを確保するために活動?仕事?は大切じゃないかな、と。
あと、お金があるから安心と、人との付き合いを安易に消すのも問題かも、と思いました。嫌いな人と距離を置くのは大賛成ですが、ある程度、交友関係が無いと幸せというのは生まれないと思います。
承認欲求的な意味もですし、単純に人に感謝を伝えて喜んでくれるとか嬉しいじゃないですか。誰でも良いとかもありますけど、それが親しい人だと全然違いますし。
自分がお金稼げたり貯金が増えるのも嬉しいけど、友人が同じようなことできるようになると我が事のように嬉しい。うーん伝えるの難しい。子供が喜んでくれてり楽しんだりしてくれるのとはまた違った喜び的なものがあると思うんですよね。(国語力低くてスミマセン。)
話がこんがらがってきたので終わります。
貯金は超大切だけど、楽しく働くこと、人と仲良くすること。これも大切にしたいと管理人は思っています。今はネットあるし、仲良くしてくれる人とのゆるい付き合いも増えやすいですしね。
おわりに|貯金も大切だけど幸福な人生のためには他の要素も必要かなぁ
リア充である必要はないけど、貯金だけで幸福な人生はどうかな、と思います。
個人的にはコツコツお金の心配を解消しつつ、自分のやりたいことをしつつ、ゆっくり幸せも貯めていく。こんな感じで良いんじゃないかな、と。
というワケで、積立投資をしてお金を増やしつつ、人生を楽しんでいきたいです。一緒に頑張っていきましょう。
お読み頂きありがとうございました。
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私もお金欲しいですw
もう少し言葉を優しく書いて欲しい(低スペックな私には無理だわ…とか思うこと多い)ものの、超おすすめの本でもあります。
幸福を得る最短ルートとか攻略法を書いた本みたいな感じです。
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