※記事内に商品プロモーションを含むことがあります

マジで日本人貧乏になったよね、というお話

変化と方向と夕焼け 氷河期世代
↓良ければ応援クリックお願いします!
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

Twitterを見ていると日本人が貧しくなっているなぁ、と実感したのでちょっと記事にします。

 

1985年(昭和63年)

平均給与384万、月給手取 24万弱。

月20万で生活すれば、4万弱は貯金だか遊興費があった。

 

2018年(平成30年)

平均給与440万、社会保険料上昇により、月給手取22万5千。

月20万の生活費、消費税2万弱で、残数千だが、昭和になかったネットと携帯代の負担で残らない。投資もムリ

 

時代が違う、アレコレが~とあると思いますが、個人的にはめちゃしっくりきます。

実際に昔は海外旅行の方が安いな、と感じていましたが、ここ数年は国内旅行ばかりですし。

(というか、まだ新型コロナで難しい状況ですね。)

 

平成が長かったので最近のように感じますが、やはり30年という時は凄まじいものを感じますね。ちょっとお付き合い頂けると幸いです。

スポンサーリンク

30年という期間で変わったこと

みんな大好きS&P500で30年を切り取ってみましょう。

blank

コロナショック以降、上がり過ぎてる気もしますが・・・S&P500に投資していればウハウハだったというのは

  • 1980年代の低迷期
  • ITバブル崩壊
  • リーマンショック

をスルーできる能力が必要になってきますね。

ちなみに1985年の為替は1ドル240円くらいだったので鋼の精神力が試されたはず。(定期預金の金利も凄かったし)

 

参考までに対前年増減率などを。

blank

こう見てると余裕でホールドできそうですが、年間を通してなので最大下落幅じゃない点のは注意が必要。見た目よりITバブル崩壊は投資家の心を折るのに十分な期間でした。

ここ数年が異常リターン続き過ぎてるから暴落待ったなし、とか感じちゃいますけど、過去を見てると同レベルの強気相場はけっこうあるんですね。自分で作ってみて参考になりました。笑

 

投資の話はおいといて、実際の生活を見てみましょう。

こちらもtweetを引用させていただきます。

 

生きているとゆっくりなので気が付きませんが、確実に可処分所得が削られていますね。

若いころは昇給したけど税金で相殺されるというのがリアルにありました。。

社保+年金、所得税、住民税、その他インフラに支払うお金を考えると江戸初期の四公六民あたりの方が豊かそうだな、と思ったり。。
ななし
ななし

虚弱な管理人は現代の方が好きですけどね。
ちなみに大きな戦乱もなく、農業技術が進歩したので想像以上に農民が豊かだった時代でもあります。

 

tweetの内容を表にするとこんな感じ。

昭和63年 平成31年
厚生年金 12.40% 18.30%
健康保険 8.30% 9.91%
消費税 なし 10%
自動車 カローラ1.5EFI
144万
N-BOX CVT
128万
通信費 固定電話 ネット、スマホ

急速なデフレが進んだとはいえ、税金は確実に購買力を奪っていますね。

車の乗り出し価格というのが昔はよく言われていて、ざっくり200万円あれば普通車が乗れていましたが今は厳しいですね。

安全装備もありますし、カーナビも欲しいとなると厳しい。

 

そういえば携帯が普及し始めてから色んなレジャーなどの産業が苦しんだ気がします。

スマホの場合、月5,000円から10,000円くらいが相場だとすると、その分はどこかから出費が抑えられるわけで。

 

少子高齢化が避けられない日本ですが次の30年を見たときはどうなっているのでしょうか。

老後に購買力が落ちると取り返しもきかないし怖いですね。。

管理人は自分の能力だけではどうしようもないので株式などに頼っていますが、副業とか永久に続けないといけないとかなってそう。。

 

あまり不安になりすぎてもいけない

テキストだけ見ると不安にしかなりませんが、なるすぎるのもダメですね。

失われた30年と言われますが、良くなった面も多いはず。

昔は週休二日とか無くて半ドンと言われていましたね。今、週休二日をやめろと言われたら無理ですし。。

何だかんだでネットの恩恵はありがたく、生きやすい世の中になってきた感はあります。

 

子供の頃にあった贅沢感は無くなった

しかし子供のころに感じていた贅沢感というのは無くなりましたね。外食などは特別な日という記憶がありましたが今は変わりました。

個人的に日本人が貧乏になってしまったと感じるときでもあります。

贅沢というより特別感といった方が良いのかも。

ななし
ななし

昔は貧乏だったから特別感などを感じていた可能性もありますけど。

 

まぁ、ネットで周りのことを知る機会が増えたのが一番大きいのかな、と思います。

相対比較で幸せを感じてしまうとこのあたりが難しいですね。

雨風が凌げて、エアコンが使えて自由に本を読み、食事が3回ある。個人的にはこれだけで十分に幸せなので幸福感はそこそこ高かったりします。

おわりに|日本人は貧乏になったかも知れないけど幸福感は上げていける

blank

ネットや数字を見ていると絶望感ばかり出てしまいそうですが、けっして不幸が増えすぎた30年間では無かったですね。

氷河期世代の管理人はそれなりに苦汁を舐めましたが、今をそこそこ楽しんでいます。

自分が楽しいと思うことにバランスを見ながらお金を使いつつ、将来にむけて投資をするなどをしていけると良いな、と思います。

 

憧れるような豊かな生活は難しいかもですが、自分にとって幸せな生活を目指していきたいですね。

それは多分、長期投資をすることで近付くかな、とも思っています。一緒にコツコツ頑張りましょうね。

お読み頂きありがとうございました。

応援クリックをして頂けると毎日更新する励みになります。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

 

関連記事です。

リストラ後の生活費は月17万円。もうセミリタイアできるのでは?

そういえばリストラされたとき、少ない生活費でも十分に幸せでした。私のとっての幸せはあまりお金のかからないものだったりします。

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

毎日更新なので通勤のおともにして貰えると嬉しいです \(^o^)/

ななしをフォローする
タイトルとURLをコピーしました