Twitterを徘徊していると興味深いtweetがありました。
私も高配当を結構持っているけど、インデックスを引退まで持って、引退前後で高配当、は危険すぎると思う。引退後に高配当が良いと思うなら、引退のかなり前…5年以上は前から高配当PFの管理に慣れていないとおそらく難しい。キャノン、WBK、下手すると東電掴んでしまった後でリカバーできないよ。
— burabura (@burabura_117) October 19, 2020
高配当投資をしようと思う人は早めに準備をしておくと良いですね。
ちょっと短めですが、管理人を例に考えてみましょう。
高配当ポートフォリオのメンテナンスとインデックス投資とは全然違う
インデックス投資で資産形成し、老後は高配当に移行する。一見すると勝ちパターンっぽいですが、これは失敗の元だな、とも思います。
今だと投資信託の自動取り崩しがあるので、こちらを利用する方が良いでしょう。
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楽天だけじゃなくSBI証券にも同様のサービスがあります。
で、理由として高配当投資というのは思った以上に値動きがあるからですね。
実際に高配当ETFを買っていた人は良く分かるはずですが、SPYDなどの惨状を見ていた人も何となく危険なものを感じたかも知れません。
高配当=成熟企業というイメージが強いかも知れませんが、S&P500のうち高配当な企業80社に分散投資するSPYDはコロナショックで大きく棄損しましたね。
これが個別株だと値動きは更に大きくなります。
あとは時代の変化もあるので高配当個別株はメンテナンスが必要かも知れませんね。
管理人の失敗談を出しますと、永久に配当を貰いつつ、絶対に潰れないであろう某電力会社を持っていましたが長らく無配になりました。
エネルギーセクターなども時代の影響は大きいですね。シェールオイルの台頭で世界を牛耳っていた石油メジャーがこんな状況になるとは10年前には思いもしませんでした。
老後に配当が欲しい人はETFを、それ以外は投信取り崩しがベター
くり返しになりますが、投資信託で資産形成している人は自動取り崩しを使うのが良いかな、と思います。
もし配当が欲しい人はコツコツとETFを買うのが良いですね。
管理人はというと高配当のVYMを買っていましたが、最近はS&P500ETFである2558を買っています。これは20年くらい保有していれば投資元本に対して高配当だろうという皮算用です。
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結局のところ、インデックス投資というのは我慢大会みたいなもので、同じ手法を愚直に続けた人が勝つと思うんですよね。
そうした場合、自分が一番腹落ちした商品=積立投資しているものを信じて、老後には淡々と取り崩す。これが精神衛生上も良いかな、と。
個別株は詳しくないので分かりませんが、マクドナルド(MCD)やコカ・コーラ(KO)を保有してます。個人的には私が死ぬまで永久に配当を出してくれるとは思うのですが。。
たぶんこの二社が倒産するときは、勤め先も倒産どころか世界経済も凄いことになってそう。そういった意味では腹落ちしてるので今の株価も見ずに配当だけを貰い続けるでしょう。
自分で配当マシーンを作っていきたい場合はお小遣いで作ると良いかも。PayPay証券は1,000円単位での買付になるので、ちょっと余ったお小遣いを入金していく感じですかね。
外部リンクPayPay証券
一度はリストラで全売却しちゃいましたけど自分でつくる小さいマネーマシーンって感じで楽しかったです。
おわりに|今の投資法を続けよう
というわけで、やはり腹落ちした投資を続けるのがおすすめですね。
興味がある場合は、ちょっとだけ身銭を切って自分に合うかどうか試しておくと良いかも。
ちょっと短いですが、高配当投資についての注意点というお話でした。
お読み頂きありがとうございました。
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