金融課税30%が話題です。
せっかく私たちがリスクを取り、コツコツ貯めた資産を気軽に課税するなよ、と怒る気持ちは良く分かります。というか怒って記事にしました。笑
関連記事【悲報】高市早苗さんの金融課税30%について思うこと
さて、少し冷静になれたので自分事に当てはめてシミュレーションしてみました。
私の場合、基本的には「つみたてNISA」をメインにしているので大きなダメージは出ないようです。
読者様の年齢等でも大きく変わるかと思いますが、非課税終了のことも想定しました。自分に当てはめて考えてみると気楽に投資を続けるヒントになるかも知れません。
では、記事にて見ていきましょう。
【簡単マニュアル】金融課税30%時の資産取り崩しイメージを作ってみた
まずは管理人の老後戦略をお伝えします。戦略とすら呼べるレベルではありませんが超絶分かりやすいので便利な人多いかも。
管理人のメインはつみたてNISAなので
20年後に儲かっていれば贅沢をする。
損をしていれば清貧に暮らす。
たったコレだけです。
関連記事つみたてNISAの出口戦略|20年後に儲かっていれば贅沢をする。損をしていれば清貧に暮らす
上の記事で書いて分かりやすいといただいた画像などを見てみましょう。絵心はいつもながらありません。。
画像元:金融庁 つみたてNISA
勝手に●を足してみました。未来への仕送りっぽいイメージが伝われば・・・
20年かけて積み立てるけど、その後、好きな時代まで寝かせておいて取り崩すというのも勿論ありだと思います。
20代や30代の若い人だと、そうなっていくはず。
管理人の場合、つみたてNISAの非課税期間終了と老後がちょうどリンクしちゃってるので、いい具合に取り崩ししていけそうです。
管理人の場合はつみたてNISAと老後資産取り崩しがちょうどリンクした
管理人の取り崩しイメージはこちら。
コツコツ貯めたものだからコツコツ取り崩していく。
積立投資の出口戦略はこれだけで良いんじゃないでしょうか。あとは自分が積み立てた期間と、老後の長さなどを想定するだけ。
管理人の場合だと、年金の出る65歳くらいまでは何かしら仕事ないと厳しいですが、それ以降は年金やETFの配当を合わせると文化的最低限の生活はクリアできそう。
ちなみに株式は上がったり下がったりを繰り返しつつ年3.6%(20年で2倍)くらいのリターンを想定しています。
思ったより低かった場合は清貧に暮らします。代わりに儲かっている年もあるはずなので、その時に贅沢するなり余力として残すのは個々人の好みでしょう。
非課税終了後、さらに10年運用した場合などのイメージ
読者様の中にはつみたてNISA終了後も特別口座で運用し続ける人もいると思います。そういった場合はこんなイメージをしていると良いかもですね。
つみたてNISAの非課税終了後に続けるといっても全体で30年くらいですかね。
人によっては40年モノの投資とかになっているかも。。
それでも取り崩しイメージは同じです。
こんな感じ。
20年かけて投資元本を作る。
老後は必要に応じて課税後取り崩し。
もしかするとテキストの方が分かりやすいかも。ちょっと字が小さかったらゴメンナサイ。
とりあえず管理人がつみたてNISA非課税終了後に10年特定口座で運用した場合を計算しました。
73歳から93歳まで100万円近い取り崩しができれば老後も安心な感じ。妻の年金もあるし、まぁ普通の暮らしができるでしょう。
あまり課税を感じないのは非課税期間のおかげですね。
20年で60~80万に増えた想定ですが、この部分には非課税です。60~80万円をさらに10年課税口座が運用して80~120万円に増えても利益は20~40万円なので30%引かれても許容範囲内と思いました。
今持っているETFなどの取り崩しイメージをしたが課税30%でも個人的には問題無さそう
現在、管理人は「じぶん年金」として運用しているETFを持っています。
これは配当金をお小遣いとして散財しつつ、時が来れば取り崩し資産として使っていきたいなと思っているものです。
さて、こちらも長期運用と30%課税するとどうなるかイメージしてみました。こちら。
2030年まで40万円も入金できるか分かりませんが、2020年、2021年の売上がバグっているので11年で440万円は何とかいけるでしょう。
画像は分かりやすさ優先にしました。
毎年40万円を積立て、30年後に取り崩していく。
超シンプルで利回りも3.6%計算です。伝統4資産均等型のGPIFがこのくらいのリターンなので大きく外さない数字とは思います。
40万円が30年後に課税されて84~112万円。
これをどう思うかですかね。
管理人は課税とかあまり気にしてなくて、年金+つみたてNISA+84万円の取り崩しができると生活楽だなぁ、と思いました。
現実的には金融課税が増えたとしても、低所得層に対しては基礎控除などがあるので、管理人レベルの資産であればもう少し課税を減らすことができる気もします。
下記はおまけ情報くらいでご参考に。
老後は確定申告をして課税を減らすことも可能?
下記はSMBC日興証券の税制に関するQ&Aより引用しました。
興味をある方はリンク先をどうぞ。
外部リンクSMBC日興証券|証券税制に関するQ&A
管理人が興味を持っているのはこちら。
Q3 専業主婦と確定申告
私は専業主婦です。株式の譲渡益や配当等を申告することによって、税金はどのようになりますか?
A3
上場株式等の配当等や、「源泉徴収ありの特定口座」で生じた譲渡益については、確定申告の必要はありません。もっとも、専業主婦の方で他に所得がない場合には、確定申告をすると、配当等や譲渡益から基礎控除などの所得控除を差引いて税額が計算されますので、源泉徴収された所得税および住民税の還付を受けることができます。
※太字、装飾は管理人。
老後に使えそう、と思っていますが、今のGoogleだとこういったのを実践している人のブログが探せないんですよね。。
ちょっと話がブレてきたので終わります。
まぁ、こんな感じで緩々ですが、30%課税になっても何とかなるかな、と思っています。
おわりに|金融課税30%時の資産取り崩しイメージを作っておこう
昨今だと世界レベルで金融課税の動きがあります。
日本はどちらかというと世界に流されやすい気もします。というワケで30%課税くらいは仕方ないかな、と思いざっくりシミュレーションしてみました。
結果としては生活が困ることは無さそうなので、今まで同様コツコツ貯めていこうと思います。
もし金融課税UPで不安に思っている読者様がいましたら、超大雑把で良いので簡単なシミュレーションをすると気が楽になるかも知れませんね。
今日は金融課税されたらどうなる?というお話でした。
大変なこともあるかもですが、けっこう何とかなる人も多いはず。一緒に頑張っていきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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