60歳で退職するには年収の8倍あれば良い?

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フィディリティ投信が出しているレポートが参考になったので記事にてシェアしようと思います。

リタイアするための退職準備スコアが大切になってくるようです。個人的には退職時の年収倍率という考えが参考になりました。

ちなみにフィディリティのレポートはGazさんの書いてる記事で知りました。

外部リンクフィデリティ退職準備スコア~リタイアメント・プラン実現のために何をすればいいのか~(PDF)

外部リンク【退職準備】退職計画と対策を解説(フィデリティ流)

※リンクは新しいタブで開きます

 

個人的に一番参考になったのはタイトルの通り、60歳で退職するには8倍の年収があれば良い?というお話。

管理人だと税込み年収400万円なので、ざっくり8倍の3200万円あれば良いということでしょうか。(けっこう見えてきている金額なのと、私が思う数字とけっこう近いです。)

ここらへんは読者様も気になる部分かも。

では、記事にて見ていきましょう。

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60歳で退職するには年収の8倍あれば良い?

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フィディリティ投信のレポートでは準備するお金を分かりやすく年収倍率という言葉で置き換えています。

ざっくり30歳時点の税込み年収に対して何倍と思っておけば良い様子。これは分かりやすい。

そういえば管理人は30歳のときは年収400万円くらいでした。

 

まずは30歳で年収1年分、40歳なら2年分を目指そう

参考数字が明確なので分かりやすいです。

PDFレポートより一部引用します。

ちなみに、退職時点での必要額は、「退職直前年収の7倍」(年収の2倍と設定した退職一時金を除く)となった。

退職後の生活年数が長くなり、低い金利水準が続く金融環境のなか退職準備資金として大きな金額が求められることになるが、積立投資の継続を前提とすると、この目標値は30歳でその時点の年収の1倍、40歳で2倍に置き換えることができる。

すなわち、若年層にとっては、まずは30歳で年収の1倍、40歳で2倍といった「足元の目標」を目指すことが重要になる。それが、退職時点で年収の7倍を達成できる“計画線上にある”といえるわけだ。

出典:フィデリティ退職準備スコア

注意点として赤字にしましたが、退職金として年収の2倍を貰える想定になっています。貰える人がどれだけいるか分からない退職金2000万円みたいなことを書いてるネット記事より超有益ですね。

年収の2倍というのはけっこう妥当な金額なのではないでしょうか。

管理人は転職を繰り返しており期待できないので、自助努力で年収2年分をオンする必要があります。

 

まず、目指すのは30歳時点で年収の1年分、40歳時点で年収の2年分です。

30歳で1年分の貯金とかけっこう現実的な線ですね。数字としては新卒だと年12.5%です。税込み年収に対してなので実際は手取りの15%くらいでしょうか。

管理人だと40歳時点で4年分貯まっていれば良いということで、税込み年収400万円なら4倍の1600万円。これなら何とかなってますね。

 

画像でざっくりした道しるべを見てみましょう。

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フィディリティ投信は一般的な退職年齢を67歳、7倍を想定しているようですね。退職金が期待できない場合は+2年して9年分を用意する必要がある、と。

60歳だと+2年で8倍です。

8倍だと3200万円でコレは何とかなりそう。。

 

退職準備の4つの指標

貯めていくイメージも作られていました。

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この資料の優れた点は、資産運用をしたうえでの数字が出ていることですね。さすが投信会社。

また、退職後に個人資産への依存度がどのくらいかというのを個人資産代替率と表現しています。残りは皆さんイメージが付く言葉ばかりでしょう。

  • 資産形成比率:年どれくらい投資に回すか
  • 年収倍率;〇〇歳時点で用意したい資産の目安
  • 持続可能な引き出し率:そのままの言葉

上の画像の感じだと退職と同時に年金支給開始ですね。

 

管理人が60歳でリタイアしようとすると、年金支給までは資産を減らさず生活費くらいは用意しなきゃいけません。

60歳だと3200万円用意できてもセミリタイア(軽く働きつつ半分リタイア)ということです。まぁ、普通に考えてもそんな感じなので、けっこう庶民目線でしっかり数字を出している感じ。

 

さすがに60歳、3200万円でフルリタイアは怖すぎです。しかし支出を抑えていると年金まで持たせるのは十分可能な範囲でもありますね。

以前、逃げ切り計算機というサイトで調べたところ今の資産状況で60歳まで働いたら何とかなりそうな状況でした。

関連記事逃げ切り計算機を使ってみた!今のままで十分逃げ切れそう

※リンクは新しいタブで開きます

 

リタイアに一番影響を与えるのは年齢

リタイアに対して一番影響があるのは年齢です。

当然、遅らせるほどに必要なお金は減っていきます。

分かりやすく画像で見てみましょう。

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管理人は退職金が期待できないので+2年する必要があります。

自分を例にして計算してみます。

62歳=12倍=4800万円

65歳=10倍=4000万円

67歳=9倍=3600万円

70歳=5倍=2000万円

62歳、4800万円はけっこうハードルが高そうなので、私だと65歳4000万円が現実的なリタイア年齢になりそうな感じです。

資産形成比率のところを見ると、税込み年収の20%とあるので、管理人が提唱している収入の20%と合致しますね。

上記の図のとおり、遅くまで働けば働くほど必要なお金は減っていきます。後ろになればなるほど年金が近づきますし寿命も近づくので。。

 

けっこう面白いな、と思ったのがライフシフトに出ていたプランにかなり近いこと。

あの本だと、私たち世代は老後が長くなる代わりに労働期間も長くなり、前世代に比べ貯蓄率も高める必要があると書かれていました。

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アメリカで書かれた本なので日本と比べると少し差はあるものの、けっこう似た数字ではないでしょうか。

1971年生まれのジミーを例に出しているので現在50歳の人だと17%の貯蓄で、それなりの老後が送れるようです。

日本だと67歳リタイアで16%なので、大学卒業後すぐ働き始めたら45年働くから同じくらいの数字になりそう。

 

若い方だと参考にならないかもなので、ライフシフトで出ていた1998年生まれジェーンの資金計画も載せておきましょう。

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同じ労働期間44年で引退しようとすると、リタイア後の寿命が伸びる分、当然貯蓄率は高くなります。1971年生まれのジミーが17%に対し、1998年生まれのジェーンは25%となっていますね。

収入の1/4を貯めないといけませんので、収入の1/4を貯めて富豪になった本多静六と同じ比率です。けっこう厳しい数字な気がします。。

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まぁ、25%貯めるのが大変な場合は、労働期間を長くすれば解決します。

長寿化が厄災となり陳腐化してしまうスキル対策として、常に新しい学びをしていき、長く働くというのが100年ライフの攻略法でもありました。

怠惰な管理人には一生新しいスキルを学んで頑張り続ける未来とかついていけなさそうで怖いんですけどね。

 

やはり早く投資を始めてコツコツが最強

長くなってきたので無理やりまとめていきます。

結局のところ、投資は魔法でも何でもないので、分散、長期、継続、これしかありません。

リタイアするのに足りないなら長く働くというくらいしか解決策はないのですね。もちろん収入をあげて入金力を増やすというのも可能ですが、このご時世なかなか難しいのも事実。

 

身もふたもない現実を見るとつらくなりすぎるので、少ない希望を掬いとるとすれば早く投資を始めること。

長期というのは魔法に近い効果を発揮するからです。

フィディリティ投信の画像が分かりやすいです。

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25歳だと額面収入の16%を運用に回すだけで大丈夫なようです。(それでもけっこう大変。何せ老後までだから。。)

ただ、35歳という比較的収入やライフスタイルが安定してきたあとで20%でも大丈夫というのは個人的に支えになる気がしました。

 

書いている文章もズバリなので引用します。

資産形成を早くから始めることは重要だ。早く始めればその分、資産形成比率は低くて済むため資産形成そのものが進めやすくなる。

また、資産運用に関しても、長期で運用できるうちはリスクを取って、退職に向けて徐々にそのリスクを下げるといった運用の考え方が必要になる

おわりに|60歳、8倍の年収で退職するとセミリタイアなので注意

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フィディリティ投信のレポートはなかなか興味深いものでした。

外部リンクフィデリティ退職準備スコア~リタイアメント・プラン実現のために何をすればいいのか~(PDF)

他国の状況や、日本の中央値での老後への貯金だと少し厳しい様子などストレートに書かれています。Web記事とは違ってPDFのガチレポートなので、興味ある方はお時間あるときにどうぞ。

 

今のまま頑張っていけば60歳でセミリタイアというのが見えてきました。個人的にはなかなか良いのでは?と思います。

読者の皆さんはどうでしょうか?

けっこう近い感じだと嬉しいです。

 

残念ながら投資は魔法で無いので、自分でコツコツ頑張るしかないのですが、愚鈍な管理人にはコレしかないくらいが分かりやすくて気楽かな、とも。

株式相場を見ているとハラハラドキドキしちゃいますけど、そういった場所とは離れた目線で一緒に長く続けるが良さそうです。ともに頑張りましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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年金は破綻する、払い損、みたいな声が多いですが、個人的には老後に備える最強保険と思っています。高橋洋一先生のサラッとした新書は参考になること多いかもですね。

 

関連記事です。

逃げ切り計算機を使ってみた!今のままで十分逃げ切れそう

記事中で紹介した逃げ切り計算機を使ったときのお話。コンパクトな生活というのは老後にめちゃくちゃ効いてきますね。

年金を貰い始めると資産が全然減らないという状況に持ち込めました。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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