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中国株CXSEのリアル下落をうけて私が思ったこと【QQQも明日は我が身】

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2021年7月26日あたりに中国株が調整レベルの下落をしました。

中国共産党と国務院(政府)が小中学生を対象とした学習塾の規制強化策を公表したことが起因となっています。

外部リンク中国の教育銘柄が総崩れ、規制強化で半値以下に

※リンクは新しいタブで開きます

 

このことから共産党へのカントリーリスクが燃え上がりハイテク株まで波及したようです。

外部リンク中国ハイテク株、下落止まらず 政府による締め付けの影響広がる

※リンクは新しいタブで開きます

 

さて、管理人も少しではありますが、CXSEという中国株ETF(除く政府・国有企業)を保有しているので当然被弾しました。

ネットでは中国株は早々に手放せなど悲観的な意見が多かったような気がします。

今回の件を受けて、私が思っている中国株への考えなどを記事にしておく良いタイミングかも知れません。

 

結論としては

  • 意外にみんな悲観的
  • これくらいは想定範囲では?
  • 取れるリスクの範囲内、予算内で買っているので大きな不安はない

という感じです。

では、記事にて見ていきましょう。

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中国株CXSEの下落を受けて思ったこと

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Twitterでも呟いたんですが、今回の中国株下落を受けて思ったのこはこんな感じです。

TwitterでもCXSEの話題がけっこう出てきていたので高値圏だったのかも知れません。話題になるところが天井とか投資あるあるなので。

とはいえ、米国株はハイテクがここ10年以上相場を引き上げているので、相場は誰にも読めないというリスクを引き受けつつ資本投下することが大切かな、と。

 

あとで直近と長期チャートを載せますが、個人的にはそこまで大した下落でもないかな、とは思っています。

下落はしたけども賭けている銘柄のリスクを考えるとこんなもんだろう、と。

中国のカントリーリスクは散々言われ続けていましたしね。

 

個人的にはQQQを中心とした米国株強気相場の終焉などが来たときの予行演習みたいなものとも思いました。

米国株と中国株を買っているような変人は管理人くらいかもですが、この程度の中国の下落でもし手放した場合、米国株低迷が来たらどうするんだろう、とか。

ここ10年くらい上げ続けた米国株が歴史的リターンの平均6.7%に回帰するならば、けっこう歯を食いしばる時期は長い気がするんですよね。

米国株に集中投資している人も多そうですが、3年くらいマイナスリターンを受けたら今の人気も過去の話みたいに語られそう。。

 

そう考えるとホントに腹落ちしやすいのはオールカントリーなんでしょうね。全世界での勝ち馬を拾いつつ、どの国が有利かなど考える必要もありません。

勝手にQQQも明日は我が身・・・なんてことを思ったりしました。

ちなみに管理人はジュニアNISAで子供にeMAXIS Slim米国株式などを用意していますが、これは資本主義の濃い部分を知って貰えたらとも考えており、最悪失敗したまま譲るのもありかな、とも。

将来、子供が投資などをするか分かりませんが、良かったら良いなりの、悪かったら悪かったなりに学ぶこともあるでしょう。その後どうするかは子供次第です。(もしかすると散財して終わりかも知れませんw)

 

すみません。話がブレましたね。

では、中華QQQことCXSEのチャートを見ながら状況確認をしていきましょう。

じつはあんま落ちてないんじゃない?という気もしました。

 

中国教育関連の被弾を受けたCXSEのチャートを確認してみた

先に書いておくとチャートの下落は大したことないのですが、中国ETFへの投資は基本的にお勧めしません。

個人的にはギャンブル要素が高く、しばらく、というか20年単位で低迷とかおかしくないとも思っています。そこらへんを考慮して見てくださると幸いです。

ちなみに中国がヤバいかどうかレベルはかなりヤバいと言えます。理由としてはアメリカのおしおきが強すぎるから。

いつもお世話になっているフクロウさんのtweetなどが参考になります。良ければタイムラインをどうぞ。

 

CXSE5日チャート(超直近)

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30%くらいの下落を覚悟してチャートを見たところ、そこまで大した下落ではなかった様子。しかし、ここからズルズル下がるのも考えておかなきゃですね。

個人的には10%くらいは下落というより値動きという感じです。

少しずつ期間を伸ばして見ていきましょう。

 

CXSE半年チャート

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今年に入ってズルズル下がっています。

これはアカンかも知れませんね。

1年チャートを見ると少し感じが変わります。

 

CXSE1年チャート

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管理人が買い始めたのは2020年10月頃です。

暴騰したものが丸々消えたような感じですかね。ただ、高値掴みしたものも多く、評価額全体で見るとマイナスを食らっています。

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じぶん年金で保有している海外ETFのなかでCXSEだけが▲12.19%と凹んでいます。金額的に大したものじゃないので気にしません。

最悪、決裁して配当課税と相殺もできますし。

買った理由自体がもし中国が覇権を取ってしまった場合のヘッジなので。あとは資産全体の1%くらいと思っていましたが、ズルズル下がっているので2~3%くらいまで増やしていこうと考えています。(MAX50~90万円くらいですかね。)

 

設定来チャートも確認しました。

 

CXSE設定来チャート

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米国株に資金が集まっていたので2017年ころまでずっと低迷していたようですね。20前後を彷徨っていました。

2017年から2018年で一気に伸び、コロナショック以降は大暴騰という感じでしょうか。5年で4倍くらいに伸びたけど大きく叩かれたので、また5年くらい20ドルが続くみたいにも思います。

 

個人的には低迷してるならコツコツ買いたい

あくまでヘッジ目的なので大きく買うことはないですが、低迷しているならコツコツ買いあさっておきたいと思います。

ただし、副業収入がそれなりにある時、という条件付きなのでどうなるかは分かりません。

最悪、大きなクラッシュをして、かつ米国株がこの世の春を謳歌し続けた場合は、いくつか海外ETFなどを売ってCXSEの原資にするかもです。

 

考えているのはVDCとARCCです。

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コロナショックで悲観されてるときに買った銘柄ですね。

時価計算ですが、VDC10万円、ARCC5万円みたいな状況。もっと下がったときにまた値段見て考えます。

おわりに|中国株CXSEの下落を受けたけど米国株も明日は我が身で考えていこう

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管理人手持ちの中国ETFは金額も大したことなく、気にせず投資を続けていこうかなと思います。

ただ、米国株が同じような状況になった場合、どれくらいの人が投資を続けられるだろうかと少し心配になりました。

中国で不安を感じた人はもしかするとオールカントリーを持ちながら現金比率でリスクをコントロールするように、少しずつ動かしていくと良いかも。

 

管理人は20年周期くらいで長期低迷するだろうと覚悟してますし、まぁ投資で大きくならなくても、何とか老後の助けくらいに資産が貯まってくれていれば良いかな、とも思います。

資産が少なければ清貧に過ごすので。

 

人の振り見て我が振り直せじゃないですけど、せっかくの機会なので自分のリスク管理も見ておく良い機会だったのか知れませんね。

もし米国株が暴落や長期低迷をした場合、焦っても仕方ないですし、現金比率を見ながら読者様と一緒にコツコツ投資を続けていけたらと思います。大変な時期もともに頑張りましょうね。

ということで、今日は中国株下落を受けた管理人の感想でした。

 

お読み頂きありがとうございました。

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【おまけ】

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CXSE設定来とVWO(新興国ETF)の比較チャートです。

今回のバブルが散っても20年後くらいにはもう一花咲かせてくれるかも知れません。もちろん中華という花が散る可能性もあります。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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