年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)から第3四半期の速報がでました。
俺たちのGPIF!
うっかり3ヶ月で10兆円も稼いでしまうw
うち利子・配当収入は8539億円(これも凄すぎ) https://t.co/Fq7nTDnOgq pic.twitter.com/TKn1JTMxSh— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) February 6, 2021
Twitterでも沢山のいいね、ありがとうございます。
とりあえず見て驚いたのはこちら。
外部リンクGPIF2020年度第3四半期運用状況速報(PDF)
運用規模がデカすぎるというのもありますが、たった3ヶ月で10兆円も増やしてしまいました。。
今年度期間中のインデックス推移。
コロナショックで投げ売りされた債券ですが、異次元金融緩和によって迅速に回復。というか回復し過ぎて儲かってるレベル。
国内い債券は微減ですね。
外国債券と国内債券はある程度、為替とインフレで調整されるでしょう。
債券はマイルドですが株式は暴騰しました。
何となく日本株がけん引していると思っていましたが、外国株式が大きく引っ張り上げてくれたようです。
そういえば東証一部見直しになったらTOPIXはどうなるんでしょうか。日本株をほとんど持っていないので情報収集しなくなっちゃうのがオールカントリーのデメリットかも知れません。
ちなみにGPIFのポートフォリオは4資産均等型とほとんど同じです。
コロナ禍での株高という状況で、着実に株式が伸びた恩恵を受けていますね。
高くなった債券を売り、暴落で安くなった株式を買いまくる
コロナショックでのリバランスというのは大きな意味がありましたね。
これもそのうちリバランスで調整されると思います。
あと、地味ですが債券のインカムというのは無視できないのも分かりやすい画像で紹介されていました。
スマホだと小さくてスミマセン。スワイプで広げて頂けると幸いです。
青い帯がインカムですね。着実に増えており下支えとなっています。株価は波がありますね。とはいえ、リーマンショックとコロナショック後の回復が凄まじいのも分かります。
ちなみにGPIFの運用を取り崩して年金支払いに使うのは50年後くらいです。複利でどれくらいまで増えてるんでしょうか。私はその頃には亡くなってそうだけど。。
子供たちが税負担少なく安定した年金になってると良いなぁ。
凄いというしかないGPIFの運用速報でしたが、良い状況ばかりではありません。
GPIFは4月~3月で1年なので2020年3月が締めというコロナショック真っ最中に決算だったので、昨年度は▲8兆円くらいマイナスとなりました。
マスコミは国民の血税でギャンブルをしてけしからんという話があふれていたようですね。
せっかくならこういった明るいニュースも流して欲しいのですが、なぜか難しい要因があるのでしょう。せめて子供が大きくなったときには改善されてると嬉しいですけど、私がいなくなったくらいかも知れません。
2021年2月6日時点でのGPIFの運用利回りは3.37%です。
コロナショック真っ最中にはギリギリ3%を切っていたような記憶があります。
そういった場合、GPIFのホームページを見ておくのは勉強になると思います。
外部リンクGPIFトップページ
ちょっと短いのですが、今日はこのへんで。
GPIFのように、良いときも悪いときもコツコツと投資を続けていきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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