ちょっと前の話になりますが、全世界の株式が100兆ドルを突破しました。
世界の上場株式時価総額が史上初めて100兆ドルを上回った。新型コロナウイルスワクチン普及への期待から経済正常化を市場が急速に織り込んでいる。各国の大規模な金融緩和や財政政策も株価を押し上げている。株価の適正水準を測る目安の一つとされる世界の国内総生産(GDP)を2割上回り過去最高水準だ。過熱感への警戒も根強い。
100兆ドルとか普段使わない数字なのでワケが分かりません。日本円にして1京円。余計分からないw
そういえば私が投資を始めたころは世界の株式時価総額は50兆ドルくらいだった気がします。というワケで調べてみました。
ちょっと前の画像ですが世界の株式時価総額推移です。
出典:ファイナンシャルスター
2006年あたりが50兆ドルくらいでした。株式時価総額は2020年9月までなので、3ヶ月で一気に10兆ドル増えたんですね。。
合わせて載っているオレンジの線が世界の名目GDPです。これを見ると世界の成長と合わせて株式も成長しているのが分かりますね。
ちなみにバフェット指数という株式の割安割高を測るのにも世界GDPが使われています。
バフェット指数とは、株価の割高・割安を判断する指標です。 具対的には、株式の時価総額を名目GDPで割り、100を掛けてパーセント表示にした数字です。 一般に、この数字が100%を上回れば株価は割高、下回れば割安と解釈されます。
引用元:三井住友DSアセットマネジメント
ざっくり長期で見ると株式時価総額が名目GDPを上回ったら大きめの調整に入っているので、そろそろ警戒をしておいた方が良いのかも知れません。
管理人のポートフォリオでも可熱っぽさを感じますしね。
ここに配当も入りますし、長期でインデックス保有をすれば20年後に報われる可能性は高いでしょう。
世界の名目GDPはどうやっても増えていきます。それは中所得の人が増えていくから。
ちょっと古いのですがファクトフルネスから。
携帯電話ではなくスマホが当たり前に普及しました。
世界人口はまだ増え続けますが、それは子供ではなく大人ですね。国連の予測では2100年手前くらいで上昇カーブは緩やかになると言われています。
ちょっと株価が上がり過ぎて緊張感がありますが、100兆ドルという節目も20年くらいしたら通過点となりそうです。
なので、しばらく長期低迷していても20年かけて株を買い続けたいなと思います。
ファクトフルネスは長期投資をする勇気を貰えた一冊です。
まぁ読んだのではなく聞いたんですけど。笑
オーディブル版はかなり良かったですよ。
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ちょっと短いですけど世界の株式時価総額100兆ドル突破というニュースでした。
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