PayPay証券に飽きてきたので【S&P5】を買って寝かせようかと思っています。
S&P5というのは上位5銘柄なので今のところGAFAMですね。
- G:Google
- A:Amazon
- F:Facebook
- A:Apple
- M:Microsoft
S&P500のリターンのうち大半をGAFAMが叩き出しているというのはよく聞く話。
いつか銘柄は入れ替わるにしてもPayPay証券はわりと銘柄入替が楽なので試しに持ってみようかな、と。
ちょっと考えていることをまとめてみました。
S&P500のうちS&P5が指数をけん引
とりあえずGAFAMが市場をけん引している分かりやすい画像を。
引用元:S&P495で分かる ブーム化する「米国株投資」に隠れた”歪み”
直近データではありませんが、今もこの傾向は続いていますね。Nasdaq100指数に連動するQQQも人気ですし。
個人的にはS&P500のリターンの源泉は
- 個々の企業が稼ぎ出した利益のトータル
- 下位銘柄が市場に評価されて急激に株価が上がったとき
かな、と思っているので上位5社を入れ替えながら保有するのはどうなんだろう、という気もします。
インデックス投資は勝者のゲームで故ジャック・ボーグルが分かりやすい図を書いてくれています。
利益成長と配当がいわゆる投資リターンです。GAFAMの勢いを見ているとPERの変化である投機リターンと思えなくもありません。
2018年発刊なのでリーマンショック後の黄金10年を差し引いて悲観的な向こう10年が描かれていますね。バンガード(ジャック・ボーグルは創始者ですね)としての見解も同じような数字が出ていました。
最近はコロナショックでの調整があり想定リターンはすこし改善されたようですけど。
話をS&P5に戻します。
現在のS&P5の構成比率
保有銘柄 | シンボル | ファンド構成比 |
Apple Inc. | AAPL | 6.66% |
Microsoft Corp. | MSFT | 5.69% |
Amazon.com Inc. | AMZN | 4.79% |
Alphabet Inc. | GOOGL | 3.12% |
Facebook Inc. Class A | FB | 2.25% |
2020年9月30日時点でのVOOの上位5銘柄状況です。
S&P500のうちGAFAMが22.5%を占めています。
これが多すぎるかどうかですが、意外と上位5社が占めてる割合はこんなものかな、と。ITバブル当時は30%近くまであった気がします。
古くはIBM単体で10%以上の時代もあったり。(かなりヤバいですけどS&P500自体はちゃんと成長していて凄いなぁ、とも。)
GAFAMの5年チャートを見てみると少しイメージが変わる
スマホだと画像が見にくくてスミマセン。
2018年以降はかなりバラつきがありますね。FacebookやGoogleがぱっとしない反面(それでも凄いんですが…)、Apple、Microsoft、Amazonがアホみたいに上がってます。
管理人はS&P500に投資しているので上位銘柄の恩恵にあやかれるのですが、なるほどハイテクに夢中になるのも分かるわ~、と思いました。
強い銘柄に乗っかる戦略もありかも、となっちゃいますね。
年末ごとにS&P500のうち上位5社(S&P5)を更新していく戦略
今考えているのはPayPay証券を使ってGAFAMをそれぞれ均等購入し、年末ごとにS&P5の銘柄を見て入れ替えをしていこうかな、と。
- GAFAMを5,000円ずつ購入
- 年末時点で銘柄入れ替え
- そのままなら継続
時価総額比重で投資ができないという問題点がありますが、1,000円単位で買えるのは大きなメリットです。たぶんS&P5なんて投資信託は出ないでしょうから。
もともとはお小遣い投資をして旅行資金を貯めようという考えだったんですけど変な方向にすすんでいます。毎月入金するのが面倒ですでに25,000円がPayPay証券口座に入っていることも要因です。
ただ、案外うまくいくんじゃないかな、と楽観的ではあります。
失敗したとしても、必然的にS&P500が下がるのでつみたてNISAなどを安く仕込むチャンスにもなりますし。
そんなこんなで年内のどこかでGAFAMを買うと思います。
来年にかけてお小遣いに余裕が出てきたら、そのときは追加投資をして徐々に旅行先をグレードアップしていきたいです。
今日はこんな感じですが終わります。
1,000円単位で米国株を買えるPayPay証券はけっこうオススメです。ずっと寝かせるも良し、話題の銘柄をお小遣いで買い足すも良し。
外部リンクPayPay証券
お読み頂きありがとうございました。
応援クリックをして頂けると毎日更新する励みになります。
にほんブログ村
意外と読まれている記事