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人件費削減として副業人材は使われていくだろう

幻想的|電気を釣る人 氷河期世代
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神戸市がネットで副業人材を募集しはじめました。

神戸市は、民間企業の社員やフリーランスを対象に、オンラインで市の広報業務を委託する「副業人材」を約40人募集する。高度な技能や知識を持った全国の人材に業務を担ってもらう狙い。自治体が副業人材を数十人規模で募集するのは全国的にも珍しい。

元記事はこちら。

外部リンク神戸市が「副業人材」40人募集 広報業務、オンラインで委託

※リンクは新しいタブで開きます

 

管理人としては応募してみようかな、と思う反面、親方日の丸がこんなことやってちゃ先行きは暗いな、と感じました。

元記事を参考にしながら、今後厳しくなりそうな社会人生活を一緒に見ていきましょう。

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役所ですら副業人材を使うという現実

幻想的|雲をキャンバスに見立てて絵を描く男性

どんな絵を描いているかは分かりませんが、労働者にとっては明るい先行きではありませんね。ある程度のスキルを持った人を格安かつ短期間だけ使用する感じでしょうか。

仕事内容はこんな感じです。

業務内容は、市民に分かりやすいホームページの点検(7人程度)▽SNS(会員制交流サイト)や広報紙での記事制作(同)▽動画の企画・写真などの撮影(16人程度)▽SNS広告のバナーデザインの制作など(10人程度)。

同市は専門知識や技術を持つ人材の登用に力を入れており、8月時点で民間人材の有期雇用は65人。一方、今回は「職員」ではなく「請け負い」の形を取る。

久元喜造市長は「テレワークの拡大などで、副業という働き方が持つ価値も変化してきている。ウィズコロナの時代に合った新しい働き方を提案したい」とした。神戸市への移住につなげてもらうことも考えるという。

報酬は、ホームページの点検で月1万円程度、動画の企画は月10万円程度。勤務時間は月数時間から。面接もオンラインで行い、業務開始は11月からの予定。申し込みは専用サイトから。

※文字装飾は管理人が行いました。

 

SNS運用や広報紙での記事作成はやってみたい

一番やってみたいのは記事作成ですね。最近、またレビュー記事のお仕事を受けはじめているので。こういった実績があるとやはり嬉しいです。

今までやってきたブログとWebライターの経験がそのまま活かせます。もちろん競合は多いんですけど。。

 

あとGoogleの検索結果が企業優位になってきました。その上を行くのが行政ドメインですね。たぶん、ここで記事を書けば狙ったキーワードでかなりの検索流入を取れそうです。

個人的にはそれも流用して自分の営業材料としたい。笑

実際には大手メディアで書いた記事がずっと上位表示されていて、この間チェックしたら1記事5万PVとか超えているのとか普通にあるのでしばらく営業ツール用にWebライターの仕事を増やしたいな、とも。

 

問題は「雇用」でなく「請負」という点

上述で赤字装飾をしたとおり、今回の話は「雇用」でなく「請負」になります。

単価もそこまで買い叩いていませんが、県職員を使うよりはコストも安いでしょう。いきなりWeb対策をした記事を書くには勉強も必要ですし、本人のモチベーションが上がらないままこの手の業務に就くよりは外注で回した方が結果も良さそうです。

ただ、こういったことを続けていて職員より外注で良いんじゃないの?が増えてくると危険信号ですね。いつかは普通の会社も低コスト外注戦略を取りだすと暗い未来がやってきそうです。

 

いつでも切れて安い「副業人材」と雇用の勝負をしなければいけない世界

副業人材といえば聞こえは良いですが、実際のところ有期雇用の契約社員から、もっとコスト負担の軽い業務委託にシフトしたいんですよね。

問題は私のような中年です。

今ある仕事にしがみついてないと、企業・会社側がいつか業務委託で回せる仕事は副業人材に回そうと考える可能性は十分にあるわけで。。

何だかんだいってコロナショックでリモートワークでも実績が出ることが分っちゃいました。氷河期世代にはガクブルな方とかいるかも知れない。。

 

しかもネットで募集するとそれなりに優秀な人との争いになりますね。今の若い人たちってホントに優秀で勉強もしっかりしています。当然、新しい技術にも詳しい。

では管理人はどうなのか、というとちょっと厳しい。ひょっとすると絶望的なくらい厳しいかも。

まだ何とかなるかもですが、これが50歳、60歳となったときに最前線の若者たちと戦えるかというと雇用が無くなりはしないけど、安い仕事すらありつけるかどうか。。

 

管理人の解決策は現場職と副業のハイブリッド

実際には副業が主流になるかどうか分かりませんが、管理人ができるリスクヘッジはこんな感じです。

  • 外注しにくい現場職
  • 自分も副業をして市場に乗っかる

この二つを使いながら生きていく感じですかね。

 

今の仕事は現場作業ですし、幸いにしてすぐ無くなるような仕事ではありません。

あわせて副業人材を欲しがる企業が増えてくるなら、そこに乗っかっておこぼれを貰えるようになりたいな、と。

 

ちなみに今のところ副業は低レベルで十分通じる

ちなみにですが副業ってレベルが高いように思うかもですが、Webライターとかはまだまだ低スキルで十分通用します。

実際に管理人はほとんど書いていませんが、それなりに案件招待がきます。

招待されている仕事

これなんかは企業が新しくランキングサイトを作るので、そのライターを探しているケースですね。

管理人の経験からいくと、この手のお仕事はランキングが事前に決まっていて、カテゴリや商品特性をググって記事にして、1位から順におすすめする理由をAmazonとか見ながら書いていくタイプです。

ちなみに頭を使わなくて良いのでけっこう楽。

週1記事でも良いなら月3万円くらいの副業が完成します。(28,000円+消費税なので。)

 

で、このくらいの案件が招待される実績に必要なのはたぶんですが、週末レベルで3ヶ月もやれば十分だと思います。

ななし
ななし

ブログを続けるかWebライターに軸足を移すか悩ましい状況だったり。。

 

新しい収入源も欲しいので営業もしていきたい

ブログを作っていて良いな、と思うこともあります。それは氷河期ブログ自体が営業ツールになること。

そのまま実績と売り上げを見てもらえば良いので。これは話が楽です。

そろそろ友人がそこそこの立場になってきているので、直接企業案件とかを営業しようかと画策しています。

ちなみにですが2年前くらいは別の友人に副業wwwと笑われました。

 

何だかまとまりが無くなってきたのでまとめます。

おわりに|安い副業人材に駆逐されないように生きていこう

まとめるとこんな感じです。

  • 親方日の丸でさえ副業人材とか言い出した
  • 実際は業務委託をすすめていきそう
  • 今は良いが20年後などは副業人材と雇用を奪い合う
  • しかも若い優秀な人と戦うのはけっこう厳しそう

ちょっと暗くなってしまいますが、お金をしっかりかけて人を育てるというのは今の日本では難しくなってきたのかも知れません。

そうすると自分で考え、自分で仕事を獲りにくるであろう優秀な若い人たちとどう向き合うのか。

これが若者優勢になったとき、老害は駆逐されて政治的にも日本が生まれ変わるタイミングだったりして。。

 

管理人としては駆逐されないよう、地道に働き、副業もコツコツしながら投資もしていこうと思います。

皆さんも副業は自分と縁遠いと思うかもですが、意外と何かやってると身を助けるかもですよ。

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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