株価が好調なのでどうも落ち着きません。
もちろん資産が増えるのは嬉しいのですが基本チキンなのです。でも、同じように思っている人はいるかな、と。
毎月、定期的にETFを買っているのですが同じくらいキャッシュも増やしている状態が続いています。株を買っているというより現金を積んでいる方が多いのでは?となることも。。
さて、こんな時こそ投資格言を思いだしつつ、心安らかにしておきましょう、というお話。
投資格言|安全域を確保する【イケイケなときこそ用心用心】
Twitterを見ているとQQQとかハイテクETFが欲しくなっちゃうことがあります。ここらへんはSNSの悪い部分かも知れませんね。
ただ個人的には今年はコロナショック時に10年、20年後が楽しみになる程度にはリスク資産を買い増すことができました。
それでも他の人のリターンを見て羨んでしまうので、久しぶりに賢明なる投資家をペラペラ読み返していると【安全域】という言葉を見ることに。
堅実な投資というものを
いかにしても三語に集約しなくてはならないとしたら
それは『安全域』であると思い切って言おう
グレアム先生のいう安全域とは、株価が半減したあたりの安全なところで買うべし、みたいなものですが、管理人はキャッシュこそ暴落に対する安全域と思っています。なので、ちょっと意味が違っているけどゴメンナサイ。
人によって安全域という考えはそれぞれです。
私は取り損ねたリターンは仕方ないと諦めて、次の仕込み時まで気楽に待つというのが自分に合っているように思います。
2558などのS&P500ETFを買い続けながら同規模のキャッシュを積んでいる。そう考えるとちょっとだけ株高への焦りが落ち着きました。笑
状況はこんな感じ。
ETF56万円に対して、暴落対策費59万円。
9月には比率が変わるけど、まぁ大きく変わらないでしょう。
コロナショックからの回復が急過ぎて、大きく投資するまえに現金だけ積みあがっちゃった状況という人は多いのではないでしょうか。
ただ現金があると株式買いたい病が出ちゃうのが難しいところですよね。
- 今からハイテクを補強する人
- 高配当や新興国株式などで補強する人
- 長期債やゴールドを加える人
たぶん、今の段階ならどれを選んでもそれなりのリタ―ンがありそうな気がします。
管理人は毎月つみたてNISAとETFの購入でリスク資産は積みあがっているので、大人しくしておきます。
何だかんだで
焦って株式を買う → その後暴落
みたいなのを何度も見ています。
暴落おじさんと言われそうですが、まずは生き残ることが一番大切ですからね。
投資は余剰資金で。
というワケで短いけど終わります。
おわりに|株買いたい病がでたときこそ安全域を確保しよう
チャンスが見えているときって同じくらいのピンチも転がっていますからね。気を付けねば、と自戒を込めています。
読者様も今まで積立てた資産はこの急騰の恩恵を受けているはず。
まだまだ先は長いので、お互い焦らずにコツコツと続けていきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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「賢明なる投資家」の推奨ポートフォリオが私のものと似ていてびっくり
グレアム先生は大恐慌を生き抜いた投資家なので、安全重視の人はけっこう合うと思うんですよね。元祖カウチポテトみたいな内容です。
本はけっこうお高いです。ちなみにkindle Unlimitedだと無料で読めるので週末などにペラペラ読むのは良いかも知れません。
Kindle Unlimitedを30日無料で使ってみる
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