昨日、今こそ思い返したいインデックス投資、基本のキという記事を書いたのですが、個人的には高配当投資が好きです。
で、コレぞ高配当(^^)という記事を見つけたので記事にて紹介いたします。
読んだ記事はこちら。
外部リンクバフェット太郎10種とS&P500の運用成績を2006年から比較してみた
ではでは、記事にて見ていきましょう。
S&P500超えバフェット太郎10種が想像以上に凄かった|高配当は耐え忍ぶ時間が必要
バフェット太郎さんは米国株の人気ブロガーさんですね。歯に衣着せぬ口調でズバズバ書いている記事もありつつ、超詳しい分析が勉強になります。
今だと本の方が有名なのかも。
バフェット太郎の秘密のポートフォリオで書かれている運用法は、下記10銘柄を均等リバランスしながら長期保有していくというもの。
- WMT(ウォルマート・ストアーズ)
- KO(コカコーラ)
- MO(アルトリア・グループ)
- PM(フィリップ・モリス・インターナショナル)
- PG(プロクター&ギャンブル)
- JNJ(ジョンソン・エンド・ジョンソン)
- VZ(ベライゾン・コミュニケーションズ)
- IBM
- MCD(マクドナルド)
- XOM(エクソンモービル)
どれも超大型、高配当、生活に密着した銘柄になっています。永久にお金を生み出してくれるキャッシュマシーンですね。
でも、コロナショックで高配当投資が涙目になった人が多かったようにバフェット太郎10種もS&P500といったインデックスに勝てないのでは?と思うのが普通。
まずは気になる結果から見ていきましょう。
実際にバフェット太郎10種はどうったのか
出典:バフェット太郎10種とS&P500の運用成績を2006年から比較してみた
青:バフェット太郎10種
赤:S&P500
S&P500に勝っちゃってますね。。
絶不調のオイルセクターにタバコ銘柄✕2を含んでも強い。。これはリーマンショックでの落ち込みが小さかったことが大きいというのはありますね。
生活必需品ETFのVDCも暴落でのダメージが小さいので、結果としてVOOに勝っちゃうという期間がけっこうあるので。
もう一つ違った期間で見てみましょう。
出典:バフェット太郎10種とS&P500の運用成績を2006年から比較してみた
こちらはITバブルとその後の崩壊を含んだ10年です。
またしてもS&P500に勝ってますね。
見どころとしては現在のようなハイテク最強やというターンでは負けるものの、暴落後の動きに大きな差が出るということでしょうか。
形としてはやはり暴落の下げをいかに小さくするかというのはリターンに大きく影響します。そういった意味では超大型の成熟株というのは期待値が低い分、暴落時に巻き込まれる幅は小さいのが効いてきますね。
ただし簡単な投資法というワケではありません。
高配当投資は耐え忍ぶ時間が必要
ただし上記の24年間では全銘柄ともにけっこう大きな暴落や低迷を経験しています。XOMなどはもちろん、2018年くらいまではP&Gすらオワコンと呼ばれていた時代があります。
現在、ビジョナリカンパニーに返り咲いたP&Gですらそうなので、低迷期を耐え忍び、どこまで下がるか分からない恐怖に負けず、配当再投資を続けた結果というのは忘れてはいけませんね。
高配当は市場低迷こそがリターンの源泉
シーゲル教授が言っているとおり、高配当のリターンの源泉は市場低迷です。
誰もがその銘柄に期待しないような株価で放置されているときに株数を増やすことをしなければいけません。
記事のなかではローンウルフさん(著者)がこう述べています。
しかし逆に言えば株価が長期的に下落しなければ市場平均を上回る成績を残すことは難しいと思います。今回のコロナショックのように下落局面がわずか1か月ほどで終わった場合に、下落局面においてコツコツと配当金を再投資する機会がなくなってしまうのです。
通常のインデックス投資でさえ暴落や市場低迷期の継続はしんどいので、高配当ともなると難易度はさらに上がるかも知れませんね。
ちょうど今のような市場はそうでしょう。
ちゃんと実績を出している高配当ファンドもある
オックスフォードクラブのチーフ・インカム・ストラテジストであるマーク・リヒテンフェルドはベストセラー「Get Rich with Dividends」の著者です。
彼がOxfordインカムレター(有料版)で提唱する「オックスフォード・トレーディング・ポートフォリオ」は1996年から2015年末までの20年間、S&P500を大きくアウトパフォームしています。
けっこうバフェット太郎10種と重なりますね。
この画像で個人的に感じるのは、有料無料関係なく持ち続けるのが一番大事ということ。
興味がある人はやると良い。でも耐え忍ぶ覚悟が必要
今でこそ落ち目に感じる高配当投資ですが、個人的にはめちゃ好きなんですよね。なので、興味がある人はやってみると良いと思っています。
ただ、途中でやめちゃうと平凡以下の結果で終わる(高配当=何かワケありで高配当だから余計に…)ことが多いので、最初は小額からやってみたり、メインとは違う口座で投資したりするのが良いかな、と。
インデックス投資にしても短期では驚くことばかりですが、結果は超長期で見ないと分かりません。高配当投資はさらに耐え忍ぶ期間を覚悟しておく必要がありますね。
それでも良ければ、ですが。笑
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ウィブル証券というスマホ証券があります。
単元未満で米国株が買えるという、ちょっと変わった証券会社です。
管理人はお小遣いでサテライト運用していましたが、今月2,000円余ってるけど無駄遣いするよりは株を買っておくか、といった感じでけっこうお金が貯まっていました。笑
興味のある方は口座作ってみると楽しいですよ。
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おわりに|バフェット太郎10種のように耐え忍びながら高配当投資を続けます
私としては高配当=ポケットにお金を入れてくれる資産として買っているので、特にS&P500とのリターン比較などはやっていないんですよね。
なので、ブログ記事などで長期のデータを出してくれるのは凄く嬉しいです。
こういった寄り道もしつつ、NISAもコツコツ続けたいと思います。
お読み頂きありがとうございました。
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オリジナル10種をするならウィブル証券ですかね。米国株が最低5ドルから買えるので少額投資にはおすすめです。
外部リンクウィブル証券
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タイミング投資は大体において人が思ったときには遅いということですね。逆に言うと今負け込んでいる高配当株(バリュー株)は良いのかも知れません。
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