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今の勝者は投資をしていない人!しかし10年後はどうだろうか?

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Twitterを見ているとめちゃ良い呟きがあったので記事にしました。

たしかに、今、一番勝っているのは投資をしなかった人ですが、長期で見た場合は違いますよね。

 

記事内容はコロナショックで打ちひしがれても、やはり長期投資こそが私たちインデックス投資家の本質であるというのを再確認したものです。

 

管理人が長期投資家でいこうと思ったきっかけなどを紹介しながら記事にしていきます。参考になれば幸いです。

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過去の暴落をもう一度思い出してみる

バンガード景気後退と上昇相場の期間

出典:バンガード|終わりのない弱気相場はない

バンガードの記事から画像を紹介しましょう。

上記は弱気相場と強気相場の期間を分かりやすく画像にしたものです。弱気相場とは直近高値から20%以上の下落をした相場になります。

落ち着いて見てみると100年に一度と言われたリーマンショックでさえ16ヶ月で弱気相場は終わっています。

 

確かに、今一番勝っているのは投資をしなかった人ですがリーマンショック後に誰が一番勝っていたのかを私たちは知っているはず。

そして思った以上に強気相場は長く続くことも2017年、2019年と実感した人も多いのではないでしょうか。

管理人はアホほど暴騰して泣く泣くリスク資産を売って無リスク資産にした記憶がここ数年で2回あります。それが2017年と2019年でした。

 

基本的に株式や世界経済は成長するということに期待をしている以上、長期投資は10年単位で見ていきたいですね。

10年という期間で見ると、上の画像では強気相場の方が長いのです。投資初心者の人はお守り代わりに画像を保存しておくと良いかもです。(マジおすすめ)

 

もし恐怖で株式を売ってしまって、下落の底が分かってから買おうと思っている方がいれば、それはやめた方が良いです。

理由は下記の2つ。

  1. 相場の底を読める人間はいない
  2. 上昇のきっかけを逃しただけでインデックス投資のリターンは半減する

 

2つ目が???となるかも知れませんので『敗者のゲーム』から学んでいきましょう。

 

稲妻が輝く瞬間に市場に居合わせなければいけない

管理人が暴落でも相場に居続ける理由はまさにこれです。

過去72年間のうち、ベストの5日を逃すと、利益は半減してしまう。

この教訓は明らかである。投資家は、「稲妻が輝く瞬間」に市場に居合わせなければならないということだ。

引用:敗者のゲーム

 

古典が今でも読み続けられているのは、圧倒的な過去データの分析があるからと思っています。

相場の底が誰にも読めないように、暴騰の瞬間というのも後から気付くもの。

私たちインデックス投資家にできることはバイアンドホールドですね。あとは毎月の積立投資こそが長期投資を成功させる方法だったことを思い出しましょう。

 

いや、でもコロナショックはまだ続きそうだし。。という方に、もう少し敗者のゲームよりアドバイスをお借ります。

 

【天気】は短期的な概念で、【気候】は長期的に見たものである

エリス先生は天気に例えて紹介しています。

「家を建てる場所を探しているときに、その場所の気候の良し悪しを考えるだろう。その際に先週の天気を参考にする人はいない。天気とは短期的な概念で気候とは長期的に見たものである」

インデックス投資を始めた時、あなたはどんなストーリーを思い浮かべましたか?

私は長雨も続くけど、全体的に見ればまあまあ良さそうなリターンが期待できるだろう、と思い、先進国株式などを買っていました。(昔は選択肢が超少なかったのです…)

きっと明るい未来を思い描いていたと思います。

 

毎日の天気は、その土地の気候と何がしか違っていても不思議はない。【天気】は短期的な概念で、【気候】は長期的に見たものである。

今はコロナショックでとんでもない嵐が吹き荒れています。

昨今の豪雨なども同じかも知れないですね。

しかし止まない雨はないし冬が終われば春になります。

私たちはそれを知っているので、短期的な相場と上手く付き合っていく必要がありますね。

 

トンネルってよ、いつかは抜けるんだぜ。

って、うしおととらでも言われていましたね。(主人公の父、蒼月紫暮の言葉ですが。。)

今は辛いけど、暗くて怖い状況はいつか終わります。諦めずコツコツと投資をしていきましょう。

 

ちょっと話が漫画に飛んじゃったので終わります。

おわりに|今の勝者は投資をしていない人!しかし10年後はどうだろうか?

今はキャッシュイズキングの状況です。

このクラスの暴落になると、金や債券ですら一時的に売られてしまいます。

管理人が持っているBNDも下がっています。(リーマンショックで見ていて知ったけど、目の当たりにするとビビりますね)

 

こんな状況で投資を続けるのはしんどいですが、もしリーマンショック直後に戻れたら山盛り買ってやるのにと思ったことがない人も少ないでしょう。

一気に買うとまだまだ泣きそうになることが続くかも知れませんので、いつも通り毎月の積立を大事にしたいですね。

 

管理人が海外ETFをバカみたいなタイミングで買っていると思っている方も多いと思うのですが、いつが底かも分からないしタイミングを計れないなら余剰金なので即買付で良いと考えているからです。

こんな風に投資を続けている情報も発信していきますので、できれば一緒に頑張っていけたら嬉しいです。

お読み頂きありがとうございました。

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相場が荒れた時こそ、古典的名著を読むチャンスと思っています。

まだ読んだことが無いという人はぜひどうぞ。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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