読者様よりコロナショックに対してどう取り組むのか記事にして欲しい、と頂きました。
ななし様は、このコロナショックにたいして、どう取り組む予定などお話ししていただけるともっと嬉しいです。
本来は個々のリスク許容度、収入状況などによって大きく変わります。
とはいえ、個人の動きや考え方など参考になるものがあるかも知れません。参考になりましたら幸いです。
私の場合|コロナショックを受けても今後の取り組みや対策は変わらない
まずは管理人の下落相場との付き合い方をご紹介しましょう。
基本的には今まで通りです。
むしろ、ここで変えてどうする
今こそ長期投資の出番だ
といった感じ。
リスク許容度は変わっていないのでリスク資産半分、無リスク資産半分のカウチポテトポートフォリオで乗り切ります。
- つみたてNISAを毎月積立
- 副業収入は海外ETFに投資
いつも通りですね。
つみたてNISAは2021年までの入金が終わっているので、まだマイナスいくらなのか見てません。大体想像つきますけど。笑
副業収入はミズモノなので、あぶく銭と考えポケットにお金を入れてくれる資産の海外ETFを買っていきます。
管理人は自分の積立投資を
貧乏人のフルインベスト=積立投資
と思っており、収入-支出=残ったものが投資に回されます。
もちろん、全額株式を購入すると今回のような急落で眠れない夜を過ごす羽目になるので半分は現金や債券にしておきます。
※4月に転職したら生活防衛費を貯めるので全然残りませんけど。涙
※まだまだ下がるようなら株式を多めに買って債券を少なめに買うなどの対応はあるかも。でも年一回のリバランスで十分だと思います。
特別な対応は本当に不要なのか
というか、リーマンショック以降これしかやってきていません。
積立投資と年1回のリバランスだけ。それでも十分なリターンを頂いたと思っています。
関連記事リーマンショックで退場をせず投資を続けた結果、10年で資産4倍に
2009年以降はひたすら上げ相場が続いたように思ってしまいますが何度も急落はありました。
直近ですと2018年の10月頃からの下げ相場&クリスマスセールなどでしょう。大体20%くらいの下落だったので今回と同じくらいでしょうか。
下記はS&P500の2年チャート。
ただしチャートを見ると確度が急ですね。まだ続くのかも分からず不安な状況。
リーマンショックに例える人もいるので当時のチャートも見てみましょう。
上記と同じ2年チャートです。
赤枠部分を上のチャートと比べると似通っているのが分かります。
嫌なのがグレー枠部分です。
リーマンショックは赤枠部分の前に20%以上下げた状態でこの急落がありました。さらに収束するまでジリジリ下げ続けています。
今回のコロナショックが同様とは思っていませんが、相場に対する不安はぬぐい切れませんね。
しかし下落相場で逃げずに投資を続けてやっと平均リターン6.7%というのがインデックス投資ですよね。
愚人としては同じ取り組みを続けるのみです。
リーマンショックとは違って前向きに捉えようと思う
これだけ毎日下がると不安になっちゃいますよね…
私はリーマンショックでリストラされたし当時貧乏だったけど、時代も変わったし今回はコツコツと買い向かっていきます
前回とは違って不要品を売ったり副業したりして「あぶく銭」をじゃんじゃん投入していきますw
20年後には良かったと笑いたい😇 https://t.co/vpHt067MZM
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) March 10, 2020
リーマンショックの時は証券の流動性が無くなり金融危機になりました。
合わせてあらゆる仕事も止まってしまい、友人は輸出向け部品の仕事をしていましたが工場で製造するものがなく週3日しか働けないという状況。
管理人に至っては零細広告会社だったので倒産→リストラでした。
今回も自粛要請や実体経済が、、、という意見もあると思いますが、あくまで個人的には時代も自分も変わったと思っております。
例えば、、、
- 今回は仕事がある
- 今回は副業をしている
- 今回は不用品を売って「あぶく銭」を得る
リーマンショックの時には打ちひしがれるだけでしたが、あぶく銭を稼ぐ手段も増えました。
入ってきた収入は未来のお楽しみにしようと思います。
VYM11株、SPYD93株は将来の株価UP、増配と夢がありますね。
というワケで、コロナショックがあっても無くても同じ対応をしていきます。
読者様も普段通りの投資を
読者様におかれましては、ぜひ普段通りの投資をおすすめいたします。
今がチャンスと飛びついても、実体経済への影響も分かりません。まだまだ下がる可能性もありますしね。
ぜひこの機会に下記のチェックをしておくと良いかもです。
- 生活防衛費も含めた全資産を調べる
- うちリスク資産の割合はどれくらいか
- 怖い?怖くない?
全体を含めてリスク資産を知り、自分が今怖いかどうか。
これを知っておくだけで、相場との付き合い方は変わってくると思いますよ。
怖いけど下落相場でちょっと手出ししたい、という人もいるかもですね。そういった場合はメルカリなどで不用品を売って株を買うなど面白いのではないでしょうか。
おわりに|コロナショック急落後も相場との取り組みや対策は今まで通りいきます
コロナショックでショックなニュースや深刻なダメージ(肉体的、精神的、金銭的)を受けた方もいらっしゃるでしょう。
株式投資に関わっていた人は金銭的なダメージですね。
とはいえ、ここでコツコツ積立投資を続けた人が20年後くらいに笑っていられるんでしょうね。めちゃしんどいですけど。
ただリスクを取り過ぎていた方は積立金額を減らして現金を増やす、バランスファンドも検討するなどしても良いかも知れません。
下に関連記事も紹介しておりますので、少し見て頂けると嬉しいです。
株式投資は超長期では年平均6.7%のリターンと言われていますが、こういった急落や長期低迷の不安、マイナス状態での投資継続をしてやっと6.7%が得られるかも知れないというもの。
こういった相場ではしんどいですが、管理人としてはコレ以上に庶民が資産形成できる方法を知りません。
私もブログで状況を書いていきますので、皆さんと一緒に頑張っていければと思っていますよ。
お読み頂きありがとうございました。
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関連記事です。
【初心者向け】つみたてNISAのおすすめ投資信託は3つ!理由も含め断言します
初心者向けのおすすめ投資信託です。
選んでいるのはバランスファンドばかり。理由はリスク許容度って思っているほど無いことが多いので。
最近のバランスファンドは信託報酬も安く、リバランスも任せた方が相場を読むより楽ちんでリターンも良くなると思っています。
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