<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンドの信託報酬が引き下げになりました。
子供の誕生祝に買った商品なので思い入れがある商品です。
1分ほどの短い記事になります。
祝!未成年口座のニッセイ外国株式インデックスファンドが信託報酬引き下げ
今でこそ信託報酬については業界トップのニッセイですが、設定日(2013年12月10日)時点では0.4%くらいでした。
10年も経たないうちにコストが4分の1になっているのが凄いですね。
本当に良い時代になりました。
現在の信託報酬0.10989%から、引き下げ後0.1023%(税込み)となります。
変更日は2020年2月21日からです。
たぶんeMAXIS Slim先進国株式も追ってくるでしょう。笑
関連記事eMAXIS Slimの信託報酬は絶対に他社に負けない→本当だった
MSCIコクサイに連動している海外ETF(TOK)よりもコストが安いので、投資について悩むくらいならニッセイ外国株式を買って気絶しておくのが良さそうです。
実際に管理人の子供などはそうなっていて、未成年口座で購入したものが放置されています。
自立するときに改めてプレゼントしようと思っていますが、将来と相場がどうなっているか楽しみです。
ニッセイ外国株式が出た当時の信託報酬は0.4%+消費税でした。
※当時の最安が0.5%程度だったので、0.4%でも十分激安な商品だったのです。
ちょっと変遷を見てみましょう。
- 2013年12月10日:0.42120%
- 2015年11月21日:0.25920%
- 2016年11月22日:0.21600%
- 2017年11月22日:0.20412%
- 2018年8月21日:0.11772%
- 2019年6月27日:0.10789%
- 2020年2月21日:0.1023%
ほぼ毎年のように信託報酬が下がっていますね。
eMAXIS Slimシリーズのように後追いではなく、積極的に下げていくニッセイのスタンスは素晴らしいものがあります。
ファンドオブザイヤー2019で同商品が4位だったのは、この背景が大きくあるのでしょう。
ちなみに同じ日に買ったSMTダウは0.55%のままです。
設定日も近いのにこの体たらく。。(2013年11月19日設定)
三井住友トラスト・アセットマネジメントが頑張るとは思えないので、このままなんでしょうね。
旧STAMシリーズも同様なはずで、少し前までインデックス投資家は新規設定の商品が出るたびに乗り換えるかで悩んでいました。
こういった経緯もあってeMAXIS Slimシリーズ推しの投資ブログも多いと思います。
誕生祝いで投資信託を買ったとき、資本主義を体感できるものとしてダウ投信(当時はS&P500連動のものは無かった…)を選びましたが、分散として先進国株式を買っていて良かったです。
インデックス投資とはいえ、誠実な会社とそうでない会社があるという勉強にもなりますね。
おわりに|今後もニッセイには頑張ってほしい!
個人的にはニッセイ4資産均等型が好きなので、今後もコスト面で業界を引っ張って欲しいと思います。(SMTは悔い改めて欲しい。。)
子供の未成年口座についてはコツコツ投資どころか完全放置です。
それでも続けることが投資について大切なことを思い出させてくれるのは有難いです。
そういえば2018年終わりの急落後でも利益はけっこう出ていました。
その時に利確してもっと下がって買いなおすなど考えていたら、2019年の上昇相場に乗ることは不可能だったでしょう。
過去72年間のうち、ベストの5日を逃すと、利益は半減してしまう。
この教訓は明らかである。投資家は、「稲妻が輝く瞬間」に市場に居合わせなければならないということだ。
引用元:敗者のゲーム〈原著第6版〉
エリス先生の言っている通り、上昇相場は稲妻が輝く瞬間に似ており、見てから対応をしても意味がありません。
今後も子供に勉強させてもらいながら、投資を続けていこうと思います。
辛い時もあるかもですが一緒に頑張りましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
何度でも紹介するくらい名著です。上昇相場で売ってしまおうと思っている人にも参考になる一冊です。
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稲妻が輝く瞬間の実体験を語ります。長期投資が大切な理由が分かります
基本的に買ったら放置をしてきましたが、稲妻が輝く瞬間を体験してきたので記事にしています。
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