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つみたてNISAの出口戦略|楽天証券の投資信託自動取り崩しサービスを使おう

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つみたてNISAを使っているけど出口戦略はどうしよう?

毎月自動で取り崩してくれれば嬉しい。

そういった方に朗報です。

外部リンク楽天証券|投信定期売却サービス開始

 

記事内容は楽天証券が投信自動売却サービスを開始したので老後の出口戦略を紹介したものです。

 

すべて楽天証券で完結するのが魅力。

気になっていた出口戦略も安心できるので積立投資もコツコツできますね。

どんなものか記事にて確認して見ましょう。

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つみたてNISAの出口戦略|楽天証券の投資信託自動取り崩しサービスを使おう

運用を続けながら取り崩しが可能

この仕組み、SBI証券ではかなり前から実用化されていたので、やっと楽天証券が追随した形です。

競争があるから便利になるというのは嬉しいですね。

しかも楽天証券には投資信託をカード決済すると楽天ポイントを貰えるから現時点で最強。

関連記事楽天カード決済で投信積立を設定して楽天ポイントを貰う手順【超簡単、2分で出来ます】

※リンクは新しいタブで開きます

 

なぜ自動取り崩しがありがたいのか

積立投資を続けるのは大変ですが売る時も難しいです。

例えば老後に向けて3000万円が貯まり、豊かな老後が過ごせそうに思いますが以下のような心理になりそう。

  • 投資してきた元本が減るので辛い
  • 取り崩したあと即暴落がくるかも
  • 取り崩したあとに株価が上がるかも

 

積立投資をしている人は分かるかと思いますが、長期目線でやっていても株価って気になりますよね。

取り崩すタイミングの老後は、働いて入金も難しくなってくるので資産が目減りするのは良いとして株価の変動はメンタルにくると思うのです。

ななし
ななし

まだ老後になってないから分からないですが。。

 

全て売却して現金でやりくりすれば良いという意見もあるかも知れませんが、インフレや長寿化を考えると運用は続けたい。

そう考えた時に、淡々と機械まかせでやってくれるサービスは嬉しいですよね。

コツコツ積立→コツコツ現金化という必勝パターンの完成です。

 

楽天証券の投資信託自動取り崩しサービスは3パターン

定期取り崩しの4ステップ

設定はめちゃカンタンなので心配不要

自動取り崩しは3つのパターンから選べます。

以下は楽天証券の説明ですが文字ばかりなので意訳したものを後述します。

  1. 金額指定:受渡日に受取る金額を指定する
  2. 定率指定:各売却日における指定投資信託の保有口数のうち、お客様があらかじめ指定した割合に相当する口数を定期的に売却する
  3. 期間指定:受取最終売却年月を指定し、指定投資信託の保有口数を、受取開始から最終受取月までの売却回数で等分した口数を定期的に売却する

 

好みによりますが、3番目の期間指定が一番おすすめかな、と。

次に2番目の定率指定、最期に金額指定となります。

では、おすすめの順番から紹介していきましょう。

 

パターン①期間指定で自動取り崩し

取り崩し例③受取年度指定

最終受取年月を指定することができます。

最大受取期間は50年あるので長生きリスクも万全です。

65歳で取り崩しを始めて、30年設定して余ったら遺産とかでも良いかな、と。

 

ただし、その時の相場に左右されるため受取金額はめちゃブレます。

現役時代に積み立てた自助努力なので、儲かっている時は豪勢に、相場が沈んでいる時は清貧に過ごす感じです。

関連記事つみたてNISA|20年後に儲かっていれば贅沢をする。損をしていれば清貧に暮らす

※リンクは新しいタブで開きます
個人的には20年という時間はそうそう負けないと思っていて、あまりプラスでない時期と爆裂に儲かっている時期があるのかな、と。

 

貯金があまり無くても、老後の主力は年金なので積立投資を通じて生活費をコンパクトにしていればプラスアルファとして使うのに最適です。

 

パターン②低率指定で自動取り崩し

取り崩し例②定率指定

メリットは取り崩す分量を一定にすることで長く運用を続けながら受取りができること。

画像を見ると分かるのですが徐々に受取り金額が下がっていきます。(正確には受取り口数)

取り崩すたびに口数が減ってくるからですね。

 

こういったものは考え方次第なので、例えば65~70歳などはまだまだ元気なのでお金を使うことも多いでしょう。

80歳くらいなると旅行なども少なくなり支出が減ってくるとすれば使いやすい設定なのかな、と思います。

 

画像は1%と書いていますが0.1%単位で利用できます。

月0.3%くらいで設定すると年3.6%なので、30年くらいかけて取り崩しが可能。

 

パターン③金額指定で自動取り崩し

取り崩し例①金額指定

毎月決まった金額を受け取りたい人向けのサービスですね。

年金では生活費が足りない分を取り崩して使っていくので、暮らしが読めるというのは大きなメリット。

反対に元本がいつゼロになるか分からないのが難点。老後後半に労働収入増やすのって無理ゲーな感じがします。

 

相場が良いときは元本があまり減りませんが暴落中はゴリゴリ減ります。

積立投資をやってきた人でも相当メンタル強くないと使いにくいかも。。

労働期間をなるべく長く取り、年金受取を70歳とかにした人が使うには良いかも知れませんね。

 

人によって変わるかと思いますが、20年くらい積立投資をしていれば相場との付き合いはなれてくるので嬉しいサービスです。

せっかく楽天証券が作ってくれたので、管理人だったらこう使いたいというのも紹介しましょう。

 

管理人だったら投資信託自動取り崩しサービスをこんな風に使いたい

コツコツとお金を積み上げる

ある程度できているのですが、心安らかに投資ができる方法になります。

つみたてNISAを使うなら3年とか5年分(120万円や200万円)を先取りしておいて、自動設定して楽天証券の口座を見ない。

こうした方が結果としては良いのかも知れません。そして老後になったら自動取り崩しを使う。

 

これはけっこう良いんじゃないでしょうか。

ほったらかし投資のなかでも上位になれそう。

 

ブログでつみたてNISAの状況・金額を紹介することは無いのですが、理由は全然見てないから分からないんですよね。

現在はこんな状況。

  • 2020年、2021年の投資金額まで先に入れている
  • 相場はコントロールできないので現金比率で対応
  • 2022年以降は貯金をして早めに先入れしていく

マジで相場が気にならないのでおすすめです。

 

なので、老後は定率指定で取り崩していきます。

  • 20年かけて積立てきた非課税口座をゆっくり取り崩す
  • 相場はコントロールできないので年金と貯金+配当で対応
  • ざっくり生きれる期間を決めて、取り崩しが終わったら貯金と配当で細々と暮らす

案外、海外ETFで作っている「じぶん年金」がキーになるかも知れません。

つみたてNISA分を使い切っても配当を貰いつつ運用も続けられるので。

関連記事海外ETFで作る「じぶん年金」の運用指針と投資戦略

※リンクは新しいタブで開きます

おわりに|投資信託自動取り崩しサービスを対応してくれた楽天証券にありがとう

つみたてNISAの出口戦略は「コツコツ積立て、コツコツ取り崩す」です。

機械的にするほど楽になるし良い結果がでると思っていました。

ただ機械的取り崩しができなかったので、今回の取り崩しサービスで解決です。

 

ツールは揃った感じなので、あとは続けるだけですね。

大変な時期もやってくると思いますが一緒に頑張りましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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楽天カード決済で積立投資にポイントが付くのは反則級です。

証券口座、楽天カード。どちらも作っておくと損しないのでお持ちでない方はどうぞ。

公式リンク:楽天カードblank

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海外ETFの配当金というのは老後でのキーになると思っていますが、一歩を踏みだすのは難しいと思います。

不労所得というのは貰って始めて分かるからです。そういった意味では小額で別に始めてみるというのは良い経験になるでしょう。

管理人のおすすめは元本回収率100%を公式ページで謳っているクラウドバンクです。

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低リスクなので低リターンですが1万円だけ試してみるには最適なので一度見てみると良いかも。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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