ネットを見ていたらDMM株(DMM.com証券)が米国株式の手数料無料化というニュースが出ていました。
株式会社DMM.com証券(本社:東京都中央区、代表取締役 谷川龍二)が提供する株式オンライントレード【DMM 株】は、2019年12月9日(月)現地約定分から、米国株式取引手数料の完全無料化を実施することをお知らせいたします。
既に無料化している最低手数料に加え、通常手数料および上限手数料も無料とし、取引手数料を一切かけずに米国株式をお取引いただける環境をご用意いたします。
DMM.com証券は、運営するDMM 株にて、12月9日から米国株取引手数料を完全無料化すると発表した。
ネット証券大手各社は7月に、いずれも米国株について最低手数料を廃止したものの、手数料として約定金額の0.45%を課している。
投資信託や信用取引で売買手数料を無料化する流れが加速しているが、米国株の手数料無料は初めて。
けっこう衝撃的だったので記事にしました。
DMM.com証券が米国株手数料を完全無料で0円に!
上述のとおり12月9日から米国株の取引手数料が0円、完全無料化になります。
為替手数料は残ります。
DMM株の特徴として円貨決済があります。
- 売買手数料は完全無料化
- 為替手数料25銭
- 特徴は円貨決済
2019年12月11日追記
この円貨決済というのが曲者のようです。配当金支払いの際は1ドル1円の為替手数料がかかる、との情報です。
米国株の配当金については公示レートのTTBを使用するのが理由みたいですね。
TTBは下記の画像が分かりやすいかと。ドル現物を買う時のレートで見るヤツですね。
以上、追記終わり。
Twitterでも歓喜の声が上がっています。
手数料完全無料(°_°)!
しかも円貨決済なので、為替差益とかいろいろ面倒なことも考えなくてよいとはヽ(゚Д゚;)ノ!!SBI証券に今はどっぷりおりますが、開設を考えようかな💦 https://t.co/ICW8vxELiT
— こつこつシープ (@positivetry0315) December 4, 2019
管理人がメインに使っている楽天証券でも円から買うことはできますが、ドルの事を考えなくて良いというのは便利かも。
マネックス証券が最低手数料0.1ドルにしたことで、なし崩し的に完全撤廃となりました。
投資信託や信用取引でのETF買付手数料は無料になっていくニュースはありましたが米国株や海外ETFは含まれていません。
出典:楽天証券
完全無料化で大手3社の動きが遅ければ楽天証券から乗りかえを考えても良いレベルですが、まずは情報をゆっくり見た方が良いかもしれません。
ニュースでは米国株式手数料が完全無料0円化だが公式サイトでは1ヶ月となっている
出典:DMM株
公式サイトだと開設後1か月間だけ0円になっています。
情報が錯綜しており、どこの情報が正しいのかまだ分かっておりません。
新情報などはTwitterアカウントで発信することが多いので、もし良ければフォローして頂けると嬉しいです。
Twitterアカウント:ななしをフォローする
雑談もしているので、うるさい時はミュートやフォローを外して下さい。汗
口座は無料なので作るだけはしてみようかな、と思っています。
抽選ですが2,000円キャッシュバックキャンペーンもしているので当たればラッキーかも。
ちょうど米国株を少しだけやって見たかった人は良いチャンスかも知れませんね。
公式リンク:DMM株
おわりに|2019年は米国株へのハードルが下がった一年でした
マネックス証券のおかげで米国株や海外ETFへのハードルが一気に下がった一年でした。
基本的には、つみたてNISAなどを主力においた投資の方が多いと思います。
とはいえ海外ETFでしか買えない魅力ある商品も多いので、ボーナスのタイミングで検討していた方はサブ口座には面白いかも知れませんね。
DMM株は円貨決済なので配当も円で支払われます。
ボーナスで高配当ETFと債券ETFを買って不労所得発生マシーンにすると面白いかも。
公式リンク:DMM株
関連記事です。
当サイト(氷河期ブログ)で記事にした海外ETFまとめページです。
意外と読まれている記事