老後に年金だけでやっていける人と難しい人っていますよね。
管理人は残念ながら、年金だけでは食べていけません。
嘆いていても仕方ないので、黙々と副業をしつつ、その収入で「じぶん年金」を作っています。
副業収入の金額は安定しませんが、運用指針などは公開しておくと自分を追い込めるかな、と思って記事にしました。
もし、同じように海外ETFで配当をコツコツ貰おう、と思っているの参考になったら嬉しいです。
海外ETFで作る「じぶん年金」の運用指針
じぶん年金の運用指針は以下になります。
副業収入は「じぶん年金」に使う
副収入は状況によって変わりますが、今後も何かしら複業(副業)をしていく予定です。
そもそも1番目が続かなければ終了となりますが、老後にも負担にならない程度で働けるものを模索しているので大丈夫でしょう。
収入があったら即ドルMMFを購入
副収入はいろいろな所から入ってきます。
入金後、速やかにドルMMFを買い付けをして月末に海外ETFを買います。
月末まで貯めるのは毎回ETFを買うのが面倒なので。。
楽天証券の場合、ドルMMFを購入した日は口座以内にあるドルMMFで買付ができません。
仕方なく月末頃に買うという、なんちゃってドルコストが通例になってきました。
購入するのは海外ETF
海外ETFを購入するのは簡単に銘柄分散ができて管理が楽だからです。
投資信託を選ばなかったのは、配当・分配金を使えることがポイント。
配当・分配金だけを使う分には元本を取り崩さずに永久利用ができますね。
状況次第では、子育て中にお金が必要となれば分配金を使うこともあるでしょう。
株式半分、債券半分というカウチポテトポートフォリオ
先は長いので、暴落を気にしていたら投資はできません。
あまり深く考えずに運用の半分は債券ETFで保有をします。
株式100%より全体の値動きを抑えつつ、利子が毎月出るのは魅力。
主力は高配当株式VYM、トータル債券BNDとする
主力は高配当株式ETFであるVYMです。
400銘柄へ分散ができて、分配金込みチャートではS&P500に近似します。
画像はETF replayより
緑色:VYM
水色:SPY(S&P500ETF)
関連記事VYMは信託報酬0.06%で米国高配当株式へ投資が出来る海外ETF
バランサーとして債券ETFであるBNDを保有します。
2019年9月現在は、米国金利が下がる下がるといわれており、債券ETFのBNDは怒涛のチャートで上げています。
画像はYahoo!financeより
感覚的には「買っちゃダメだ」「買っちゃダメだ」となっていますが、私などが思う時はまだまだ大丈夫な気がしますね。
とはいえ、BNDがどうなるか分からない時は、一応債券という事でハイイールド債券のHYGが代用品になります。
関連記事年5%!HYGは高利回りのハイイールド社債を集めた海外ETF
単独チャートでみると値動きが大きいように見えますが、株式と比べるとほとんど動きがありません。
ですので、株式が大暴落した場合、債券を売って投げ捨てられた株式を買う実弾にします。笑
青色:BND
水色:VYM
関連記事BNDは米国債券市場へまるっと投資する海外ETF【安定した利回りが魅力】
関連記事債券ETF【BND】を購入する理由|配当を貰いながら暴落時には実弾にする
入ってきた分配金は再投資をする
小さな金額ですが、20年くらいすれば元本も増えているので利子・配当と成長しているはず。
コツコツと再投資をしていきます。
昔と違い、最低手数料が撤廃されたのはありがたいですね。
ただ、子供が高校生になって部活等でお金が必要になってきた場合、しばらくは分配金をそれらに使う可能性はあります。
自分の懐は痛まない、というのが素敵。
以上が「じぶん年金」の運用指針となります。
海外ETFで作る「じぶん年金」の投資戦略
投資戦略はかんたんに以下の2点です。
- 投資元本そのものを大きくしていく
- 投資額の値動きよりも分配金額をみる
投資元本そのものを大きくしていく
じぶん年金は、生活費を補填するキャッシュマシーンです。
15年から20年くらいかけて畑にタネを撒くように育てていきます。
家庭菜園に近いイメージなのかも。鉢の大きさや、数を増やすことで食べられる果実も多くなりますね。
投資額の値動きよりも分配金額をみる
使うのは老後ですし、目的は生活費の補填です。
価値を最大化しなくても良く、受け取るキャッシュをしっかり見ていきたいですね。
じぶん年金=海外ETFは管理人が死んだ後でも、妻が使うこともできますし、夫婦がいなくなった後は子供へ相続しても大丈夫。
自分のものではない、と考えると気持ちが楽になります。
ここらへんはジュニアNISAで子供に用意している投資信託の値動きがまったく気にならないのと同じですね。
とくに株式は保有し続けることが大切です。
チャールズ・エリス氏の敗者のゲーム〈原著第6版〉より引用です。
過去72年間のうち、ベストの5日を逃すと、利益は半減してしまう。
この教訓は明らかである。投資家は、「稲妻が輝く瞬間」に市場に居合わせなければならないということだ。
この文章を見返すためだけにkindle版を買っても良いくらい大切。
関連記事稲妻が輝く瞬間の実体験を語ります。長期投資が大切な理由が分かります
戦略はバイアンドフォーゲットに近いものになりますね。
ボケてしまう前に、パスワードなどは忘れず妻や子に渡しておきます。
おわりに|海外ETFで「じぶん年金」を作ろう
海外ETFというと、ちょっと手間に感じるかも知れませんが思っている以上にカンタンですよ。
関連記事意外にカンタン。楽天証券で海外ETFの買い方を紹介していきます
管理人は、将来にむけてコツコツと種を撒いていこうと思います。
興味のある方はぜひお仲間になってください。
お読み頂きありがとうございました。
応援クリックをして頂けると毎日更新する励みになります。
にほんブログ村
ちなみにですが、あまり値動きが気にならないサブ口座を儲けると良いと思います。
機械的に買うために、別の証券会社にしておいたら良かった・・・
配当とか日本円になっちゃうけど1,000円単位でVYMが買えるPayPay証券は意外とおすすめかもですね。
公式リンク:PayPay証券
意外と読まれている記事