楽天証券を使って海外ETFを保有しているんだけど、再投資できなかった分配金をドルMMFへ0.01ドルから購入出来ないかな。
管理人は以前からそう思っていました。
関連記事SBI証券のドルMMF最低買付金額が羨ましい。楽天はこっちも追随してほしい
1分ほどで読み終わりますし、海外ETFがますます身近な存在と思えると嬉しいですね。
ドルMMFの追加購入が0.01ドルになった
百聞は一見に如かず。
下記の画像をご確認ください。
個別株(MO)の配当金があったので、ものは試しとドルMMFを買ってみたところ。。
何か、あっさりと注文ができました。
個別株の配当金画像。
アルトリア(MO)はタバコ株と呼ばれるものですね。
米国外ではフィリップモリス(PM)が有名です。
10年以上の付き合いになっています。
話を戻してドルMMFへ。
今までは10ドル以上0.01ドル単位だった
ドルMMFは自動的に毎月分配して、再投資をしてくれる便利な投資信託です。
主に短期債中心で、ダル建てでの元本割れはエンロン事件以後ありません。
それだけに、私のような零細個人投資家が小さい配当金をドルMMFにしたい人も多かったと思います。
SBI証券への対抗処置といえるものですが、公式なアナウンスを探す事はできませんでした。
何はともあれ、入ってきたドル配当金や分配金は自動再投資をしてくれドルMMFに変換が容易になった、ということです。
意外にポツンとドルだけが残っているのが気持ち悪かったんですよね。
ちょっとだけ注意点があります。
追加購入が「0.01ドル」です
これも百聞は一見に如かず。
画像の方が分かりやすいですね。
当初申込単位は10USD以上とあります。
追加申込単位は0.01USDとなっているので、初回は10ドル以上必要という事ですね。
いつでも追加購入できる状態にしたい場合は10ドルだけ購入が可能です。
こちらも画像が分かりやすいですね。
上記の購入金額の部分を「10USD」と入力すれば、ドルMMFを10ドル分が買付してくれます。
SBI証券が一歩上だけども楽天も十分に使えるように
最強は住信SBIネット証券と連携させた「SBI証券」です。
住信SBIネット銀行で下記の手順を取れば、為替コストを下げることができます。
- 住信SBIネット銀行で米ドル預金をする
- 為替コスト1ドルあたり4銭でドル転できる
- 住信SBIネット銀行でハイブリッド預金に振替をする(一瞬です)
- 自動的にSBI証券でドル現金として利用可能になる
それでも楽天証券が高すぎるというわけではありません。
いつか楽天銀行も。。と期待はしています。
楽天証券でもドルMMF追加購入が0.01ドルになり再投資しやすくなった
今までの楽天証券と比較をして記事を終わります。
2019年7月22日以前の海外ETF保有者(つまり私)
- 買付最低手数料5ドル
- 配当金をドルMMFで持ちたい→10ドル以上という壁
2019年7月22日以降の海外ETF保有者
- 買付最低手数料ゼロ
- 手数料0.45%で海外ETFへ投資可能
- 再投資したい場合も買付最低手数料はゼロ
- ドルMMFにして保有したい場合は追加購入なら0.01ドルから
2019年7月に入り、いきなり海外ETFへのハードルが下がったので驚いています。
興味はあるんだけど。。と思っていた人には良い機会かも知れませんね。
関連記事です。
複業(副業)で一定金額が貯まったので、自分年金のBNDを買い増し
最近は副業収入だけで海外ETFを買っています。
興味がある場合は、サテライト的に運用してみると楽しいかも知れませんね。
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