楽天証券の最低取引手数料が0ドルになったおかげで、配当金を再投資しやすくなりました。
今まで「海外ETFは再投資が手間」と思っていた人は多いのではないでしょうか。
私も同様に感じています。
ますます投資が身近になってきました。
少額からでも始めてみようかな、と思っている方の参考になれば幸いです。
海外ETFの配当金再投資が劇的に改善された
2019年7月22日(月)米国現地約定分からは、最低取引手数料が0米ドル(無料)になります。
関連記事米国株の最低手数料ゼロ、気付いたらネット証券3社が横並びに
海外ETFは1万円程度から買えるものもあります。
- VT(全世界株式)75.71ドル
- VTI(全米株式)151.80ドル
- BND(米国トータル債券)82.86ドル
- VYM(米国高配当株式)88.09ドル
- VOO(S&P500)272.95ドル
VTIとVOOは米国株が絶好調なので、1万円では買えなくなっていますね。
みんな大好きのVTは1万円あれば余裕で買えます。
管理人が自分年金用にコツコツ買っているVYM、BNDは手が届きやすいですね。
個別株も投資がしやすい状況に
米国株は1株単位から購入ができます。
長期で1株だけでも持っておきたいというニーズも多そうですよね。
私は子供が生まれた時に何銘柄かを持たせたいと思っていました。
有名どころを買って30年後のお楽しみにしても良いかも知れません。
- APPL(Apple)202.59ドル
- V(VISA)179.24ドル
- MSFT(Microsoft)136.62ドル
- MCD(マクドナルド)213.87ドル
- KO(コカ・コーラ)51.39ドル
- PM(フィリップモリス)88.37ドル
- JNJ(ジョンソンアンドジョンソン)130.01ドル
- PG(P&G)115.01ドル
銘柄は管理人が欲しいものをピックアップしました。
値動きが少ない米国トータル債券のBNDを買っておいて、暴落が来たらBNDを処分して好きな銘柄を買うのも面白そうです。
1株から米国株を買うのが気軽になりましたね。個人的には感動レベルです。
管理人の2019年7月の配当状況
入ってきた配当金状況はこんな感じです。
日付け | 銘柄 | 課税後配当金 |
2019/7/17 | MO アルトリア | 5.76ドル |
2019/7/11 | BND トータル債券 | 3.64ドル |
2019/7/8 | VB 米国小型株 | 6.97ドル |
2019/7/5 | KO コカ・コーラ | 20.10ドル |
2019/7/4 | BAC バンクオブアメリカ | 1.09ドル |
合計 | 37.56ドル |
米国株は年4回配当が多く、3・6・9・12月が中心です。
ちょっと再投資には足りませんが、お小遣いの余りなどを入れると手が届きそうですね。
2019年6月は300ドルを超えているので、3ヶ月に1度で考えると再投資がしやすくなります。
老後には月300ドル平均で配当を貰いたい
老後には毎月300ドルくらい配当が入ってくるようになりたいですね。
今のペースでいくと、そこそこ実現性は高いと思っています。
複業(副業)の収入をVYMとBNDへ投資。今まで保有していた海外ETF等の成長&再投資。
心が折れそうになったら、シーゲル教授の緑本を読んで基本に戻ります。
上記画像は210年の超長期間データです。(インフレ調整済み)
20年保有をした場合、一番低かったリターンで1%、高い時で12%です。
19世紀、20世紀に比べ、バブルと暴落の期間が短くなってきています。
2000年以前は20年に1度だったのが、今は10年に1度やってくる感じ。
カウチポテトポートフォリオで現金を厚めにもちながら次の暴落も乗り切りたいです。
おわりに|配当再投資も1株保有にも最高な環境に
最低手数料の撤廃でかなり米国株へのアクセスがしやすくなりました。
ひと昔前、私がはじめた頃は
- 買付単位:10株
- 最低手数料:25ドル
という厳しいハードルでマニアな人たち向けの投資法でした。
これを機に海外投資が活発になると嬉しいです。
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米国株と配当という言葉が好きな人は、読んでみると確実に個別株を買うようになる一冊です。
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