管理人は海外ETFの分配金はドルMMFで運用しています。
意外と利回りも良く、2019年7月14日時点だと2.064%ですね。
画像はSBI証券より引用です。
米国株の最低手数料がなくなったので、SBI証券をお使いの方は海外ETFをお試しがしやすくなりましたね。
2019年8月2日追記
楽天証券も対応しました。
関連記事楽天証券もドルMMFの追加購入が0.01ドルから出来るようになっていた
SBI証券のドルMMF最低買付金額が0.01ドルに
ドルMMFはマネーマネージメントファンドの略で、短期債中心の超低リスク投資信託です。
エンロン事件で過去に一度だけ元本割れをしたことがあります。
それ以降は知る限りではありません。
アメリカのエンロン社の不正発覚事件のこと。
1985年にエネルギー会社として発足したエンロン社は、エネルギー業界の規制緩和の中、ブロードバンドビジネスや天候デリバティブ取引も手がける多角的大企業に急成長した。
しかし、2001年10月、同社の簿外債務の隠蔽を始めとする不正が明るみにでて、エンロンの株価は暴落した。
もともとドルMMFは楽天証券、SBI証券ともに同じ条件でした。
10ドル以上、0.01ドル単位で買付が可能というもの。
それが、2019年7月2日にSBI証券が追加購入分は0.01ドル単位に変更となりました。
外部リンクSBI証券ー外貨建MMF追加申込み最低買付単位変更のお知らせ
楽天証券は特にアナウンスもなく追随するそぶりを見せないので、期待しないで待っておきます。
ドルMMF最低買付金額が0.01ドルだとこんな時に便利
画像は毎月分配の米国トータル債券ETF(BND)の分配金です。
海外ETFの分配金はドルで入金されるので、金利も毎月入ってくるドルMMFにしたいのです。
しかし最低取引額が10ドルという壁が。。
こういった小額の分配金は10ドル貯まるまで現金のまま。
こういった時に0.01ドル単位からドルMMFに出来ると便利だなぁ、と思うのです。
ドルMMFの毎月分配は下記の画像が分かりやすいかも。
現在、管理人がもっているドルMMFですが、赤枠の未収分配金という部分ですね。
ここが毎月末に自動的に再投資してくれます。
10万円ちょっとで、毎月0.8ドルと考えるとけっこう大きくないですか?
短期債なので、金利引き下げがされるとすぐに利回りも下がりますけど。。
おわりに|海外ETFを始めるならSBI証券一択だと思う
米国株の最低手数料は横並びですが、こういった細かい部分はネット証券No.1の強さを感じますね。
住信SBIネット銀行と組み合わせれば、為替手数料も安いので海外ETFを始めたい人には最適です。
管理人は10年以上前から楽天証券を使っているので羨ましいな、というお話。
楽天銀行と連動して、マネをして欲しいんですけどね。
2019年7月現在だと、つみたてNISAや投資信託の積立にはクレジットカードのポイントが貰える楽天証券。
海外ETFや米国株を投資したいならSBI証券で使い分けるのが一番お得かな、と思います。
ポイントはいつ終わるか分かりませんが、一度下げた値段は上げにくいので。
いざという時のために作るならSBI証券はオススメですよ。
公式リンク:SBI証券
投資環境はころころ変わりますが、良い方へと動いています。
先は長いので慌て過ぎないけど、お得な方法があれば使いながら頑張りましょうね。
関連記事です。
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