我が家は幸いにして子供を授かる事が出来ました。しかし子供が将来お金に困らないかと心配でした。
同じような事で悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
記事の内容は、管理人が子供の将来と、お金に対する不安を解決したものです。
言ってしまえば、長期投資を出来るお金の分だけやった。これだけです。
将来の不安は誰にでもあります。子供の将来は特にでしょう。
しかし本当に投資なんかで不安が拭えるのか、と思う方もいるとは思います。ですので、これは私一個人の勝手な想いです。
とはいうものの、本記事で、お金に対する不安が少しでも楽になれば幸いです。
子供が生まれた時、どんな事が心配だったか
氷河期世代の私は日本の将来が明るく希望に満ちあふれた感じは期待が持てなかったので、子供が成人後に生活に困窮しないか、と心配でした。
反面、自立するまでの教育費等については、万全ではないもののそこまで心配はしていなかったように思います。
親の収入に合わせて、出来る限りの事しか出来ない、という考えもあったのかも知れません。
ここらへんは、生まれ育った環境が大きいと思います。私の場合は、裕福でも無かったものの、貧困ではありませんでした。
『夫婦二人でパートでも何でも働きさえすれば食べていくことに困ることはない』と言い切った妻の言葉が支えになりました。
本当に感謝しています。
では、自立した後のお金ですが、これは一撃で回答になりますね。
株式を所有させて解決
↓
有名な複利計算機に登場して貰います。
外部リンク複利計算(元利合計)
100万円でも65歳には中小企業の退職金よりは頼りになりそうです。
2000万円は利根川さんが命より重いと言っていた金額ですね。
将来の事は分かりませんが、分相応の生活と金銭感覚さえ教える事が出来れば十分かなと楽観しています。
老後の心配をせず生きていくことだけを考えれば世の中なんとかなるでしょう。
管理人が用意した金額
私は最初に30万円分の投資信託を一括購入し、残り70万円は積立設定しています。
ですので上の図よりは少し減る事になります。
子供の資産状況は2018年9月の記事が購入経緯等、分かりやすく書いています。
関連記事ジュニアNISA:子供の将来向け株式投資状況20180922
今ならジュニアNISAが使えるので、もっと有利な状況です。最強の金融カードと思っています。
100万円は小さくない金額ですが大きすぎる金額でもありません。若い世代でも用意出来ないレベルでは無いと思います。
親に頼っても良いでしょうし、自分たちの贅沢を諦めれば何とかなるでしょう。
我が家は、新婚旅行を国内の普段行かないエリアをゆっくり回るというプランでした。
もちろん計算通りにはならないが…
自立した子供の稼ぎが良くない場合でも、老後まで株式を保有していれば、それなりの金額になります。
未来の株価は分かりませんが、まだまだ人口は増え、世界中で様々な企業が活躍して、発展を続ける事でしょう。
経済的発展は株式のダイレクトなリターンにはなりません。
しかし超長期で見れば株式投資というリスク資産はある程度安定します。少なくとも親である私の能力よりは信頼が出来ます。
複利計算機にいれた5%という期待値も、資本の成長は労働者階級の昇給より高いというトマ・ピケティ氏の言い分通りなら中々良い数値と思います。
今ならジュニアNISAでeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)か米国株式(S&P500)を100万円購入しておけば良いでしょう。
※正確にはジュニアNISAは年間80万円が上限なので、2年目に残り20万円分を購入します。
関連記事最終兵器eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)これ一本で投資終了
まとめ|現在ならジュニアNISAが使える
- 子供が将来、生活に困窮しないかが不安だった
- 自立さえすれば老後に対する不安等は、誕生祝にプレゼントをした投資信託を長期保有すれば良い
- 管理人が用意した金額は100万円
- 期待通り年5%などはならないが悲観的になる事はない
今ならジュニアNISAがあるので便利ですね。
少子化が懸念されたりしていますが、競争が少なくなる分、子供にとっては生きやすい世の中になるかも知れません。
新卒は売り手市場が続いているようですし。
不安にさせる情報が溢れていますが、ポジティブに考えられる事もありますよね。
最初に子供に用意した投資信託は信託報酬0.5%以上のダウ投信と、0.25%くらいの外国株式投信です。共に特定口座です。S&P500投信なんて無かった時代です。
元本割れになる事があればS&P500に乗り換えると思いますが、投資先の名称もブログを始めるまで忘れていました。
本来、投資なんてコレくらいで良いのだと思います。
関連記事です。
ネット上では結婚のイメージが人生の墓場的に書かれていますが、私は結婚して良かったと思う事が多いです。(我が家は、私、妻=専業主婦、子の3人で何とかやり繰りしています。)
恋愛などは別にして、経済的メリットについて書いています。
意外と読まれている記事