新しいiPad Air、iPad miniを気に入って使っているんだけど、標準の充電器だとちょっと遅いんだよなぁ、と思う人は多いと思います。私もそうです。
私はiPad miniですので、10W充電なのです。
USB PD(USB Power Delivery)と呼ばれる急速充電の仕組みを利用して、通常2A/5V=10Wもしくは2.4A/5V=12Wの充電を、2A/15V=30Wの超急速充電にする、というものです。
ケーブルはMFI認証と書いているものを選びましょう。
MFIとはMade For iPhone/iPadを刺した言葉です。iPhoneやiPad、iPodといった機器向けに作られた製品で、Apple MFi認証とも呼ばれています。
そういえばiPad Proに至っては、Lightningケーブルを廃止してUSBtypeCに変更になっていますね。
iPad miniは本体性能が高く、持ち運びもしやすいのでついつい使い過ぎてバッテリーも減ってしまいます。
しかしスマホよりバッテリー容量が大きい分、充電時間がかかります。そんな時に30W充電が出来ると便利ですよね。
本記事がお役に立てますと幸いです。
新しいiPad Air、iPad miniへの超急速充電はPDを利用して30W充電をする
新しいiPadの人気が凄まじいです。最新のA12Bionic搭載でお値段も買い求めやすいので当然かと。
タブレットはスマホよりバッテリー容量が大きいので、充電する時間もかかります。
そこで新しい充電規格のUSB PDを利用します。
USB PDでは、「5V/9V/15V/20V」という4段階の電圧を基本に、最大5Aの電流を掛け合わせることで、最大100Wの電力供給を実現している。
これならば、数十Wが必要なノートPCの充電も問題なく行なえるというわけだ。電圧が5V固定でなく可変なのがキモということになる。
3A/9Vもしくは2A/15Vだと、今まで2.4A/5V=12W相当だった純正品に比べて、倍以上の充電速度になりますね。
充電器選びをする際に、注意点が一つあります。最大W数を調べておきましょう。下記で紹介している商品は2口使って最大42W充電となります。
30W+12W=42Wですね。もちろん一発45W用もあるのですが、ノートPC級の規格ですのでiPadでは未対応かもです。
お値段が一気に高くなることもあるので、バランス感覚が大切ですね。
iPadは仕事使いの相性とも良いので、充電をしっかりしておきたい人にもオススメできる充電器です。
たまにあるiPadの充電が遅い、という問題
義父から以前相談をされたのですが、iPhone用の1A/5V=5W充電器でiPadを充電しようとして、充電が遅すぎるという事がありました。
そりゃあ、そうだろう、と。iPad用の充電器は孫が持ち帰ったようだったので、Amazonで2.4Aタイプの充電器をプレゼントしました。
関連記事iPadの充電が遅い?充電器の最大出力が2.4Aなのか確認するだけでOK
今だったらPD対応用のものを用意していたかも知れません。
おわりに
答えが冒頭で終わってしまっていますが、基本的には他のタブレットやUSBtypeCで充電するものにも使える事ですので、覚えておいて損はしませんよ。
関連記事です。
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新しいiPad miniのコスパが最強すぎるのでご紹介です。最新のiPhoneXSと同じA12チップを搭載して、デザインは可愛いままの8インチiPadです。
このお値段は売れまくって当然かな、と思います。実際、持ち歩いたり寝転がって見るにも8インチは軽くて便利です。
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