2019年3月1日にブルームバーグが発表していた記事で、米国バンガードの主力ETFの経費率(信託報酬)が噂されていましたが、4月26日付けで新経費率となります。
下がるETFは下記3つです。
- VTI:0.04% → 0.03%
- VOO:0.04% → 0.03%
- BND:0.05% → 0.035%
当然、楽天VTIを保有している個人投資家も近々、恩恵を受ける事になります。
バンガードの投資哲学を感じる件で、備忘録として記事にしました。短文ですのでさらっとお読みください。
VTIとBNDの信託報酬(経費率)引き下げで管理人が受ける恩恵
我が家が受ける恩恵は下記の通りです。
- 一般NISAを含む楽天VTI投信
- 妻のつみたてNISAで保有している楽天VTI
- 余剰金投資で保有しているBND
海外ETFで、しかも債券ETFであるBNDを保有している人は少ないと思いますが、楽天VTIを保有している人は多いと思います。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)が米国株の本命といった感じでしたが、今回の信託報酬(経費率)引き下げを受けて、悩む人も出てきそうですね。
我が家の場合、自分はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)、妻が楽天VTIと分けておりますので、今後の動きが楽しみでもあります。
まぁ、実際のところ、つみたてNISAは年間40万円の非課税枠で大きな差にはなりませんけど。それでも、高いよりは安い方が嬉しいというのは事実。
個人年金として準備をし始めたVYM+BNDが、昨年考えていた時はVYM0.08%、BND0.05%でしたから、2019年に入り0.02%と0.015%下がった事になります。
日本の銀行預金利率よりも、効果が大きいです。
国内のETFに望める事ではありませんので、投資信託の方では頑張って欲しいですね。
eMAXIS Slimさんは日本のバンガードになりたいようなので、まずは自社から動いてくれる事を期待します。
創始者であるボーグルの哲学は生き続けており、ぐっと来た瞬間でもあります。ちょっと驚く情報があったので、短文にて紹介でした。
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