つみたてNISA+楽天証券+楽天カードを使っている人は確実に使った方が良いとして、投資信託の買い付けをカード決済にする、というものがあります。
毎月5万円を上限になりますが、1%の楽天ポイントが貰えます。
このお得さゆえ、ギリギリ上限まで利用したいと思う人は多いのではないでしょうか。私もそうです。
貯まったポイントで投資信託を購入することが出来るので、実質1%が得をするというのは投資の世界だと超がつくほどのメリットです。
つみたてNISAでの33,333円以上に積み立てる金額の余裕があるけど、どんな商品を積立をすれば良いかな?と悩んでいる人もいるかも知れません。
私の方法は極端なものになりますが、参考になれば幸いです。
楽天カード決済を米国株式(S&P500)に集中した理由
元々はリスク資産としては、つみたてNISAを毎月積み立てるくらいで十分だと思っていました。私のリスク許容度はそこまで高くありません。
全体でリスク資産50%、無リスク資産50%が基準です。
そこでeMAXIS Slim国内債券インデックスを購入していました。
楽天ポイントが欲しいというのもありますが、、
もし株式が暴落をした際、定期預金などの現金を取り崩してリスク資産を買うより国内債券を売って株式に変更しやすいという考えがありました。
半面、日本は金利が低過ぎるので、金利が上昇すると国内債券は下がります。そこらへんは楽天ポイントで相殺できるので良いかな、と。
特定口座のeMAXIS Slim米国株式で損がでた場合
上の画像は文字が小さくて申し訳ないです。2019年1月4日に配当等還付金という項目で、2018年の配当と損失が相殺されています。
管理人が楽天証券で配当を貰えるのは海外ETFのみ。売り買いをするのは投資信託のみです。
昨年末に投資信託の数が増えすぎたので一斉処分をしたところ、約800円の損失をしていたようです。それが還ってきた感じですね。
現在、海外ETFの配当金は年間12~14万円程度を貰っています。かなり税金を取られているので、損をした場合は配当課税と相殺が狙えます。
あれ?これの方がお得ではないの?と思い始めました。
- 損失が出た場合:海外ETFの配当金と相殺される(還付は翌年の1月)
- 利益が出た場合:これはこれで嬉しいことなので支払う
どちらを選んでもメリットしか無い状況なのでは?
何か落とし穴がありそうなので、念のため楽天証券にメール質問しています。
トップページから問い合わせがあって、質問をしやすいのは楽天証券のメリットですね。
他のネット証券だと、なかなかメール問い合わせ画面に辿りつきません。。
特定口座の分はある程度貯まった段階で海外ETFへ切り替えていく予定
つみたてNISA以外の部分は余剰資金で投資をしています。
ですので、手数料負けしない程度に増えてきたら海外ETFに変換していこうと思っています。具体的な銘柄はVYMとBNDです。
関連記事老後へ向けた海外ETFという選択肢。VYMとBNDでほぼ鉄壁
余剰資金が用意できなくなったとしても、つみたてNISA以外のカード決済でポイントが貰える分は貰いつつ、配当金との相殺目的で続けていこうかな、と思っています。
勝手な思い違いだった場合、記事修正します。。
全てを投資信託で運用している人の場合
ここは個々の判断となりますが、無理してポイントを取りにいく必要はないのかな、と思います。
国内債券インデックスでも、金利が上昇した場合、債券価格は下がるので楽天ポイント以上に損失をうける可能性があるからです。
資金的に余裕がある人は利用する方がお得です。
ただ、普通に考えると月5万円の投資って、けっこう大変ですよね。
つみたてNISAも満額である必要もないと思っています。投資できる分だけ頑張るでも、投資をしていない人よりはかなり有利な選択をしています。
投資は長期戦なのでコツコツと頑張っていきたいですね。
楽天カード決済で入ってくるポイント
つみたてNISAに36,300円、特定口座に13,500円を毎月カード決済で設定しています。これだけで楽天ポイントが毎月498ポイント貯りますね。
いつか改悪されるとしても、年間6,000ポイントくらいが貰えるのは個人的には大きなメリットです。落ちているお金は拾うスタイル。
つみたてNISAの増額設定は、2019年からスタートしたのですが、投信積立&楽天カード決済の場合は2月1日が一番早い引き落としだった為です。2020年からは33,333円になります。
おわりに
たぶんお得な方法だと思いますが、いろいろやってみないと分からない事だらけです。
とはいえ、失敗しても大きなダメージにはならないので、テストをしながら有益な方法だったらブログで再度シェアをしていきたいと思っています。
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