楽天VTは究極の全世界株式!何も考えなくて良いほったらかし投資の最適解

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投資を始めようと思って調べていくと辿りつく先にインデックス投資があります。現在は良質な投資信託が増えてきました。

しかし、いざ投資をしようとすると商品が多すぎて悩んでしまう事がある人も多いと思います。つみたてNISAを始める時、私もかなり悩みました。

記事内容は、確実に外さない鉄板といって良い商品をご紹介します。楽天VTという商品です。様々な証券会社やブログで取り上げられていますが、当サイトではあまり記事にしておりませんでした。

今一度、長期保有にふさわしいかどうかを検討しました。私としてはバンガードの商品が好きだし、小型株を含めたものに魅力を感じます。

楽天VTを考えている方の参考になれば幸いです。

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楽天VTは全世界8000銘柄へ投資する究極の分散投資

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楽天VTと呼ばれていますが、正式名称は楽天・全世界株式インデックス・ファンドです。

バンガード社が運用する海外ETFであるVT(バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF)を直接買い付けるという非常に分かりやすい手法をとります。

楽天VTファンドの仕組み

楽天VTファンドの仕組み

この分かりやすさが人気の要因と言って良いです。

連動指数はFTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスは、大型株だけでなく中小型株まで網羅している全世界の株式市場の動向を表す指数です。

銘柄数は8000という数字が中小型株を含んでいる点を物語ります。同じ全世界株式指数であるACWIオール・カントリーインデックスの1300銘柄と比べると分散度合いが際立ちます。

投資信託の良い点として、円換算ベースで基準価額が分かるメリットがあります。

全世界に分散投資をしているので、ドルやユーロ、ポンド、果ては新興国通貨までカバーするのですが、日本円換算にされているのは分かりやすくて良いですよね。

信託報酬及び実質コストは0.35%程度と推定

信託報酬は年0.2296%(税込)です。内訳は運用管理費用として0.12296%、VTの経費率で0.1%を合わせたものになります。

合わせて海外ETFを買い付ける手数料等が必要になるので、2018年2月現在では実質コストは0.35%に落ち着くのではないかと思います。

運用当初は純資産も小さく、実質コストが0.5%程度と騒がれましたが、規模が大きくなるに連れて落ち着いてきました。

全世界株式で小型株効果を期待をする人にとっては唯一無二の商品

この部分については個々人の趣味に近いのですが、個人的には全てを保有するというのは好きな手法です。

大型株だけでは賄いきれない部分を欲しいかどうかになりますね。私は小型株が好きです。

引用元:野村證券ー小型株効果

株式の時価総額が小さい小型株は、大きい大型株よりも収益率が相対的に高くなりやすい傾向にあること。理論的に説明できない相場のアノマリー(経験則)の一種。

小型株は市場での注目度が低いため割安に放置されやすく、また今後の利益成長が期待できる株として収益が得られやすいとされている。

米国株式というとS&P500がメジャーですが、基本的には大型株で構成されており時価総額の85%を占めます。

では「S&P500」と「小型株だけで運用したファンド」と比べると、2000年代は小型株圧勝の時代がありました。

IJR長期チャート

S&P500と小型株ETF(IJR)の長期比較チャート

全ての場面で通用するかは分かりませんが、欲しい人はまさに唯一無二です。

ちなみに小型株は金融危機等では大型株に比べ、下落度合いは大きくなります。上の図だとリーマンショックあたりの落ち込みは注意が必要です。

とはいえ、VT投信は時価総額で保有しているので小型株が占める割合はそこまで大きくありません。

つみたてNISAの場合、自動的に積立投資になるので下落した時にも買い増しをして、結果としては良かったとなる事を期待したいところ。

超長期で見た場合に、ココが気になるかどうかですね。ちなみに参考で出したIJRという商品ですが、管理人は12年以上保有しています。

記事でも書いていますが、12年レベルで保有していると配当再投資が重要にもなってきます。投資信託の場合、自動でやってくれるのは大きなメリットですね。

つみたてNISAと楽天VTは投資の最適解

つみたてNISAは非課税期間が20年あります。子供が生まれて成人するまでと考えると、かなり長い期間です。

たぶんですが、日本で一つの投資信託を20年持ち続けている人ってほとんどいないと思います。私の古い海外ETFでも12年とかです。

途中で売ってしまうと非課税メリットが無くなってしまうので、何が何でも20年は保有したいところです。

楽天VTのライバルはeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)になります。

どちらが良いかと悩む人は多いと思いますが、信託報酬の差だけで選ぶというより、自分が納得したものを選びたいですね。

もはや結婚するくらいの想いが必要なのかも知れません。

こんな事を書くとますます悩む可能性がありますが、些細な差より個人的な好みを優先するのはありだと思っています。

そうしないと、新しい商品が出るたびに比較して、悩んでとキリがありませんので。。

将来が分からないなら「全てに投資をする」というのは、これ以上ない最適解になります。

せっかくなので、他の投資ブロガーさんの意見も引用させてください。

なぜなら、実質コストを0.1%単位で事細かに調べたり、比較検討したりする時間を使って、副業にでも励み、そのお金を積み立て代金として準備したほうが、将来儲かる可能性が高いからです。

引用元:東北投信ー質問「信託報酬と積立額。大切なのはどっち?」

ななし
ななし

私もまったく同じ意見です。

配当金の再投資を自動でやってくれる

本家VTを間接的に買い付けるので、信託報酬が余分にかかってしまいますが、投資信託のメリットとして、配当金を自動再投資してくれているのは大きなメリットです。

私の保有しているリスク資産は海外ETFがメインなのですが、再投資が面倒なのです。。

つみたてNISAで楽天VTじっくりと育てていきながら、同時に無リスク資産も貯めていく事が出来ると、非課税期間終了時には、かなりまとまった金額になりそうですね。

ゆっくりと積み立て、ゆっくりと取り崩していける

投資をしていると必ず調整局面や暴落がやってきます。

つみたてNISAの素晴らしいところは、少額(とはいってもサラリーマンには大した額と思います)で20年という長期投資が出来る点です。

暴落があってもコツコツと世界が豊かになる事を信じて、コツコツと積み立てをする人と相性は抜群です。

非課税期間が終わっても特別口座に移管されるので、自分の必要金額に応じてゆっくり取り崩していけます。

もし楽天VTが途中償還された場合

心配する商品ではありませんが20年先の未来は誰にも分かりません。

最悪のケースとして楽天VTが途中償還された場合を考えてみます。

本家であるVTはアメリカで4兆円規模で運用されているETFです。これが無くなる可能性は楽天VTより遥かに低いです。

もしもの場合、単純にいえば戻ってきたお金でVTを直接買い付けも出来ます。商品が変わっても、投資の軸はブレません。

ここ数年で楽天証券が取り扱いを止めるような商品では無いので、もしもの時は海外ETFを買っても手数料負けする金額にはならないはずです。

ななし
ななし

金融庁にケンカを売ってまで止める必要もありませんし、順調に純資産が伸びてますからね。

まとめ|やはり、ほったらかし投資の最適解

  • 全世界の大型株だけでなく中小型株まで網羅している
  • 実質コストは騒がれていた時より落ち着いてきた
  • 小型株効果が欲しい、世界の全株式に投資をしたいと考える人には唯一無二の商品
  • 20年も投資信託を保有し続けるには些細な事より自分が信じて好きなものを選ぶ
  • 配当金の自動再投資をしてくれるのは便利
  • 途中償還されても本家VTを直接買い付けすれば投資の軸はそのまま引き継げる

つみたてNSIAはeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を選んでいる管理人ですが、海外ETFで本家VTを持っていなかったら、楽天VTを積み立てているはずです。

少しでも参考になる部分がありましたら幸いです。

 

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ななし

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