氷河期世代を自己責任というのは我慢するけどツケには使わないで欲しい

高齢化への道 氷河期世代

Twitterを眺めているとアエラのネット記事が目に入りました。氷河期世代の人たちは読みながら納得する部分が非常に多い記事です。

アラフォー就職氷河期世代を「自己責任」と言えない“構造的不遇”とは?

このエントリーの内容はアエラの記事で感じた管理人の憤りです。
就職氷河期世代を取り扱う記事は似たようなものが多くなるのですが、最後は氷河期世代のツケは社会が払うのだ、という締め括りが私としては納得いかないのです。

私個人の感じたことを書いた内容になります。何だか暗い内容だと思った方は、そっと閉じて頂けると幸いです。

ただ、本文内にあった

「それより、俺ら就職氷河期世代をどうにかしてよ」

という言葉には強烈に共感しました。

人手不足で困っている会社は多いと思いますが、就職氷河期世代の事が参考になれば幸いです。

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登場人物の気持ちは痛いほど分かる

都内に住む契約社員の男性(40)の話になっています。

【70歳雇用を努力目標に】という政府の発表で思わず出た怒りが下記です。

「それより、俺ら就職氷河期世代をどうにかしてよ」

70歳雇用については、私も全く同じ言葉を思っています。

ですが目の前にいる60代の方が優先される世界です。氷河期世代は棄民世代なのでどうにもなりません。選挙に行くしか方法はありませんね。

悲報:氷河期世代はマジで棄民世代なのかも
氷河期世代ってハードモード過ぎませんかね。。

 

正規職につけなかった氷河期世代はかなり厳しい

自分の3倍は給与をもらっているはずの上司が仕事をさぼり、休憩時間も削って働く俺が労働契約法改正の影響で9月末に5年間の更新上限による雇い止めに遭う理不尽──。40歳を迎え、正社員になることはあきらめモードで、将来に絶望しかない。

引用元:アラフォー就職氷河期世代を「自己責任」と言えない“構造的不遇”とは?

私も就職氷河期世代ど真ん中です。非正規で働きはじめました。リストラに対するおびえが一番強い世代だと思います。

今は人手不足で困っていると言いながら、氷河期世代は必要とされていない現実があります。実際、私が転職をしようとしても通常のルートでは職を見つけるのは困難です。

 

自己責任では片付けられない状況は確実にあった

失われた20年

「新卒一括採用」を前提としているため、社会人のスタートでつまずくと、その後も挽回ができず、不遇が続くのが日本の特徴だ。

引用元:アラフォー就職氷河期世代を「自己責任」と言えない“構造的不遇”とは?

私は1999年に世に出たのですが、まともに職が有りませんでした。就いたのは年収300万円での契約社員です。

戦後、一番働き出す人間が多いタイミングで、最も企業が採用の窓口を閉じた時期だと思います。

それも2年で契約が切れ、人生の速いうちにリストラを経験します。やっと職を見つけて正社員になったと思ったら、次はリーマンショックでリストラ&倒産を見てきました。

厳しい環境で生き残る事だけにしか意識を向ける事ができない状況が続いていました。

私の能力の低さであったり、スキルアップをしてこなかったという弱さもあります。。

 

さらには7040問題にも向き合う必要が出てくる

7040問題とは、現在40代の人たちの親が70代になり介護問題が出てきた時にどうするか、というものです。

支える余力のない40代が多い事で2017年から問題になっています。

それなのに2017年は経済の調子が良くて各世代の年収が上がる中、40代だけは下がっていたりします。

正規職につけなかったり、不本意な転職を余儀なくされた方も多く、全体としての年収が下がった事が要因です。

私は既に40歳を迎えているのですが、まだ両親は健在です。とはいえ、5年から10年のうちに社会問題にはなると思います。

 

最後に私が憤った部分を引用します。

アラフォー世代にのしかかる“構造的不遇”。この問題をたまたま不運だったと切り捨てるなら、今後社会が大きなツケを払うことになるのだ。

引用元:アラフォー就職氷河期世代を「自己責任」と言えない“構造的不遇”とは?

社会的構造といえばそうなのですが、アエラ記事内にあるこの部分が、私としては喉元に魚の骨が刺さったように痛むのです。

伝わりにくいかも知れませんが、私としては厳しい過去があったのは確かですし、社会的な問題としては残ります。

ただ、この系統の記事の多くが【今後社会がツケを払う】という言葉が多いのが気になります。他人事なのは良いのですが、、、

勝手に氷河期世代を社会問題のツケとして扱われているように感じるのです。これでは本当に棄民になってしまいます。

もちろん書かれた方に悪意があったわけでは無いと思います。書いている記事もフェアな内容です。

私自身は生まれた時代がそうだったのだから仕方ないと思えますが、自分の世代をツケにしてくれるなよ。私がそう感じてしまったというだけの話です。

個人的な感情を書きなぐるような内容で申し訳ありません。

お前の勝手な気持ちだろう、と気分を害された方がいらっしゃいましたら、お詫び申し上げます。

 

おわりに

私個人としては、慎ましい生活をしながらそれなりに生活をしています。苦しい事はありますが、他の世代も同様でしょう。同じように楽しい事もあります。

せめて自分の子供には迷惑をかけないよう、こつこつと老後に向けてお金を準備して移行と思います。

この記事を書いた人
ななし

超就職氷河期世代の零細勤務サラリーマンです。大阪生まれ大阪育ち。たまに関西弁が出ることも。
生きるために節約と投資をしていたら年収300万円非正規スタートでも何とか老後が見える金額が貯まってきました。自分は緩く働き、お金にも働いて貰って一人前を目指しています。

当ブログが皆様の生活やお金のことに役立つと嬉しいです\(^o^)/

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