少ない収入ながら資産成型を考えている人向けに年収300万円の私がやってきた資産形成方法を紹介します。
記事内容は、超長期での株式投資、インデックス投資を始めながら資産形成を始めるという内容です。
前ステップまでをクリアした状態ですすめる事が効果的です。
投資を考えている人や、投資を始めたばかりの人にもゆっくりとした投資の考えはメリットとなるはずです。
ゆっくりではあるが株式投資をしながら資産運用をはじめる
生活費の1年分を用意した時点で、突発的に何かあった際、ある程度お金に対する問題は解決が出来ます。
そのうえで、ゆっくり今後の人生における資産形成をゆっくりと拡大をしていきます。
株式投資が怖い、と思う方もいるかも知れませんが、ご安心ください。月々貯蓄する全額を株式運用するわけではありません。収入の10%です。
生活防衛費を含めば、あなたのお金全体で見ればリスク資産の割合とすると初めのうちは極々わずかな割合です。約1%程度です。
ちなみに、あなたの年金も半分ほどは株式での運用がされています。
ー年金積立金管理運用独立行政法人のホームページよりー
今まで毎月、収入の20%を貯蓄してましたが、生活防衛費が出来て余裕が生まれました。今後は収入の20%のうち、10%を株式運用。10%を今まで通り現金で貯蓄をしていきます。
なぜ株式運用をするのか
ぶっちゃけた話をすると、収入の20%貯金では老後の生活が厳しいからです。以前書いた記事の引用です。
たった1年間の生活費を貯蓄するだけでも単純計算をすると60ヵ月=5年もかかってしまいます。普通にサラリーマンをしていて40年貯金をした場合、8年間の生活費しか用意できません。
収入の20%を貯金していく上で、遊びたい事を少し我慢したり、生活を切り詰めた部分もあると思います。
年齢や役職に応じて徐々に所得も増えていくかも知れませんが、それに応じて付き合いや結婚等でのスタイルの変化で支出も増えていきます。
資産運用をして、お金に働いて貰わないと現実問題として中々お金が貯まらない、という現実があります。
実際、私は結婚をして子供を授かることが出来て幸せな人生を過ごしていますが、やはり支出は増えます。
大した金額ではありませんが色々な投資を試したり失敗しながら資産運用をしていて良かったと思います。
私の事はたんなる一例ですが、やはり人生のイベント事をクリアしながら、一般人が思うごく普通の老後を期待するには何かしらの運用が必要になってきます。
その方法として株式を使った長期投資が、普通の一般人には最適だからです。外貨投資に始まり、個別株投資やFX等に色々手を出しましたが、人生半ばも過ぎると最適解的なものも見えてきます。
なるべく楽で再現性の高い株式を使った超長期のインデックス投資になります。
インデックス投資とは?
インデックス運用
あらかじめ定めた指数(インデックス)の動きに連動することを目指す運用スタイルのこと。-コトバンクより引用-
良く耳にするダウ工業株平均や日経平均といった指数に連動した金融商品に投資をする方法です。
インデックス投資については関連記事にて紹介をしております。また、ステップ7にて運用方法をご紹介します。
半分の10%はどうするのか
私達はお金を貯めるだけに生まれてきたわけではありません。人生を楽しむには支出も必要です。そして様々なイベント事があります。
イベントに必要な現金として貯蓄をします。方法は今まで通り定期預金で問題ありません。
可能であれば、生活防衛費とは別の口座を用意する方がお金の管理は楽になります。生活防衛費は普通に生きていれば使う事がないお金だからです。
イベントとしては、結婚式であったりマイホームの頭金であったりでしょうか。ただし、貯まったからと言って散財はやめましょう。人生の大きなイベント用としての貯金となります。
家電の買い替えや、個人的に欲しいものがあれば、収入の80%、通常生活費の中から用意をします。旅行等もここから捻出です。
贅沢は出来ませんが、氷河期世代と呼ばれる私でもそれなりに海外旅行をしたり、レジャーを楽しむ生活は出来ていました。
特に大きなイベントで使う事が無ければ、貯蓄として用意しておくというのも良いです。お金があって邪魔になる事は考えにくいからです。
リーマンショックのような不況がイベントとして起こる可能性もあります。やはりあって邪魔になる事はありません。
「資産形成を始める」まとめ
- 生活防衛費の用意が出来たら徐々に資産運用を始める
- 資産運用をするのはお金を増やしていくにはお金に働いて貰わないと増えていかないから
- 運用方法は株式を使った長期間のインデックス投資が最適
- 半分は運用、半分は人生のイベントに対して貯蓄をしていく
ゆっくりではありますが、徐々にお金が貯まっていくのは精神的にも安定しますし、もちろん生活も安定します。
急ぐ必要はありませんが、お金を貯めつつ人生を楽しんでいきましょう。
ステップ7の案内です。