少ない収入ながら資産成型をしている人向けに年収300万円の私がやってきた資産形成方法です。
記事内容は、月ごとにお金を閉じるメリット、というお話しです。
前ステップまでをクリアした状態ですすめる事が効果的です。
きわめて単純な内容ですが、効果は絶大です。貯金のペースが一定しない人ほど効果があります。貯金を増やしていきたいと思っている方も是非ご一読下さい。
資産形成のステップ2
全ての支出は毎月1日から始め、毎月末日で閉じる。これだけです。
本当に簡単な事なのですが、単純な事ほど効果は大きいのです。
毎月末日でお金を閉じるメリット
支出の管理が楽になります。この一点につきます。
貯蓄、資産形成、言葉はどちらでも構いませんが、お金を貯めるのには一般人の場合、収入ー支出=貯金額がほとんどです。
サラリーマンの場合、収入はほぼ一定額なので支出を管理する事が大切になります。一部、営業職等の報奨金などがあるかも知れませんが、それでも給料が今月は倍とかは異例でしょう。
給料日を基準にすると金融機関の休日がある為、どうしても月ごとに使えるお金にズレが生じます。毎月1日からお金を使い始め、月末に全て閉じることで管理を楽にしておきます。
ステップ1とステップ2が出来れば、貯蓄に対しての80%はこの時点をクリア出来れば成功も同然と思います。
支出管理の流れ
ほぼ、下記の流れとなります。
①毎月1日に日常で現金で生活
②口座上では固定費のインフラやカード利用の引き落とし
③給料日
④最優先で収入の20%を別口座で貯蓄
⑤翌月の各固定費(電気水道ガス)やカード利用分を引落口座へ
⑥翌月に使う現金の準備(食費、雑費、お小遣い等)
⑦末日で残っていたものは貯蓄なり予備費にする
引落額が変動するものについて
電気、水道、ガスは月々変動します。
こういった場合、最大値を用意しておけば大丈夫です。基準としては冬の方が光熱費は高くなるので、12月、1月、2月を基準で考えておくと失敗はありません。
エアコンでもお風呂のガス代も、温度差が大きい方が使用料も増えます。エアコンであれば、夏場に外気温を下げる温度差より、冬場に部屋を暖める方が温度差は大きいですし、ガスも同様です。
個人的にはお風呂のガス代が一番変動が大きいです。
クレジットカードについて
現代社会ではほぼ必須のクレジットカードですが、目先のポイントにとらわれないように気を付けましょう。ポイントはほぼ現金同様の扱いが出来ますが、ついつい無駄遣いをしてしまいます。
楽天を嫌いでなければ、これ一枚で良いと思います。他のものはお金を管理しやすくする為、デビットカードを用意しておくか、Suicaにチャージをしておけば、ほぼ全国のICカード利用が出来ます。
楽天カードを使う理由としては、楽天ポイントを利用して投資信託の買い付けが出来るからです。投資においては、例え少額でも、少しでも【早く】【長く】【市場に居続ける】ことが重要です。
こちらも別記事がありますので、良ければご参照ください。
まとめ
- 全ての支出は毎月1日から始めて毎月末日で閉じる
- 支出の管理が楽になる事で、具体的な金額を貯蓄しやすくなる。
ステップ3の案内です。
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