2019年6月16日追記
当記事の方法は2019年6月26日よりハッピープログラム改定により利用できなくなりました。
楽天ポイントを自動で簡単に貯めるシステムは無いかな?と思う人は多いと思います。私もそう思っていました。
ちょっと楽天の抜け穴を利用した方法ですが、有効な方法ですので記事にします。
例えば100円投資×20個の場合だと60ポイントが手に入ります。姑息ですがルール上は全く問題ありません。
あなたが用意・設定するもの
- 楽天証券の口座
- 楽天銀行の口座
- ハッピープログラム
- 毎月2,000~3,000円の現金
- 積立投信の設定
これだけで毎月60~90ポイントが自動的に入手できます。設定手順は記事の通りにしていけば大丈夫です。
私は面倒なので、1年分のお金を入れて放置しています。
楽天証券の100円から投資信託を買う際に楽天ポイントを3ポイント貰う=利回りに+3%が確定。しかも合法で簡単に。
実際のスクリーンショットを公開
赤線と赤枠で囲んでいる部分を見ていただくと分かりやすいかと思います。(スマホの方は画面広げて見て下さいm(_ _)m)
取引対象件数が30件を超えているのでハッピープログラムのステージがスーパーVIPになっています。
取引件数20件以上あればステージがVIPとなり100円投資1件に対し3ポイントが獲得できます。
ハッピープログラムでの獲得できるポイントなど
スーパーVIPとVIPとの違いはATMの利用回数だけです。楽天銀行を良く使う人にはメリットです。
入金手数料とかも有料で結構高いので。。他行振込手数料無料3回もありがたいですね。
楽天銀行を利用した事で、実際に楽天ポイントが入っているものです。(上から3つ目です。4つ目は何かランクが上がった時のボーナスポイントだったかと。)
100円投資に対して3%貰う為に用意・準備するもの
もう一度まとめますね。
- 毎月2,000円~3,000円の現金
- 楽天証券口座
- 楽天銀行口座
- 楽天銀行でのハッピープログラムの登録
- 投信積立の設定
以上5点です。
3,000円が厳しい場合、2,000円からでも可能です。その時は取得できるポイントが60ポイントに下がります。
2,000円以下になるとこの方法は使用できません。20取引無い場合、ステージがVIPにならないからです。1,000円で2%なら狙う事は可能です。手間なので2,000円以上が良いかな、と個人的には思います。
1,000円なら全て株式クラスで保有かな。3,000円は小さい額ではありませんが、月数回お弁当を持参したりちょっとした節約で用意出来る金額です。
大体のかかる時間
楽天証券口座と楽天銀行口座をお持ちであれば、記事を見ながら同じことをやれば30分程度で設定が可能です。
積立設定で自分の欲しい投資信託を選んだり悩んだりするとそれなりに時間がかかります。
実際のやり方(ハッピープログラム設定)
②自動入出金スイープ設定をします。赤枠で囲んでいる部分の数字を「0」にして下さい。
③楽天銀行にログインしてトップ画面の右側辺りにあるハッピープログラムの登録をします。
これで、下準備は終了です。
実際のやり方(投資信託積立設定)
①投資信託の積立設定をしていきます。
楽天証券トップ画面より入り、赤枠の積立注文をクリック。
ここからファンド名から選ぶか、投信スーパーサーチで好みの投資信託を選びます。
どれを選べば良いか分からないという方がいるかも知れませんので、もし良ければ私が積立している投資信託を参考にして下さい。
②赤枠部分に何となくで良いのでワードを入れると下記のように投資信託が出てきます。
今回はSmart-i国内債券インデックスを選んでみます。
③赤枠部分の積立注文から設定をしていきます。
この時に注意しておく事は、買付手数料が「なし」な事です。
信託報酬は安い方が良いですが、100円を1年間保有しても大して差が出ないので高すぎないかを見れば大丈夫です。
個人的な許容範囲は0.5%以下と思います。
④実際の購入画面です。
図はちょっと下になりますが赤枠部分を埋めていきます。積立金額は100円です。
引落口座は証券口座、積立指定日は1日、10日、20日と分けます。(後述)
分配金コースは「再投資型」、口座区分は「特定口座」、ボーナス月設定は「しない」で大丈夫です。NISA枠を使いたい方はNISAをお選びください。
最後に目論見書を読んで書面同意出来ればチェックボタンを押して終了です。
⑤あとは、欲しい投資信託を20個以上選んでいくだけです。
ただし、普通に探していたらかなり時間がかかります。
管理人のものをコピーして選んで頂いても問題ありません。リスクは低めに設定しています。
慣れたら好みで不要なものを取り消しして欲しいものを追加で変更をしていけば大丈夫です。
なぜ3%貰えるかの理屈と選ぶべき投資信託
- ハッピープログラムを利用する事で、楽天銀行での取引件数が20件以上となるとステージがVIPになる
- 自動スイープ機能を利用して、楽天証券の口座金額を0にしておき、100円の投信積み立てをすると取引件数が1件にカウントされる
- 100円の投資に対してステージVIP以上であれば3ポイントの楽天ポイントが付与される
購入すべき投資信託の選び方
- 100円投資可能
- 販売手数料なし(ノーロード投信)
- インデックス運用
- 信託報酬が安い
私の積立銘柄
出来る限り国内債券を中心に選んでいます。理由としては、値動きが少ないのでポイントだけを美味しく貰いやすいというセコイ考えです。
とはいえ、上記の選び方で探すと本数も少ないので、バランスファンドも入れています。あわよくばリターンも欲しいので、5本は株式クラスを入れています。
年末には積み立てたものは全て売却し、換金分をeMAXIS Slim米国株式へ投資予定です。毎月90ポイント貯まるので、年間1080ポイントを上乗せで投資が出来ます。
年間36,000円の積立投資に対して1080ポイントが無リスクで手に入るのは個人的にはお得かと思います。
ざっくりとした期待リターン
年間24,000円の投資に対し、楽天ポイント込みで22,920円~26,520円の範囲内に落ち着くことが多いと思います。
月2,000円積立用で皮算用をしています。(理由は30本だとバランスファンドが入り面倒な為)
債券クラスを15本、株式クラスを5本で運用をした場合です。
債券クラスは期待リターン0%、株式クラスは期待リターン5%で計算します。2,000円の投資に対し、2,025円の期待値と60ポイントが入り2,085円となります。約3.1%の利回りです。
株式クラスはリスクが大きいので、ざっくりになりますがプラスマイナス30%くらいは動きます。
債券クラスが値動きほとんど無しの場合、年間24,000円のトータル積立に対し、株式クラスの値動きがあるので6,000円の部分が4,200円から7,800円くらいになり、年間22,200円~25,800円+720の楽天ポイントを加えたものが期待値となります。
年間を通して株式クラスがマイナス30%というとちょっとしたバブル崩壊なので、債券クラスを全て売って株式クラスを購入すると数年間我慢すれば大きく報われる事が多いです。
債券クラスを期待リターン0%にしているのは、低金利で利回りが期待できない為です。金利が上がった場合、債券クラスの基準価額は下がって損をしますが、もともと大きな金額でない事と楽天ポイント分を考えると大負けはしません。
金利が上がってきた場合は、適当なところで損を確定すれば、新しく買う債券クラスは上がった金利での運用が出来るので慌てる必要はありません。何より少額なので小回りも効きます。
【超絶メリット】人によって期待リターンの選択が可能
私の積立設定している投資信託一覧
まとめ
- 口座連携でハッピープログラムを使う
- 100円投信を楽天銀行からの自動出金にする事で対象取引件数を増やしてランクVIPになる
- 信託報酬が安く値動きの小さい国内債券を中心に選ぶ
- 100円投信1個につき3ポイントが入る
私としてはうまく使って楽天ポイントをためつつ、1年ごとに現金化して株式投信を長期保有しようと企んでいます。
管理が非常に面倒ですが、究極的には株式の投信積立をしている人ならば、ほぼ同内容の投資信託があるので、外国株式投信で0.5%以下の投資信託をピックアップして、一年後に全部売却。あとは楽天VT投信等に一本化という荒業を使えば、ポイントで投信を購入できるので市場平均のプラス3%が取れます。
ただし、実際にすると制度改悪がされると思うので強硬はオススメ出来ません。