1975年~1976年代生まれ、私の体験談です。
団塊ジュニアともいわれ、人口も多く働き盛りのはずですが、非正規職も多いという、そんな氷河期世代管理人のお話。
率直に書くと生き地獄です
就職活動においては、お祈り無限地獄を味わいました。
私は零細企業勤めのサラリーマンです。何だかんだで幸せを実感していますが、やはり苦労は多いと思います。
ただ、他の世代と格差が大き過ぎる!というのが伝えたいことです。
そんなに格差がある? 想像以上に悲惨な事を知ってほしい。
ありまくりで困っています。まずは氷河期世代のおさらいです。
幼稚園~小学校低学年時代
公害で光化学スモッグ出まくり。良く校庭の校長先生が立つ台に赤旗がたっていました。
小学校高学年~中学校時代
この頃だけが幸福の時代でしょう。ファミコンとジャンプが覇権を取り、親の世代はバブルの恩恵を受け出す頃です。
高校時代
バブルが弾けます。高校生ですから、事の重大さが分かりません。うちの親も分かって無かったと思います。
そのまま、大学生活過ごしていたら景気回復するだろうと余裕ぶっこいてたら、益々景気が悪くなっていました。。
大学時代
Fラン大学だったのですが、良く考えるとそんな大学ですら受験倍率20倍以上とかいう競争社会でした。
そして頭が悪いまま就職活動に望みますが、多分そこそこ優秀な大学ですらホワイト企業への内定は難しかったのでは、と思います。
10年遅く生まれてたら大学受験とか余裕だったのか?人手不足で転職活動も余裕なのかな?とも思います。
分かっています、他者と比較することが愚かなのは。でも、どうしても比べてしまうのです。。
社会人時代
中小企業に契約社員で拾って貰いました。額面年収300万円ぴったりでした。奨学金返しながらの生活は苦しかったような気はします。その後、数社を転々としています。
他世代が羨ましい。悲惨な時期ばかり受け入れるだけの生活
団塊、バブル、ゆとり、さとり世代。
就職に困っていない事が一番羨ましい。。それぞれの世代で苦しい事が勿論あるとは思う。
それでも就職活動で苦しみ、ブラック企業大躍進の時の原動力と使われ、やっと景気が持ち直したと思ったらリーマンショックです。
会社倒産、リストラ当たり前。その中で権力を握れていない氷河期世代はしわ寄せを喰らうか、ありついていた仕事が無くなった人も多い。
私は零細企業が倒産して転職活動に勤しんでいました。そんな状態では氷河期世代なんて採用しなくても優秀な新卒がよりどりみどり。ここでも仕事や待遇は望めない。
やっと回ってきたのが2012年末のアベノミスク。ここでやっとチャンス到来だが既に30代半ばとかです。
それでさえ第二新卒とか就職で有利だった30歳前後の人との競争。。
今も地獄。氷河期世代は棄民世代なのでは…
それでも仕事して税金納めて生きているけど、今後見えてくるのは親世代の介護や面倒事。
政府も企業も人手不足と言いながら、氷河期世代は不要扱いして華麗に見捨てると思っています。
と、まぁこれくらいの愚痴が出てくるくらいの世代です。本当に棄民世代だなと感じます。
それはそれで過去の自分の甘さや弱さや無能力の表れでもあるのですが、どうしても他の世代と比べて羨ましくて悔しさは出てしまいます。
まとめ|氷河期世代は生き地獄だが頑張るしかない
幸い私は仕事もあるし、贅沢しなければ貯金も出来ています。老後も何とかなりそうな感じです。
でも、バブル世代が年金を貰い、私たちの頃には年金枯渇していて、氷河期世代はここでも棄民とされそうな気がしています。
ちゃんと貯蓄が出来なくて独身者が多い世代とも思うので大量に生活保護を量産しそう。
そして、また邪魔者扱いをされると思っています。もはや呪われた世代なのではないだろうか。。
氷河期、就職、地獄。このあたりをテーマに書いてみました。
私は何とかもがいて残り20年くらい細々と働いて隠居出来るように頑張ります。
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ネットニュースを見ていて愕然としました。氷河期世代っていったい。。となって勢いで書いた記事ですが、本記事と相通じる部分も多くありました。
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